【2021年最新】おすすめFX会社ランキング!初心者に人気の優良会社・口座を徹底比較

日本には主要なFX会社だけでも50社近く存在します。
特にこれからFXを始めるという方は、どの会社を選べば良いか、どうやって会社を選べば良いか分からず、悩むことと思います。
今回は人気のFX会社を使いやすさや信頼性、独自のアンケートで徹底格付けしました!
2021年おすすめのFX会社は一体どこなのでしょうか?
このページのもくじ
DMM FX
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DMM FXは、日本のFX会社の中で開設口座数が最も多い超大手FX会社です。
FXを始める際は書籍やブログ、SNSから流れる情報を片っ端からチェックするものですが、本を買うにもお金がかかりますし、情報の根拠を確かめるスキルもまだありません。
DMM FXはそんな方のために24時間利用できるLINEカスタマーサポートがあります。
迷った時にプロへ気軽に無料相談できるので、間違った情報を参照することも書籍購入にお金をかけることもなく安心です。
また、DMM FXは独自のポイント制度を提供しており、1万通貨の新規取引につき1ポイントが貯まります。
貯まったポイントは1ポイント=1円で換金可能なので、コストを実質抑えることができます。
アプリなどの取引ツールにも、DMM FXの独自の魅力が詰まっています。
特に初心者におすすめなのが「売買比率の確認」機能です。売買比率とは、オーダー数(注文比率)に対するポジション数(人数比率)をグラフ化したものです。
通過ペアの需要・供給の様子や市場の過熱感、閉塞感を測ることができるツールで、最初のうちは大変重宝します。
DMM FXはスキャルピングに対応していないので注意
DMM FXで明確に禁止されているのが、超短期間で売買を繰り返すスキャルピング取引です。
初心者のうちは手数料がかさむ、チャート分析が難しいことからおすすめされない手法ですが、中上級者になってくるとこのスキャルビング取引が便利になってきます。
また、10000通貨からの取引なので、できるだけコストを抑えたい初心者にはおすすめできません。
初心者・上級者ともに一部使いにくさが残るFX会社ではあります。
外為どっとコム
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外為どっとコムの魅力は、何といっても情報量の豊富さです。自社独自でシンクタンクを所有しており、最新の分かりやすい情報がすぐにチェックできる仕組みになっています。
その他、取引通貨ペアや注文方法など、トレーダーの選択肢が多いのも魅力です。
トレール注文など、他社で対応していないことも多い注文方法を利用できます。また、時間指定による注文も可能です。
Apple Watchと連動してレート、チャート、経済指標のチェックできるなど、最新技術を積極的に導入しているのも特徴。今後の伸びしろも期待できるFX会社です。
アプリのチャート画面がみにくい…
外為どっとこむのスマホアプリ「外貨ネクストネオ(NEXTneo)」はチャート画面を分割できず、複数の時間軸・通貨ペアをチェックできないのがデメリットです。
画面を切り替えれば良いだけですが、単一画面だとどうしても他の要素に頭が回らないリスクが出てきます。注意しましょう。
YJFX!
YJFX!はヤフーグループのFX会社だけあって、Web利用がスムーズです。
特にスマホアプリが使いやすく、余計な管理ツールを購入する必要がないと評判です。
管理のしやすさから、FX初心者にもおすすめできる会社です。
YJFX!はセキュリティに問題があるって本当?
YJFX!は2016年に情報漏洩事件を起こしました。
幸い顧客リストが漏れるようなことはありませんでしたが、利用する側としては何とも気になる話です。
事故後にYJFX!はセキュリティ・監視体制の強化を徹底しているので、今後はむしろ安全に利用できるのでは?と思います。
GMOクリック証券
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GMOクリック証券は、FXの月間取引高が世界1位のFX会社です。
DMM FXなどと並び、国内では最大手に数えられる会社ですね。
GMOクリック証券の魅力は、スプレッドの狭さです。コストを業界最安値に抑えられるので、FX初心者にもおすすめです。
テクニカル指標の種類が豊富なのも魅力。幅広い生活スタイル、取引スタイルの方が自分にあった方法を見つけることができます。
幅広い人が手軽に利用できるFX会社の代名詞と言えます。
取引の金額にルールがある
GMOクリック証券のデメリットとして、少額取引に対応していない点が挙げられます。
最低1万通貨からの取引になるので、完全未経験者がいきなり利用するのは難しいでしょう。
また、1回の最大注文が100万通貨までというのもデメリット。これは市場の乱高下を避けるためのルールですが、大量取引できないのがケースによっては足を引っ張る可能性もあります。
みんなのFX
みんなのFXはトルコリラ、南アフリカランド、メキシコペソの代表的な高金利通貨を完備。高スワップ狙いの投資家におすすめのFX会社です。
意外なところでは人民元(中国)の取引も可能。スワップ運用の管理も「実効レバレッジシミュレーション」というツールがあるおかげで簡単です。
スプレッドが全体的に狭く設定されているのが魅力で、ドルストレート(豪ドル米ドルなど)の通貨ペアでもスプレッドが最狭基準です。
なおかつ約定力もあるというのが「みんなのFX」の嬉しいところ。
スワップの高さ、スプレッドの狭さ、約定力の高さという三拍子そろったおすすめ会社です。
テクニカル指標が少ないのがデメリット
みんなのFXのデメリットとしては、テクニカル指標の少なさが挙げられます。
特に初心者のうちは出来るだけ多くのテクニカル指標に触れて、自分にあったスタイルを見つけることをおすすめします。
最初に他社でFXに慣れてから、スタイルを固めた後に利用するのがおすすめです。
LIGHT FX
LIGHT FXは、みんなのFXと同じトレイダーズ証券が運用するFXサービスとなります。
スペックはほぼ同じなので、「どっちか一方でいいんじゃない?」と考える方も多いです。
ただ、投資家の中にはスペックが同じ2つの口座を併せて開設し、別々の方向で取引することで確実に成功を出す方もいます。
少し取引スタイルを変えて回すことで、片方がロスカットされた時の保険にもなります。
LIGHT FXはFX取引に特化
LIGHT FXはFX取引に特化したサービスなので、ニュースの閲覧などができません。
スペックは同じでも、その他コンテンツサービスなどは「みんなのFX」と全然違うのです。
まずはみんなのFXを開設し、追加で開設する場合にLIGHT FXを選ぶというのが自然な流れでしょう。
ヒロセ通商
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ヒロセ通商はDMM FXなど多くの会社で容認されていないスキャルピング取引ができます。
また、ヒロセ通商が「FX界の異端児」と言われる点として、ラーメンや餃子などの食物が送られるキャンペーンを実施していることが挙げられます。
変わったサービスですが、毎日の食費を抑えられて、結果的にFXのコストカットにつながったという意見もあります。
最低1,000通貨から取引できるので、初心者が始めるのにピッタリです。
通貨ペアが50種類と非常に豊富なので、少額でマイナー通貨を試してみたいという方にもおすすめできます!
自動売買サービスがない
ヒロセ通商は自動売買サービスがないのが大きなデメリットです。自動売買は現在人気を拡大中なので、意外と大きな欠点ですね。
自動売買をする時は、他の口座を開設するしかありません。
外為ジャパン
外為ジャパンはDMM.com証券のサービスです。
運営会社はDMM FXと同じですが、外為ジャパンの方が初心者でも利用しやすい内容になっています。
まず、外為ジャパンは1000通貨単位から取引できるのがDMM FXと大きく異なる点です。
仕組み自体はDMM FXと似ているので、まず少額で外為ジャパンに慣れてから資金を増やしてDMM FXを始めるとスムーズですよ。
外為ジャパンは練習用で使うべき?
外為ジャパンの取引環境自体はDMM FXと似ていますが、DMM FXがおこなっているポイント制度などは実施していません。
その他のスワップ、スプレッド、通貨ペアの多さといった項目も特に抜きんでた部分はありません。
少額でFXに慣れるという意味ではおすすめのFX会社ですが、一定以上の成果を上げたい場合は中々難しい傾向にあります。
FXプライムbyGMO
FXプライムは取引システムが強く、約定力が安定しています。
スキャルピング取引もできる、万能なFX会社と言えるでしょう。
値動きの激しいタイミングでもスムーズに注文できるので、現在お使いのアプリで思うように注文できず、ストレスを抱えている方の乗りかえ先としてもおすすめです。
「ぱっと見テクニカル」という独自のチャート分析ツールを駆使すれば、初心者でも分析ができます。
高金利通貨も取り揃えており、高スワップ狙いの方にもおすすめです!
スプレッドが広くリスクが大きい
FXプライムのデメリットはスプレッドの広さです。
短期間で多く取引をする場合はコストがかさむので、十分注意しましょう。
インヴァスト証券
インヴァスト証券は、特に自動売買でおすすめのFX会社です。
代名詞「トライオートFX」なら、自動売買・裁量トレードどちらも一つのアカウントで手続きすることができます。
中でも、自由に戦略を構築できる「シストレ」が人気!初心者なら「自動売買セレクト」からシストレを始めることをおすすめします。
自動売買セレクトは複数の戦略を選ぶだけで取引を始めることができます。バックテスト機能があり、それぞれの結果をみてから選択できるのも強みです。
プラン・メニューが多すぎて初心者には向かない?
インヴァスト証券のFXは、プランやメニューが非常に豊富です。
それ自体は良いことですが、初心者にとっては選択幅が広すぎて、少し迷うかも知れません。
知識に不安を覚えるうちは、できるだけシンプルな取引環境をおすすめします。
おすすめのFX会社を選ぶ4つのポイント
ここまで、総合評価でおすすめできるFX会社をランキング紹介しました。
しかし、ランキング上位の業者は100%良いかというと、そんなことはありません。
自分の知識レベルや目的、スタイルに合わせた会社を選ぶことも、成功するためには不可欠です。
ここからは、FX会社選びを失敗しないために、注目すべきポイントを紹介します。
裁量トレードか自動売買かをまず決める
FX会社を選ぶ際は、まず裁量トレードか自動売買かを決めましょう。
基本的に未経験者なら裁量トレードから始めることをおすすめします。自動売買だとチャート分析をする機会が少なく、成長につながらないためです。
裁量トレードでおすすめのFX会社を選ぶ際は、スワップやスプレッド、通貨ペアの多さにキャンペーンなど、ありとあらゆる点を見ていかなければいけません。
対して自動売買を前提とするなら、自分にあったものがあるかどうかが会社選びの基準になります。
スプレッドの狭さで選ぶ
初心者がFX会社を選ぶ際は、まずスプレッドの狭さに注目しましょう。
FX=手数料なしと思っているかも知れませんが、このスプレッドの幅(売り通貨と買い通貨の政策金利差)が実質的な手数料となります。
1回の取引あたりにかかる手数料が多いと、それだけで損をしてしまいます。
初心者でも高スワップポイントのFX会社がおすすめ
FX会社が他の投資と一味違うのが、スワップポイントの存在です。
毎日スワップポイントを貯めることで、取引をしなくても徐々に利益を積み上げることができます。
トルコリラ、南アフリカランドなど高金利通貨と低金利通貨のペアでスワップポイントを狙う方もいますが、高金利通貨=市場が未成熟で下落の可能性が高いため、初心者にはおすすめできません。
ただ、ドル円取引を想定している堅実な初心者でも、スワップポイントが貯まるに越したことはありません。
FXを始めるからには、最初からスワップポイントを意識していきましょう。
初心者は1000通貨単位から始めるのがおすすめ
多くのFX会社は、最低10000通貨単位から設定していることが多いです。
高いレバレッジをかければ少ない元手で取引することは可能ですが、その分リスクも高いのでおすすめできません。
一方で、SBI FXトレードのように1通貨単位から始められるところで数百円から始めても、心のどこかで「どうせ失敗してもいいや」と思ってしまうので成長につながりません。
初心者はまず無料のデモトレードで感覚をつかんだら、1000通貨単位で取引を始めることをおすすめします。
FX会社に迷ったら複数の口座を開設するのもあり!
FX会社を外から見ても、サービスの内容が一切わからず比べようがないケースがあります。
そんな時は、めぼしいFX会社の口座をまとめて開設してみましょう!
口座を開設するだけなら費用は一切かかりませんし、信用情報にキズが付くということもありません。
実際にアプリなどを使ってみた上で1社を選ぶのが、間違いないやり方でしょう。