トライオートFXはインヴァスト証券が提供しているFXサービスで、自動売買・裁量トレード両方取引することができます。
トライオートFXの自動売買は簡単な設定でしっかり稼げるので、初心者から高い人気を得ています。
今回はトライオートFXの設定方法や変更のやり方を徹底解説していきます。
初心者でも簡単に設定して稼げる方法も紹介しているので、これからトライオートFXで取引しようと考えている初心者は必見です。
- トライオートFXは自分でストラテジーを作成することができる
- 1000通貨単位から取引数量を調整できる
- アプリ版の取引ツールはビルダー機能が使えない
トライオートFXは2020年7月18日に取引画面・機能を大幅にリニューアルしています。
以前は使用可能だったけどリニューアルによって使えなくなったり、新しい機能が追加されていたりするので変更されている部分に注意しながら設定方法を把握しましょう。
※本ページにはPRが含まれます。
このページのもくじ
トライオートFXとは
トライオートFXはインヴァスト証券が提供している自動売買サービスで、簡単な設定で自動売買を運用できます。
また自分のアイディアで自動売買を作るビルダー機能も搭載されており、上級者も充実した自動売買運用を行えます。
ビルダー機能が人気
トライオートFXのビルダー機能は、高いカスタム性で自動売買を細かく設定することが出来ます。
自由度の高いロジックを構築し、スマホアプリから作成することも可能なので、中級者から上級者まで構築したい自動売買を作成することができます。
トライオートFXの設定方法を解説
トライオートFXの設定方法は選ぶ方法と細かく自分でカスタマイズする方法があります。
細かく自分でカスタマイズする方法は、「ビルダー」といって上級者向けなので初心者は選んで自動売買を設定する方法から始めましょう。
トライオートFXの設定方法について簡単に説明します。
- 【STEP1】トライオートFXの取引ツールにログインする
- 【STEP2】ランキング形式のストラテジーから選択
- 【STEP3】注文したいストラテジーをカートに入れる
- 【STEP4】取引数量を調整して注文すると取引開始
設定することは簡単ですが、適当にストラテジーを選択すると大損失してしまうのでしっかり相場状況にあったストラテジーを選択しましょう。
MYページにログインする
ウェブサイトからトライオートFXの設定をするには、myページにログインする必要があります。
口座開設後に取得しているID・パスワードを入力してログインしましょう。
何度も入力ミスをしてしまうと、アカウントがロックされるので気をつけましょう。
メニューからトライオートFX自動売買セレクトをクリック
Myページを開くと右側にインヴァスト証券が提供しているFXサービスが表示されるので、トライオートFX自動売買セレクトを選択しましょう。
インヴァスト証券はトライオートFX以外にも自動売買システムを提供しています。
トライオートFX以外の自動売買も試してみたいという人は複数口座開設してみましょう。
トライオートFXの取引画面から「自動売買セレクト」を選択する
トライオートFXの取引画面になると、「自動売買セレクト」・「マニュアル注文」のボタンがあるので「自動売買セレクト」を選択しましょう。
「マニュアル注文」は裁量トレードのことで、手動で取引する方法ですがトライオートFXは自動売買システムがメインなのでなるべく自動売買システムを利用しましょう。
セレクト一覧にある設定プログラムを選択してカートに入れる
自動売買セレクトを選ぶと、セレクト一覧画面に移行します。
セレクト一覧に並んでいるプログラムを選択し注文すれば取引開始できますが、このプログラム選択を間違えると損失してしまいます。
設定プログラムの並び順を変更することもできるので、色々なジャンルで検索してみましょう。
- リターン順
- バランス順
- 低リスク順
- 人気順
各項目によって上位にでてくるプログラムは異なるので、自分の目標にしている資金運用と照らし合わせて最適のプログラムを選択しましょう。
カート画面で取引数量を調整して注文すれば取引開始
最適のプログラムをカートに入れて、カート画面で取引数量を調整すれば取引を開始することができます。
プログラム選択時に、選択したプログラムのシミュレーション結果をみることができるので参考にしつつ取引数量を決めましょう。
入金資金と証拠金を見てロスカットリスクの少ない取引数量で運用しましょう。
トライオートFXのおすすめ設定は?コツさえつかめば初心者でも簡単に設定可能
トライオートFXのおすすめ設定方法を紹介します。
プログラムを選ぶだけなのに、コツなんてあるの?と疑問に思う初心者も居ると思いますがプログラムは相場状況によって上手く噛み合う時と噛み合わない時があります。
選択する通貨ペアやレンジ設定を見誤ると損失トレードを連発する可能性が高いので注意しましょう。
- 通貨ペア
- 取引数量
- 利確するレンジ幅
設定方法は簡単ですが、選び方を間違えるとしっかり稼げないので慎重にプログラムを選択しましょう。
取引する通貨ペアを絞る
トライオートFXが取り扱っている通貨ペアは以下の通りです。
- 米ドル/円
- ユーロ/円
- 英ポンド/円
- 豪ドル/円
- カナダドル/円
- ユーロ/米ドル
- NZドル/円
- 南アランド/円
- スイスフラン/円
- トルコリラ/円
- 英ポンド/米ドル
- 米ドル/スイスフラン
- 豪ドル/米ドル
- NZドル/米ドル
- ユーロ/英ポンド
- ユーロ/豪ドル
- 豪ドル/NZドル
レンジ相場を狙った自動売買で人気の壕ドル/NZドルも提供しているので、比較的豊富なランナップとなっています。
通貨ペアによって特徴が違うので、自分が予測しやすい通貨ペアを選択しましょう。
初心者はボラティリティが低い通貨ペアを選択することをおすすめします。
ボラティリティが高い通貨ペアは1回の取引で大きく稼ぐことができますが、損失トレードになった時大きく損失してしまいます。
値動きが激しいので、チャート分析をしっかりできない初心者は値動きが落ち着いている通貨ペアで練習しましょう。
自分の資金と必要証拠金をみて投資リスクを調整しよう
必要証拠金ギリギリの金額で資金運用を始めると当然ロスカットリスクが高くなります。
選択した通貨ペアの必要証拠金と自分の資金を見比べて証拠金維持率が高くなるように設定しましょう。
自動売買は長期運用となるので、ハイレバレッジ取引はNGです。
しっかりレバレッジを抑えた取引で資金運用していきましょう。
買い・売り注文のレンジを確認!相場状況と合っているレンジでなければ稼げない
利確するレンジと実際に動いているレートをみて、上手く噛み合っていない場合、プログラムを運用しても失敗してしまう可能性が高くなります。
売り注文・買い注文のレンジは必ず確認しましょう。
シミュレーションで収益率が高くても、今後の値動きでも同じ効力があるとは限らないので自分でもチャート分析をしっかりおこないましょう。
上級者はビルダー機能を使ってオリジナルの自動売買を作成しよう
トライオートFXでは既存のプログラムは改変したり、1からオリジナルの自動売買システムを作成したりすることが可能です。
FX取引に慣れてきたトレーダーはビルダー機能を使って、オリジナルプログラムを作成してみましょう。
自分で作った自動売買はシミュレーションすることが可能です。
作成後シミュレーションで、しっかり運用できるか確認しておきましょう。
トライオートFXの設定変更は可能?注文しているストラテジーを稼働停止させることができる
トライオートFXのプログラムは運用を停止させて新しいプログラムを稼働することが可能です。
リニューアル前は、稼働停止したプログラムを再稼働することもできましたがリニューアル後再稼働する機能が無くなっています。
新しいプログラムを稼働して、既存のプログラムの稼働をストップして運用変更したい人は稼働中のプログラムを停止して、新しいプログラムを注文しましょう。
いくつかのプログラムを組み合わせて資金運用しよう
トライオートFXは1つのプログラムを稼働して資金運用することもできますが、複数のプログラムを稼働して利益を狙う方法が主流です。
複数のプログラムを組み合わせて、損失リスクを低く保ちつつ高い収益率を目指しましょう。
【2020年最新情報】トライオートFXのビルダー機能が2020年9月5日より再実装
上記では、上級者向けとしてビルダー機能を紹介していましたが2020年のリニューアル後一旦ビルダー機能が稼働停止していました。
2020年9月5日よりビルダー機能がパソコンのみ再実装されたので、以前のように利用することが可能です。
ただし、アプリ版のリリースはされていないのでアプリ版がアップデートされるまで待つ必要があります。
アプリ版はまだリリースされていない
リニューアル前はアプリ版でもビルダー機能は利用可能でしたが、リニューアル後ビルダー機能は利用できなくなっています。
ビルダー機能はトライオートFXでかなり高い人気を得ていたので、今後再実装される可能性が高いです。
新しくリリースされるのは何時かわかりませんが、再実装されるまで辛抱強く待ちましょう。
トライオートFXはリニューアルしてからビルダー機能が一時停止していた
トライオートFXはリニューアル後一時的にビルダー機能が停止していました。
リニューアルでの批判の1つにビルダー機能が使えなくなったというコメントが多数ありました。
今後、再びリニューアルする時にビルダー機能が使えなくなる可能性もあるのでアップデートの際に内容を細かく把握しておきましょう。
トライオートFXの自動売買設定方法に関する注意事項
トライオートFXの自動売買設定方法に関する注意事項をまとめました。
- トライオートFXは1000通貨単位から取引可能だが少額投資向きではない
- 長期運用するのでレバレッジを抑えよう
- ビルダー機能を使いたい人はパソコンで取引ツールを利用しよう
トライオートFXは1000通貨単位取引可能なFXサービスですが、少額資金運用は向いていません。
FX自動売買は少額資金運用しても収益をしっかり得ることは難しいのでおすすめできません。
【注意事項1】トライオートFXは1000通貨単位から取引可能だが少額投資向きではない
トライオートFXの自動売買は、少額資金運用してもしっかり稼ぐことができません。
最低でも10万円以上の資金で運用しないと利益をしっかり出せないので注意しましょう。
少額資金運用を考えている人は、裁量トレードでコツコツ増やして行くことをおすすめします。
【注意事項2】長期運用するのでレバレッジを抑えよう
自動売買は長期運用で利益をだしていくシステムなので、レバレッジを高く設定すると損失するリスクが高くなります。
レバレッジを1~5倍程度に押さえて取引を始めましょう。
【注意事項3】ビルダー機能を使いたい人はパソコンで取引ツールを利用しよう
2020年9月現在、ビルダー機能はパソコン取引ツールのみとなっています。
ビルダー機能を利用したい人はパソコン取引ツールを利用する必要があります。
アプリ版でもビルダー機能が再実装される可能性はあるので、アプリ版でビルダー機能を利用していた人、もしくは今後ビルダー機能をアプリで利用したい人は再実装されるまで待ちましょう。
トライオートFXは上級者・初心者向けの設定方法がある!簡単設定方法でも充分に稼げるから初心者におすすめ
トライオートFXは初心者用の設定方法と上級者向け「ビルダー」機能があることがわかりました。
設定方法は簡単ですが、相場状況にあったプログラムを注文しないと資金を損失してしまいます。
選択する通貨ペアによって損失リスクが変わるので、初心者は損失リスクを徹底して抑えられる通貨ペアで取引しましょう。
適当に設定するのはやめよう
初心者にありがちな行為ですが、適当に設定して取引を開始するのは絶対にやめましょう。
たまたま相場状況とプログラムが合致して、収益を得ることもできますが根拠のない選び方なので長期の目線でみると必ず損失してしまいます。
チャート分析をまだしっかりできないという初心者は、トライオートFXでプログラムを稼働する前にチャート分析について勉強しましょう。
トライオートFXはデモ口座が無いので注意
トライオートFXはデモ口座を搭載していません。
インヴァスト証券はシストレ24のみデモ口座を提供していますが、口座開設者のみ利用可能となっています。
デモトレードで練習してからトライオートFXで資金運用したいという人は、他のFX会社でデモ口座を開設しましょう。