皆さんの中にはFXを始めてみたかったけど、何が必要か分からず始められなかった方も多いのではないでしょうか。
ここではFXを始めるにあたって必要なものをまとめて紹介しますのでぜひチェックしてみてください!
FX初心者は少額で取引を始めよう!資金10万円(1000通貨)以下での始め方
- 口座開設のための本人確認書類
- ネット環境
- パソコン
- スマートフォン
- 資金
- 最低限のFX知識
※本ページにはPRが含まれます。
このページのもくじ
FXを始めるために必要なもの
FX自体が難しいものという印象があることから、「手続き自体も難しそう」と思う人が多いのではないでしょうか。
実際は必要なものを揃え、簡単な手続きを行うだけで誰でも気軽にFXを始めることができます。
それではFXを始めるのに必要なものをチェックしていきましょう。
FX口座の開設
FXを始めるにあたって通貨売買取引をする口座が必要です。
しかしFXを始める場合は、銀行口座ではなくFX会社の取引口座を開設する必要があります。
本人確認書類の提出
FXを始めるにあたって、本人確認書類が必須で提出となります。
本人確認書類とは運転免許証、パスポート、健康保険証、年金手帳、印鑑登録証明所、住民票の写し、在留カード、特別永住者証明書のいずれかの提出が必須となります。
また、本人確認書類のみでFX取引口座を開設できると思われがちですが、マイナンバー確認書類の提出も義務付けられています。
マイナンバー確認書類は個人番号カードのほかに、マイナンバー通知カード、マイナンバー記載の住民票も提出可能です。
FX取引口座開設時には、本人確認書類とマイナンバー確認書類の2点を合わせて提出するようにしましょう。
パソコン
FXで通貨売買取引を行うためにはインターネットにつながっているパソコンが必要となります。
自宅用のパソコンを持っていないという人もいるかと思いますが、FXを始めるのであれば持っておくべきでしょう。
FXで実際に通貨売買取引を始める前の方は、複数のモニターやパソコンを視聴しているイメージかと思いますが、慣れるまでは標準レベルのスペックがあるパソコン1台で問題ないでしょう。
スマートフォン
皆さんが普段から使い慣れているスマートフォンでもFXの通貨売買取引が可能です。
パソコンよりも画面が小さく情報量が少ないことや、動作が遅いことから、基本的にはパソコンでの取引をおすすめしますが、急な外出時やパソコンが故障したが緊急で取引したい場合などには十分に取引できます。
またFX会社からが配信しているアプリをインストールすることで簡単な分析などにも利用できることや、いつ・どんな場所にいても気軽に取引を行うことができるので、必要であるといえるでしょう。
資金
FXの通貨売買取引では日々大きな金額が動いていることから、かなりお金がかかると考えている方もいるのではないでしょうか。
始めるにあたって必要な初期費用や実際の取引にはどの程度の金額が必要かをチェックしていきましょう。
初期費用はどのくらいかかるのか
FXでは取引口座の開設や口座を維持する手数料が無料のため基本的に初期費用はかかりませんが、取引口座を開設するにあたって初期預入金を設定しているケースもあります。
取引口座を開設するFX会社によっては初回入金額が5万円以上に設定されている会社もあるため、自身の資金に応じて会社を選ぶことが重要です。
通貨の売買にはどのくらい必要か
通貨の売買に実際にどれくらい必要かは、各FX会社が設定している最低取引単位により違っており、少ない資金でFXを始めたい方は最低取引単位の少ないFX会社を選ぶべきでしょう。
中には最低取引通貨単位が1通貨単位の会社もあり、その場合は最低4円持っていればFXで通貨売買取引を始めることができるので検討してみるのもよいでしょう。
FXを始めるために取り組みたい勉強方法
FXにはさまざまな専門用語であったり、考え方が存在しており基礎知識を身に付けることなく取引を始めて痛い目を見ている方が数多くいます。
これから紹介する初心者におすすめの勉強方法でしっかりと基礎知識を身に付け、少しでも安全に利益を生み出せるようにしましょう。
本で勉強する
初心者がFXの通貨売買取引を理解するのに一番身近で取り組みやすいのが本での勉強だと思います。
本であれば本屋で購入、もしくは電子書籍で購入するだけで、その日のうちに特に手続きも必要なく、すぐに勉強を始められます。
また勉強会に参加するより費用も安く済むことや、自分のペースで空き時間に勉強できることなども初心者におすすめできる点です。
これから始めようと思っている方は、熱が冷めないうちに、本を購入し、学習を進めてみてください。
FX会社主催のセミナーに参加する
本やインターネットなどの情報で独学をするのもいいですが、初心者だと正しい情報と間違った情報の取捨選択が難しいです。
そこで独学に息詰まったら、実際にFXの取引を専門にしている会社が主催するセミナーに参加して情報収集するのがよいでしょう。
なぜFX会社主催のセミナーがおすすめかというと、会社側としても正しくFXを学んでもらい、取引するまでに至ればメリットしかないので、丁寧に情報を教えてくれます。
また、FX取引が本業の会社なため、当然知識を持っていますし、持っている情報が比較的新しいです。
中には無料でプロのトレーダーを講師として招いたセミナーを行う会社もあるので日程の合う日にちを選んで参加してみることをおすすめします。
デモトレードを体験する
デモトレードとは実際の資金を使わずにFX取引をシュミレーションで行うことができるいわばFX取引の練習ツールです。
デモトレードでは簡単な登録を行うだけで、勉強のみではイメージできない、具体的な注文方法などの操作や為替相場の動きをノーリスクで学ぶことができるからです。
実際に資金を投資する本番とデモトレードではたしかに精神状態が違いますが、本番前に具体的な操作方法などが頭に入っていれば、取引に集中する事にもつながります。
またデモトレードは本番の取引と同じく、パソコンからでもスマートフォンからでも利用することができ、自身の余裕のある時間に、どこでも利用できることもおすすめの理由の1つです。
ぜひ本番の取引をする前にデモトレードを利用してみましょう。
初心者におすすめなFX会社を紹介
FX会社といっても、かなりの数の会社があり、初心者の方には選ぶのが難しいのではないでしょうか。
外為オンライン
おすすめな会社の1つ目は「外為オンライン」 です。
外為オンラインでは1,000通貨から取引ができることから、少ない投資額で手軽に始められることから、初心者におすすめなFX会社です。
また、時間に余裕のない社会人の方でも、iサイクル2取引や自動売買ツールを使えば、時間をかけずにすき間時間で取引できるところも人気の理由の1つです。
時期によっては、初心者向けに無料のセミナーを開催していることもありますので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
外為オンラインの口コミ・評判は?メリット・デメリットと特徴・口座開設の流れを徹底解説
DMM FX
おすすめな会社の2つ目は「DMM FX」です。
DMMFXは口座開設から取引までスマホで完結し、初回入金額が0円で初期費用0円で始められることから、初心者におすすめです。
また知名度・国内口座数ともにトップクラスの人気を誇ることをとっても、初心者の方としては安心して取引できる1つのバロメーターになるのではないでしょうか。
時期によっては新規口座開設や新規取引後で2万円のキャッシュバックキャンペーンを行っていたりするなど、お得に取引を始められる可能性もあるのでぜひ確認してみてください。
DMM FXの評判・口コミ!メリット・デメリットと口座開設時の注意点を徹底解説
LINE FX
最後におすすめするFX会社は「LINE FX」です。
口座開設と聞くと、手続きに時間がかかり、面倒なことが多そうというイメージを持っている方がかなり多いと思います。
しかしLINE FXが導入しているかんたん本人確認で手続きを行うと、最短3分での口座開設も可能となっており、初心者の方でも気軽にFXを始められるのでおすすめです。
取引の際の手数料であるスプレッドもLINE FXではとても少額で、口座開設手数料も無料など、あらゆる手数料が少額のため安心して取引することができます。
またLINE FXのスマートフォンアプリはインターネットで無料ダウンロードでき、最大4つのチャートを同時視聴可能でさまざまな通貨ペアを同時にチェックできたりとても便利なアプリなので、ぜひダウンロードし活用しましょう。
LINE FXの評判・口コミと気になるメリット・デメリットを徹底解説!
FXを始める前に抑えておきたい注意点
ここまでの記事を見て、「意外と簡単に取引できる」と感じた人もいるのではないでしょうか。
たしかに取引を始めること自体は簡単ですが、実際に利益を出すのは難しく、リスクもあります。
少しでもリスクを回避するためにも取引において注意すべき点を理解しましょう。
レバレッジのかけすぎには要注意
レバレッジとはFXにおいて、預けた証拠金を元本として、取引額を自己資金以上に引き上げることです。
FX取引では国内業者で個人口座の場合、最大25倍のレバレッジが可能です。
少ない金額で大きな収益を得ることが可能であることはメリットでもありますが、逆に言うと大きく損をする可能性もあると考えられます。
基本的には投資額以上の損失にならないように、ロスカットが自動で入りますが、少しでも損失を減らせるようにも、ここぞというポイントでハイレバレッジをかけるのがよいでしょう。
ロスカットに注意
FX取引では一般的に、損失額が投資額を越えないように証拠金維持率が100%を下回った場合、自動的にロスカットされる仕組みとなっております。
大きな損失となるロスカットはできるだけ避けたいので、あらかじめ損失のラインを決めておくのが良いでしょう。
損失のラインを越えたら損切りするだけで、ハイレバレッジをかけ続けた状態でロスカットされるより、少額の損失で済む場合が多いです。
取引時間に注意
アクセスが集中する時間帯は避けよう
FX取引は平日は原則24時間取引可能ですが、一般的な会社の休憩時間である12~13時や仕事が終わり帰宅しているサラリーマンの多い18時~20時など混み合う時間帯をあらかじめ把握したうえで取引するべきでしょう。
なぜなら混み合った時間の場合、サーバーにアクセスが集中し、取引システムへ接続できないことがあり、機会損失につながる可能性があるからです。
自身の納得できる取引を行うためにも、初心者の方は取引時間に注意してみてください。
世界3大為替市場のオープン時間に注意
初心者の方は、世界3大為替市場である、東京市場、ニューヨーク市場、ロンドン市場のオープン時間にも注意する必要があります。
各市場がオープンしてから30分程度は取引が活発になり、為替レートの動きが激しくなりやすく、安定した取引がしにくいからです。
売買取引のタイミングも当然重要ですが、そもそも変動が激しすぎて安定した取引が困難な時間帯も存在するので初心者の方は事前に情報収集し注意して取引を行いましょう。
通貨取引単位に注意
各FX会社では取引における最低通貨単位が設定されています。
通貨取引単位が高ければ高いほど、レートの変動によって発生する損益も大きくなります。
高い通貨単位取引をすることで、短時間でより大きな利益をうむことは可能ですが、その反面、大きな損失をうむリスクも高まります。
自身の知識と経験を信じて、リスクをとり利益を生み出すことも重要ですが、初心者で経験や知識の少ない方はできるだけローリスクで試行回数を増やし試行錯誤することが理想ですので、まずは低めの通貨単位での取引を行うことをおすすめします。
会社によっては、最低取引通貨単位が1万以上と高額で設定されている会社もあるので、会社選びにもよく注意しましょう。
注文方法に注意
FXの取引を行う際に注文方法や手順をしっかりと確認しておく必要があります。
為替相場のレート変動はとにかく激しいため、売買するために作業手順を見直したりする時間はないからです。
見直したり調べている間に利益を逃したり、大きな損失を出してしまう可能性もあるので注意してください。
また、口座を開設するFX会社によって手順や注文方法が異なる場合もありますので、取引をはじめる前に必ず各会社のマニュアルを参考に事前に準備しておくことが必要です。
FXを始めるために必要なものを早めに揃えよう
今回はFXを始めるのに必要なものを具体的に紹介しました。
意外と手軽に始められるなと感じた方が多いのではないでしょうか。
今までなんとなく難しそうと思って始められなかった人たちぜひこの機会に取引をはじめてみてはいかがでしょうか。