新・楽天銀行FXは楽天が運営している銀行FXで、楽天銀行FXから新・楽天銀行FXにリニューアルしました。
FXサービス内容も改定され、信頼性も高く安心して取引できるFXサービスです。
今回は新・楽天銀行FXのスプレッドについて徹底解説していきます。
新・楽天銀行FXのスプレッドだけでなく、他のFX会社のスプレッドと比較しているので必見です。
新・楽天銀行FXで口座開設を考えている人やどのFX会社で口座開設しようか悩んでいる人は参考にしてください。
楽天銀行FXの評判・口コミは?メリット・デメリットと注意点を徹底解説
このページのもくじ
新・楽天銀行FXのスプレッド情報
新・楽天銀行FXは26種類の通貨ペアを取り揃えています。
これから取引頻度の高い主要通貨ペアのスプレッドを紹介します。
新・楽天銀行FXの主要通貨ペアのスプレッドは以下の通りです。
新・楽天銀行FXの主要通貨ペアのスプレッド | |
---|---|
通貨ペア | スプレッド |
ドル/円 | 0.3銭 |
ユーロ/円 | 1.1銭 |
ポンド/円 | 2.9銭 |
豪ドル/円 | 1.2銭 |
NZドル/円 | 3.9銭 |
米ドル円のスプレッドが業界最狭水準レベルで提供されており、銀行系FXの中では狭めのスプレッドとなっています。
2017年から新・楽天銀行FXのスプレッドが改定
新・楽天銀行FXは217年にスプレッドの改定をおこない、米ドル円のスプレッドを変更しました。
元々米ドル円のスプレッドが0.5銭だったのに対して0.3銭に改定しているのでかなり優良なスプレッド幅に変更しています。
上記の改定から、新・楽天銀行FXはFX業界の流れに合わせて取引サービスを変更していることがわかります。
新・楽天銀行FXは今後もFX業界の流れに載せてFXサービスを改変する可能性があるので、改変要望があるトレーダーは積極的に要望を伝えましょう。
銀行系FXとは思えない狭さでスプレッドを提供している
銀行系FXはスプレッド幅が広い傾向にありますが、新・楽天銀行FXはスプレッドを狭めに設定しています。
他の銀行FXよりも狭いスプレッド幅を提供しているので、銀行FXで口座開設したいという人におすすめです。
銀行FXなので、安全性も高く取引コストも抑えられるので初心者も手軽に取引を始められます。
新・楽天銀行FXの主要通貨ペアを他社と徹底比較
新・楽天銀行FXの主要通貨ペアは他社と徹底比較してみました。
新・楽天銀行FXの主要通貨ペアを他社と徹底比較 | |
---|---|
会社名 | 米ドル円のスプレッド |
新・楽天銀行FX | 0.3銭 |
じぶん銀行 | 2銭 |
新生銀行FX | 0.5銭 |
ジャパンネット銀行FX | 非公開 |
GMOクリック証券 | 0.2銭 |
みんなのFX | 0.2銭 |
LINE FX | 0.2銭 原則固定※例外あり |
新・楽天銀行FXは銀行FXなので、他の銀行FXとメインに比較しています。
銀行でFXを始めたい人は必見なので、他の銀行FXのスプレッドをみて新・楽天銀行FXの良い部分を確認しましょう。
銀行FXはスプレッドを非開示にしているところが多いので、新・楽天銀行FXは透明感のあるFXサービスを提供していることがわかります。
新・楽天銀行FXの米ドル円のスプレッドは狭い!
新・楽天銀行FXの米ドル円のスプレッドはFX專門業者と比べても狭く設定されています。
銀行FXの中ではダントツの高水準スプレッドなのでおすすめです。
変動性スプレッドなので、時間帯によってはスプレッドが広がっている可能性もあるので注意しましょう。
クロス円のスプレッドは全体的に狭く設定している
クロス円のスプレッドは全体的にスプレッドを狭くしている印象があります。
大手FX会社と比べると広めになってしまいますが、銀行FXと比べると狭めになっています。
銀行FXはFX專門業者にはないFXサービスを提供しているので、取引コストだけでなく他の部分もみて総合的に判断することをおすすめします。
取引コストを重視するスキャルピングをしたい人は、新・楽天銀行FXに向いていないので他のFX会社をおすすめします。
新・楽天銀行FXは米ドル円以外のスプレッドは他社と比べて広め
銀行FXと比べるとスプレッドは全体的に狭めですが、大手FX会社とすべてを比較すると広く設定されています。
変動性スプレッドで固定されている保障がない為、米ドル円のスプレッドも常に狭いわけではありません。
新・楽天銀行FXをスプレッド面だけで判断すると、他社の方が高品質サービスを提供しています。
業界最狭水準スプレッドで取引したい人は他のFX会社がおすすめ
取引コストを重視してトレードしたい人は、業界最狭水準スプレッドを提供しているFX会社がおすすめです。
トレードスタイルによって、スプレッド幅が最重要ポイントになります。
自分のトレードスタイルを確認してどのFX会社で口座開設するか判断しましょう。
- スプレッドが最重要ポイント
- 約定力も重要
- スプレッドは狭めの方が良い
- 取引ツールの機能を確認しよう
- スプレッドは狭めの方が良いが他のFXサービスも見るべき
トレードスタイルがスキャルピング・デイトレードの人はスプレッドの狭いFX会社で口座開設することをおすすめします。
外為どっとコムは全通貨ペア業界最狭水準スプレッド!
外為どっとコムは全通貨ペアを業界最狭水準スプレッドで提供しています。
通貨ペアも豊富に取り揃えているので、短期トレーダーにおすすめです。
手数料も勿論無料なので、取引コストを最大限に抑えることが可能です。
原則固定スプレッドを採用しているので、時間内であればスプレッドが広がる心配もありません。
外為どっとコムの口コミ・評判!メリット・デメリットと口座開設時の注意点を徹底解説
みんなのFXは原則固定スプレッドを提供!幅も狭いからおすすめ
みんなのFXは原則固定スプレッドの時間帯を長く提供しています。
スプレッド幅も狭めで、主要通貨ペアは業界最狭水準で提供しています。
初心者向けコンテンツも充実しているので、とりあえずFXを始めたいという人におすすめです。
みんなのFXは裁量トレードの他に自動売買・バイナリーオプションも提供しているので色々な取引方法で収益を狙うことが可能です。
みんなのFX(トレイダーズ証券)の口コミ・評判!メリット・デメリットと口座開設時の注意点を徹底解説
LINE FXは早朝でもスプレッドが広がりにくいのでおすすめ!
LINE FXは取り扱いが10通貨ペアと少ないのですが、全て業界最狭水準スプレッドで提供しています。
LINE FXは原則固定スプレッドの時間外でもスプレッドが広がりにくい傾向にあるので、早朝取引したい人におすすめです。
取引ツールも高性能で、LINEアプリを利用した独自機能も搭載されているので試してみたい人は口座開設しましょう。
LINE FXの評判・口コミと気になるメリット・デメリットを徹底解説!
新・楽天FXのスプレッドは広がる?早朝の取引に注意
新・楽天銀行FXはスプレッドを狭めに設定していますが、スプレッドが広がってしまうこともあります
新・楽天銀行FXは公式サイトでもスプレッドがひろがってしまう可能性を明記しています。
- 通常時は上記スプレッドでお取引いただいておりますが、早朝時や経済指標発表時等、市場の流動性によってスプレッドが広がる場合があります。また、実際の取引時のスプレッドを保証するものではなく、お客さまの約定結果による実質的なスプレッドが広告表示の値と合致しない場合があります
早朝・経済指標発表時はスプレッドが広がってしまう可能性があるので注意しましょう。
通常時は提示通りのスプレッド!経済指標発表時拡大する可能性大
通常時は新・楽天銀行FXが提示しているスプレッドを提供していますが、経済指標発表時は拡大する可能性が高くなります。
経済指標発表は毎日各国が発表していますが、経済指標にはレベルがあります。
レートに影響するレベルの経済指標は重要経済指標発表と呼ばれ、GDPや金利政策・失業率が当てはまります。
上記で説明している重要経済指標発表時はスプレッドが広がったり、レートが急変してしまったりする可能性があるので注意しましょう。
早朝時間もスプレッドは広がる!市場の流動性によって変化
早朝時間はトレーダー参加者が少なく、スプレッドが広がる傾向にあります。
他のFX会社でも早朝の時間帯は原則固定スプレッドの時間帯から外れているので注意しましょう。
早朝の時間帯はオセアニア市場がオープンしており、壕ドル・NZドルに絡む通貨ペアが活発化します。
オセアニア通貨で取引したいという人は、スプレッド幅が落ち着いてから取引しましょう。
新・楽天銀行FXは原則固定スプレッド時間が定められていない
新・楽天銀行FXは原則固定スプレッド性ではなく、変動性スプレッドで提供しています。
固定されている時間が決められていないので、常に注意する必要があります。
2020年はコロナショックによって為替市場も急変したので、2020年はスプレッド幅が安定しない可能性があります。
為替市場に絶対安心は無いので、常にスプレッド幅は確認しましょう。
取引する時間帯によってスプレッド幅が変化する?注意すべき時間帯
スプレッドは時間帯によって変化することもあります。
新・楽天銀行FXの公式サイトでは早朝の時間帯に変化しやすいと記載していますが、早朝以外でも気をつけるべき時間帯があります。
通貨ペアによってスプレッドが開きやすい時間帯は異なるので、取引している通貨ペアの特徴をしっかり把握しましょう。
早朝6時~8時の時間帯はスプレッドが広がっている
早朝の時間帯は全通貨ペア共通してスプレッドが広がっている可能性が高くなっています。
トレーダー参加者が少ないのとオープンしている市場がオセアニア市場しかないので、スプレッドが開きやすくなっています。
早朝に活発化する通貨ペアもありますが、スプレッド幅に充分注意して取引しましょう。
NY市場・欧州市場が両方オープンしている時間帯は変動の激しさによってスプレッドが広がる
NY市場と欧州市場が両方オープンしている時間帯は22:00~2:00となっています。
2つの市場がオープしている時間帯はどの通貨ペアも活発化し、値動きも激しくなるので相場状況が荒れてスプレッドが開いてしまうことがあります。
特に22:00以降にある米国経済指標はレートに影響しやすいので、しっかりリスクをケアしましょう。
欧州市場がクローズする深夜2時以降は通貨ペアによってスプレッドが広くなる
欧州市場は2:00にクローズするので、2:00~6:00まではNY市場のみオープンしている状態になります。
深夜から朝にかけてマイナー通貨ペアはトレーダー参加者が激減して原則固定スプレッドのFX会社でもスプレッド幅を広げて提示する可能性があります。
マイナー通貨ペアはトレーダー参加者が元々少ないので、深夜の取引は控えましょう。
新・楽天銀行FXのスプレッドに関する注意事項
新・楽天銀行FXのスプレッドに関する注意事項を紹介します。
- スプレッドが広がっている時は取引を避けよう
- 1000通貨単位取引を考えている人はスプレッド幅の狭い通貨ペアで取引しよう
- 新型コロナウイルス感染拡大がスプレッドに影響する可能性がある
- 新・楽天銀行FXはスプレッドを狭めに設定していますが、広がる可能性もあるので充分注意して取引しましょう。
【注意事項1】スプレッドが広がっている時は取引を避けよう
スプレッドが広がっている時は、取引しても損失リスクが高くなるのでなるべく避けましょう。
スプレッドが拡大している時は約定も滑る可能性があるので、相場状況が急変してしまう可能性がある場合は早めに損切りして相場から撤退しましょう。
【注意事項2】1000通貨単位取引を考えている人はスプレッド幅の狭い通貨ペアで取引しよう
少額資金で取引している人は、取引コストを抑える為に狭いスプレッドの通貨ペアで取引しましょう。
証拠金が少額で取引しやすい通貨ペアはスプレッドが広い傾向にあるので、取引コストをしっかり把握して収益をえましょう。
取引コストは自分の収支に影響してくるので、スプレッド幅は常に確認しておく必要があります。
【注意事項3】新型コロナウイルス感染拡大がスプレッドに影響する可能性がある
2020年の為替相場は新型コロナウイルス感染拡大によって、一時荒れていました。
2020年9月現在も新型コロナウイルス感染拡大は抑えられておらず、今後どのような状況になるのか予想できないので充分警戒しておく必要があります。
これからFXトレードを始めようとしている人は2020年の相場状況はセオリー通りではないことを把握しておきましょう。
新・楽天銀行FXのスプレッドは狭め!早朝・経済指標発表時は取引を控えよう
新・楽天銀行FXは銀行FXの中ではスプレッドを狭めに設定しています。
早朝や経済指標発表時はスプレッドが広がる可能性があるので、取引を控えましょう。
特に重要経済指標発表の時は、為替変動も大きく変わる可能性があるので注意してください。
主要通貨ペアのスプレッドは狭いのでおすすめ
新・楽天銀行FXの主要通貨ペアは大手FX会社と比べても狭めに設定しているのでおすすめです。
スキャルピングしたい人は別ですが、デイトレード・スイングトレードの人は問題なく取引できます。
スプレッド以外のサービスも充実しているので、全体像をしっかり把握して口座開設しましょう。
スプレッド幅の拡大で損失しないように注意しよう
スプレッド幅は急な為替変動で大きくひろがってしまうことがあります。
最悪の場合ロスカットに追い込まれてしまうことがあるので注意してください。