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FXで失敗して借金しないためには?多額の借金をしてしまった時の対処法

FXで生計を立てたり、主婦の方で、おこずかい稼ぎの感覚でFXをされている人は多いです。

市場をしっかり分析して、日々リスク回避しながら安定して収入を得ている方もいる中、FXで失敗して、借金地獄になったという人の話も耳にします。

特にFXは相場の上がり下がりが激しいので、油断すると相当な金額を損失してしまう事もあるでしょう。

「FXで失敗して、借金を背負うことを回避するには?」という疑問を持つ方や、「FXで失敗して、多額の借金をして返済に困っている」という方もいるでしょう。

そこで今回は、FXで失敗して借金しないために必要なこと、多額の借金をしてしまった時の対処法を紹介していきます。

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FXで失敗して借金してしまう理由

FXで失敗して借金してしまう理由は大きく分けて二つあります。

一つは「追証」が発生するからで、二つ目は損失をとり返そうとするからです。

これらの2つは借金地獄に陥る方によくある理由です。

FXで借金してしまうのは「追証」が発生するから

まず、FXで借金をしてしまうのは「追証」の発生が原因です。

余剰資金内で入金するお金がない場合、「追証」を払うためにお金を入金するしかありません。

追証は「追加証拠金」のこと

そもそも、「追証」とは何でしょうか?

「追証」は「追加証拠金」の略で「おいしょう」と読みます。

損失額が口座の残高より多い場合、FX会社より追加で証拠金を求められます。

このときの、追加で入金せざるを得ない証拠金を「追加証拠金」と言います。

なぜ「追証」がおきるのか?

ロスカットやマージンコールという、多額の損失を未然に防ぐシステムがあるはずなのに、なぜ追証が発生するのでしょうか?

原因は「急激な為替相場の変動」です。

以下に具体例を挙げて説明していきます。

急激な為替相場の変動でロスカットが間に合わない

数年に1度くらいで起こる相場の急変動で、ロスカットが間に合わないことは多いです。

2008年のリーマンショックで急激な相場変動が起きた時は、米ドル/円相場はたった1日で98円台から90円台まで7円以上暴落しました。

このとき、多くの人がロスカット対象になりました。

しかし、ロスカット対象者が多すぎたために、システムの処理が追い付かず、正常にロスカットが作動できませんでした。

その結果、最安値に近い所で売ることを余儀なくされてしまうということです。

FXで借金してしまうのは損失をとり返そうとするから

FXで多額の借金してしまう原因の2つ目としては、損失をとり返そうとするからです。

損失を取り返そうとすると、冷静な判断ができなくなりますから、さらに損失を被ることになるでしょう。

マイナス分を取り戻そうとして、消費者金融や余剰資金以外からもお金を用意して資金を増やせば、借金をたまる一方ですね。

特に、専業主婦や収入が少ないパート主婦の場合、FX資金を簡単に用意することができない故に、借金をしてさらにFXをしてしまうケースが多いです。

FX初心者が借金しないためには?

FXで失敗して多額の借金を背負うことになるのは、多くの場合は初心者に起こると言えます。

では、FX初心者が借金を回避するためには、どのようなポイントを気を付けるべきでしょうか?

資金管理をして、取引金額をあらかじめ決めておく

最初に、資金管理をして取引金額をあらかじめ決めておきましょう。

FXをするにあたって、資金管理はかなり大切です。

たくさん利益を出したいがために、「もう少し資金を増やしたい」と思ってしまいがちですが、それは辞めましょう。

余剰資金以上に手を出してしまうと、大損して借金せざるを得ない可能性が高いです。

余剰資金は、自分が持っている資産の「40%未満」を意識することをおススメします。

しっかり基礎知識を勉強しよう

FX取引を始める前に、しっかり基礎知識を勉強しましょう。

基礎知識が理解できていないと、取引時にミスをしやすくなったり、冷静な判断ができなくなります。

具体的には、FXの相場の分析方法やレバレッジ、損切りの仕方はあらかじめ勉強しておく必要があります。

基礎知識なしで、FXに挑むと必ず負けます。

テクニカル分析を身に着けよう

まずは、テクニカル分析を身に着けましょう。

FXの分析方法には2つあって、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析がありますが、最初はテクニカル分析から勉強することをおススメします。

テクニカル分析とは、過去の値動きから未来の値動きを予測する方法です。

具体的には移動平均線やレジスタンスラインやサポートラインなどを言います。

テクニカル分析は種類がたくさんありますが、主要なものいくつか選んで参考していくと良いでしょう。

レバレッジは3倍から始めよう

初心者は2~3倍のレバレッジから始めることをおススメします。

FXで重要なのは、自分の資金に見合ったレバレッジをかけてリスクは最低限に抑えることです。

利益を出しているトレーダーのレバレッジは小さくて5倍、大きくても10倍までです。

ですから、初心者は2~3倍のレバレッジから始めましょう。

損切りは運用資金の2%まで

損切りの金額は自己資金の2%で考えるようにしましょう。

多くの利益を上げているトレーダーが損切り価格を資金の2%に設定しています。

2%損切りで相場の急変にも対応できるようになり、短期間での損失額を限定させる役割を持っています。

ですから、損切りの金額は自己資金の2%ということを覚えておきましょう。

トレードルールを決めよう

安定して利益を生んでいく為には、トレードルールを明確に設定することが大切です。

トレードルールを設定しないと、損切りのタイミングと、利益を確定させるタイミングを逃してしまいます。

さまざまな対応策を考えておくことで、どんな状況になっても対応ができるようにしましょう。

「こうなったらこうする」という明確なトレードルール作りが大切です。

デモトレードで仮説と検証を繰り返す

デモトレードで仮説と検証を繰り返しながら、FXの取引に慣れることも大切です。

デモトレードとは実際にお金をかける事なく、ゲーム感覚で無料でFXを練習が出来るツールです。

トレードのルールを更新して「ルールの分析」と「ルールの改善」を行うことができるので、「利益を上げられるルール作り」が可能です。

トレードで利益を上げられないと実際のトレードでも利益は上げらません。

ですから、デモトレードで、FXの取引に慣れていきましょう。

実際のトレードでは少額から始めよう

借金しないためにも実際のトレードでは少額取引から始めましょう。

FXの取引では、常に冷静な判断が出来る環境を作ることが大切です。

また、低リスクで取引経験をたくさん積むことも大切です。

安定した利益を上げていく訓練として、少額取引から始めるのは大切です。

多額の借金をしてしまったら弁護士に相談しよう

やはり、FXでいくら気を付けていても、失敗して多額の借金を背負ってしまう方はいます。

そんな時は、一人で悩まず、専門的な知識のある弁護士に相談することがオススメです。

弁護士を通して、債務整理の手続きを行うことで、借金を解決できる可能性があります。

具体的には民事再生(個人再生)や自己破産といった手続きがあります。

まずは、弁護士に相談しましょう。

金額によっては「自己破産」も考えよう

借金をした時は家族や友人からお金を借りたり、相手側に減額の相談をするものですが、最終手段として、「自己破産」があります。

「自己破産」は地方裁判所で免責許可が下りれば借金の返済を免除できるというものです。

FXは免責にならないケースも多いですが、自己破産が初めてであれば認められる可能性は高いです。

自己破産の主なデメリット

「自己破産」の主なデメリットを整理しておきましょう。

  • 20万を超える高額財産は処分される
  • 持ち家や車がある場合も処分される
  • 5年~10年、金融機関のブラックリストに乗る

しばらくは金融機関からお金を借りたり、ローンを組んだりは出来なくなります。

また、勘違いされがちですが、「自己破産」しても会社に連絡が行くことはありませんので、そこは安心してください。

自己破産ができないなら個人再生をすべし

自己破産ができないなら、「個人再生」という債務整理もあります。

個人再生は借金を作った理由を問わず最大で借金を1/5にすることが出来る制度です。

「個人再生」の利用条件は「安定した継続収入がある」ことです。

ですから、FX専業で生計を立てていた方は、アルバイトでも良いから安定収入を得られる仕事に就きましょう。

FXで借金をしたらすぐに相談しよう

という事で、FXで失敗して借金しないために必要なことや多額の借金をしてしまった時の対処法を紹介してきました。

FXで失敗して、借金地獄に陥る方の多くは初心者の方です。

ですから、初心者の方は今回紹介した内容を参考に、しっかりリスクを考えた取引を実践してください。

仮に借金をしてしまった場合は、すぐに弁護士に相談しましょう。

多くの方が、FXで安定して利益を上げられることを願います。

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