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FXとは?

FX取引での注文方法の種類と取引に活用する方法を初心者にもわかりやすく解説

FX取引は数多くの注文方法があり、それぞれの使い方で利益の額を大きく左右するため慎重に選分必要があります。

とくに初心者の方は選び方がわからずに、多額の損失を出してしまうこともあります。

反対にうまく活用すると損失を抑えることができ、かつ自動で利益を生むことも可能になります。

取引に応じて注文方法を使い分けることで、市場の変化に対応しやすい運用ができるので必見です。

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FX取引で利用する注文方法の種類

バイナリーオプションは危険性の高い取引方法か解説

FX取引で用いられる注文方法は主に5種類あります。

FXでの注文方法は5種類のほかにもありますが、FX取引初心者はシンプルな注文方法から覚えていきましょう。

注文方法の基礎でもある成行き注文はトレードの動きに合わせて行う投資ですが、他の注文方法はあらかじめ価格を設定して運用を行います。

価格の設定により利益を確定させやすくなり、かつ損失を抑えて投資を行えるので、初心者でも安心して取り組めるでしょう。

OCO注文やIFD注文などは売買価格の設定を行うことで、自動取引により利益を出すことも可能です。

ただし、利益を出すには為替市場の値動きを分析しなければならないので、為替相場の判断は必要不可欠になります。

為替相場から投資の金額が決められると、時間にとらわれずに投資を行えるため、会社員の方でも運用することが可能になるでしょう。

成行き注文

成行注文とは、その場で取引の注文を成立させることです

事前に注文の値段を決めずに、市場の値段のまま注文を行います。

価格が変動すると自分の希望する価格で売買が可能になるため、タイミング次第で利益を出すことができます。

そのため為替市場を的確に判断しなければなりませんが、すぐに注文を成立できるメリットが得られるでしょう。

しかし、成立価格がいくらになるか把握することはできないので、その場の判断次第で損をすることもありえます。

成行き注文でスリッページが発生すると、損する価格帯で約定してしまうこともあります。

成り行き注文は相場が動き出す瞬間など、今すぐに売買を行いたい場合におすすめの取引です。

操作方法が簡単で手軽に注文できる

成行注文は通貨ペアと売買のいずれかを選択肢、注文数を決めることで成立する取引なので手軽な注文が可能です。

現在のレートですぐに取引が成立するため、かんたんに売買の手続きを完了させるメリットが得られます。

しかし発注から約定までの時間差により、価格がズレる可能性があります。

また通信障害などでラグが発生した場合でも、注文価格と差が生まれることがあるので注意が必要です。

注文と約定の価格差はFX会社のシステムが関係しているため、成り行き注文をしたい場合は業者選びを慎重に行いましょう。

指値・逆指値注文

指し値注文は指定の値段以上になった時点で売却を行う注文方法です。

価格が上がった時点で売却して利益の確定させます。

希望する価格で成約するメリットがありますが、成約するタイミングは市場の動き次第大きく変化します。

一方の逆指値注文は、指定の値段以下になった時点で売買を行う注文方法です。

価格が下がる前に売ることで、大きく損をする前に取引を終了できます。

例えば損切りだけでなく、利食いなどにも応用ができるので、幅広い使用方法で運用を行えるでしょう。

しかし指定した価格と成約価格に差が出る場合があるので、相場の動きの予測が重要になります。

どちらも価格をピンポイントで指定できるため、あらかじめ利益や損失の額を計算しやすい運用が可能になります。

チャートを見ていない間に損切り・決済してくれる

指し値注文と逆指し値注文は、チャートから離れている間でも取引を行えるので、予測の範囲内で資金を運用できます。

予想以上に大きく得をすることはありませんが、同時に多額の損失を生むことも少なくなります。

上昇トレンドに乗りたい場合のトレンドフォローや、損失を拡大させたくない場合のストップロスなどにも対応可能です。

例えば、会社員などで勤務時間が固定されている人でも、あらかじめ決済の価格を指定することでFXに取り組みやすくなります。

逆指し値注文は資金管理を行うために必要不可欠なので、破産を避けるためにリスクを抑えて運用を行いましょう。

OCO注文

OCO注文は利益を確定させる価格と損切りの価格の2つを同時に注文を行い、どちらかの成約が決まると一方がキャンセルになる注文方法です。

例えば、1ドルが100円の時に米ドル円で買いポジションを所有している場合、1ドル105円で売り注文を行いながら、同時に95円で損切りを行うことが可能です。

OCO注文は新規または決済注文において、指値と逆指値注文を1セットとして注文を行います

指し値と逆指し値の2つの注文を同時に行えるため、利食いと損切りを指定することで、レートの動きを確認し続ける必要がなくなります。

しかし、もし途中で注文を取消す場合はあらかじめセットした2つの注文が同時に取り消しになる点に注意が必要です。

損切りを自動でしてくれる

OCO注文は損切りを自動でしてくれる手法です。

トレンドが下降することを予期して、売却の価格を設定することで損失を抑えられます

相場の変動が激しい場合、上がるか下がるかの判断が難しい状況になるため、リスクを抑えて投資できる点はメリットが大きいです。

損切りのポイントは日々の取引の中で調整し続けることで、利益を高める注文が可能になるでしょう。

ただしOCO注文は、新規注文と決済注文どちらも、指し値と逆指し値の2つの注文の通貨ペアと注文数量が同じでなければなりません。

また新規注文は逆指値は相場の動きの予測が外れると、損失が大きくなりがちなので価格の設定には注意が必要です。

とくにFX初心者の方は、新規注文における逆指し値の価格設定が難しいので、なるべくOCO注文は避けることをおすすめします。

IFD注文

IFD注文とは、あらかじめ「買い注文」と「売り注文」を同時に指定できる注文方法です。

IFDは“If done”の略で、新規ポジションを建てる時に決済の注文まで設定できます。

例えば1ドル110円で新規に購入して、1ドル115円になった時点で決済などといった予約注文が可能になります。

サラリーマンなど日中に時間を取れない方でも、FXの運用に取り組みやすくなるでしょう。

ただし決済の注文は、OCO注文のように2つの価格を指定できないので注意が必要です。

自動売買のような取引が可能

IFD注文は事前に買い注文と売り注文が指定できることで、自動売買のような取引が可能になります。

なぜならIFD注文は最初の買い注文が発生しない限り、売り注文が行われることがないためです。

それゆえ、あらかじめ指値や逆指値を入れておくことで、トレードを放置したまま利益を出すことができます。

しかし、為替相場が自分のポジションと反対に動いた場合、損失を生む可能性が高くなります。

また、利益を確定させるタイミングを逃すことに繋がるため、為替相場の動きには敏感にならなければなりません

IFD注文は自動売買のような取引ができますが、相場の動きの確認は必要なので、新規注文から決済までのトレンドの動きはこまめにチェックしましょう。

IFO注文

IFO注文とはIFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法を指します。

新規注文を指定した場合、利益確定のための指値と損切りを行うための逆指値が自動化する仕組みです。

IFD注文は新規の注文と決済注文を同時に予約できますが、決済時は利益か損切りの選択しかできません。

そこで決済時にOCO注文を組み合わせることで、指し値注文と逆指し値注文の決済が可能になります。

しかしIFO注文は、最初の新規注文が約定しない限り取引が始まりません

為替市場は常に変化しているため、新規注文の値段設定は重要です。

また指し値注文と逆指し値注文も、市場の変化に応じて値段設定しなければなりません。

トレーダーの為替相場の予測次第で、利益の額が変わる点に注意が必要です。

IFDとOCOを組み合わせた注文が可能

IFO注文はIFD注文とOCO注文の良いところ取りの手法です。

利確と損切りが同時に行えて、かつリスク管理になるので初心者でも始めやすい注文方法といえます。

例えば、1ドル100円で買いの新規指値注文した場合、1ドル105円の利益確定1ドル90円の損切りのためのストップ注文を想定します。

1ドル100円にならない限り注文が確定せずに、取引が始まった場合でも105円の利益確定と90円の損切りを自動化が可能です。

自動化することでトレードの精神的な負担を下げられるため、機械的な取引で利益を積み上げられるでしょう。

またトレードは損切りするタイミングをつかむことは難しいので、自動化することで損失額を抑えることが可能になります。

FX取引の注文方法は格ツールによって搭載されている種類が異なる

おすすめのFXバーチャルアプリを紹介

FX取引の注文方法はツールによって種類が異なります。

大まかに分けると、高性能な取引ツールは注文方法が豊富に搭載されており、初心者向けのツールはシンプルな注文方法が特徴です。

FXは用途に応じてツールを使い分ける必要があるので、投資のスタイルにあった取引ツールを選ぶことをおすすめします。

高性能な取引ツールは注文方法が豊富に搭載されている

高性能な取引ツールには注文方法を数多く搭載されているので、状況に応じて投資を運用することが可能になります。

例えば、ヒロセ通商のLIONFX.NET版にはスピード注文画面が3種類用意されており、約定するタイミングや為替相場がアラートに到達する度に音で知らせてくれます

また外為どっとコムのツールは11種類注文方法が搭載しており、場面別と通貨別の取引が1つ画面にチャートを8つまで表示可能です。

他にも「ハイスピード注文」を搭載している取引ツールは、スキャルピングを行う際に取引の待ち時間を減らして連続発注ができます。

高性能な取引ツールには様々な注文方法が用意されているので、ご自身の運用に適したツールを使うことをおすすめします。

初心者向け取引ツールはシンプルな注文方法が搭載されている

初心者向けの取引ツールは画面が見やすいだけでなく、操作性が高いシンプルな注文方法が魅力です。

例えば、FXブロードネット「トラッキングトレード」はわかりやすい売買ロジックで、複数の通貨の同時取引が可能です。

通貨ごとに戦略を変えずにトレードを行えるため、初心者から上級者まで幅広い層が利用しています。

またFXの自動売買には「リピート系注文」と「システムトレード」の2種類が存在します。

リピート系注文はレンジ相場を分析して、コンピュータが注文から決済を行う投資です。

一方のシステムトレードは、プログラムを利用して利益を上げる手法です。

どちらもシンプルな売買を自動で行ってくれるため、初心者にとって利用しやすいシステムといえます。

FXでの注文方法は取引応じて使い分ける事が重要

JFXの基本情報

FX取引では様々な注文方法があるので、それぞれの方法の特徴だけでなく、メリットとデメリットを把握して使い分けましょう

例えば、トレードを行いたい時間に勤務しているサラリーマンなどでも、注文の方法を変えることでFXの運用を行えます。

FXは利益を確定しやすくなるだけでなく、損切りのタイミングを間違えないことが重要なので、価格設定の注文方法を活用することがおすすめです。

取引に応じて使い分けると、画面を見ていない時でも利益を生むトレードが可能になります。

取引状況や環境に合わせて注文方法を変えてみよう

注文の方法は数多くあるので、取引状況や環境に応じて使い分けなければなりません。

しかし初心者にとって、自分にあった方法を見つけることは時間がかかります。

実際に取引を行い、市場を分析して注文方法を変更しましょう。

最初は自動取引で損失を抑えながら投資を行うこともよいのですが、少しずつ自分の投資スタイルを確立するとより自由に投資を行えるはずです。

また、各社それぞれのツールによって注文方法が違うので、利益を生みやすい方法を自分で確立することをおすすめします。

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