経済指標はFXにとってとても大切なイベントであり、場合によっては経済指標の発表内容によってレードが大きく動くこともあります。
FXトレーダーにとって大切なイベントとなっていますが、経済指標は種類が多く「うっかり忘れてしまう!」ということもあります。
今回は、経済指標をGoogleカレンダーに入れる方法を紹介します。
上記でも説明しましたが、経済指標は種類が多く手動で入れると大変時間がかかります。
手軽で簡単に入れる方法を説明するので必見です。
経済指標をGoogleカレンダーに入れて利用したい人は参考にしてください。
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このページのもくじ
経済指標をGoogleカレンダーに入れる方法
経済指標をGoogleカレンダーに入れる方法は1つではありません。
トレーダーによってはできない方法もありますが、これから紹介する3つの方法のどれかは必ず利用できます。
難しい操作は無いので、入れ方をそれぞれ見ていきましょう。
みんなのFXからGoogleカレンダーに経済指標を入れる
みんなのFXで口座開設している人は、みんなのFXのIDとパスワードを入力するとGoogleカレンダーに経済指標を入れることができます。
やり方も簡単なので、みんなのFXで口座開設している人は活用してみてください。
みんなのFXが提供している経済指標は予定が細かく、時間単位で入力されているので経済指標カレンダーを見ながら細かい戦略立てが可能です。
ただし、みんなのFXで口座開設していない人は利用できないので注意が必要です。
FX口座を検討している人やサブ口座を探している人は、一つの判断材料として見ることをおすすめします。
みんなのFX(トレイダーズ証券)の評判・口コミはどう?メリット・デメリットと口座開設時の注意点を徹底解説
マネックス証券のMONEXカレンダーを利用する
マネックス証券では公式サイトの投資情報に「MONEXカレンダー」というものがあります。
MONEXカレンダーはGoogleアカウントを持っている人は取り込むことが可能で、口座を持っていない人でも利用できます。
MONEXカレンダーにかかれている経済指標をGoogleカレンダーに取り込む方法は以下の通りです。
- 【STEP1】MONEXカレンダーの株にあるGoogleカレンダーを選択
- 【STEP2】取り込みたいカレンダーを選択する(すべて一気に追加することも可能)
- Googleカレンダーのマイカレンダーを見ると【他のカレンダー】に追加されている
Googleアカウントを持っていればマネックス証券の口座を持っていない人でも素早く取り込むことができるのでおすすめです。
経済指標カレンダー・共有カレンダーから経済指標を取得する
FX会社や証券会社のカレンダー以外にも、色々なカレンダーを共有しているサイトから経済指標をGoogleカレンダーに取り込むことができます。
共有カレンダー検索から経済指標カレンダーを検索して、マネックス証券と同じようにGoogleアカウントを入力し共有します。
口座開設が不要で、Googleアカウントを持っていれば誰でも取り入れることができるのでおすすめです。
経済指標をGoogleカレンダーに入れるメリット
Googleカレンダーは仕事の予定を入れたり、日常のスケジュール管理の為に利用したりする便利なツールです。
種類の多い経済指標をGoogleカレンダーに取り込むと、ひと目でいつ経済指標がおこなわれるか分かるので便利です。
各トレーダーによって重要視している経済指標は異なりますが、為替相場の全体塑像を把握するためにもおすすめできる機能です。
ボラティリティの高い時間帯を避けて取引できる
Googleカレンダーに経済指標を入れると、経済指標の影響でボラティリティが高くなる時間帯を事前に避けることができます。
重要経済指標の発表時はトレーダー達の参入が激しく、スプレッドが大きく拡がる恐れがあるのでローリスク取引に向いている状況ではりません。
経済指標を把握していないまま参入すると、予想外の動きをされて大損失してしまうこともあるのでGoogleカレンダーを使って回避しましょう。
うっかりトレードを無くすことができる
経済指標の存在を知っていても、うっかり忘れてトレードしてしまい後に大損失してしまうこともあります。
Googleカレンダーに入れておくとリマインドもできるので、経済指標の存在を忘れてしまうことはありません。
うっかりトレードで損失してしまうと勿体ないので、常に経済指標を把握する為にもGoogleカレンダーでの経済指標表示はおすすめです。
経済指標はGoogleカレンダーで確認するのが便利?
経済指標をGoogleカレンダーに取り込むと、Googleカレンダーを開いて経済指標を確認することができます。
非常に便利な機能ですが、FX会社は近年取引ツールを進化させているのでGoogleカレンダーを利用しなくても経済指標を把握できるようになっています。
各FX会社のツールによってことなりますが、取引ツールに経済指標カレンダーが組み込まれていて、アラーム通知してくれる機能もあります。
各FX会社の取引ツールでも確認可能
利用するFX会社によって個体差はありますが、基本取引ツールには経済指標カレンダーがついています。
高性能なツールだと、前回の経済指標数値や過去のチャートの動きを見ながら現在予定されている経済指標を見ることができるのでGoogleカレンダーを使うより便利です。
利用する媒体によって便利度合いは変わる
FXはパソコンで取引することが主流でしたが、近年スマホの進化によってスマホで取引を完結する人が増えています。
スマホアプリの場合、Googleカレンダーより優れている機能を搭載しているアプリもあるのでGoogleカレンダーが一番便利とは一概に言えません。
一方経済指標カレンダーを搭載していないアプリもあるので、自分の利用するFX会社・取引ツールを考えてGoogleカレンダーで経済指標を取り込むか考えましょう。
Googleカレンダーに入れておくべき重要経済指標を紹介
Googleカレンダーには様々な経済指標を入れておくことが可能です。
しかし、世界各国の経済指標を入れていくと情報が多く逆に見にくくなってしまいます。
自分にとって必要な経済指標だけピックアプしておくこともできるので、情報量は自分でコントロールしましょう。
これからFX取引で重要とされている経済指標を2つ紹介するので、FX初心者は2つの経済指標を覚えて取引に活用させましょう。
非農業部門就業者数
非農業部門就業者はアメリカの指標で、題名の通り就職率がわかります。
非農業部門就業者の人数が減ると、景気悪化が懸念されてドル相場が暴落します。
大きな指標の一つなので、FX初心者はなるべく経済指標発表時間を避けて取引しましょう。
失業率
失業率は職を失ってしまっている人の確率です。
失業率が予想の時点で多い場合、発表前からボラティリティが高くなります。
大きくレートが動くと2円~5円程振れ幅があります。
初心者は取引に失敗しやすい傾向にあるので、なるべくトレードしないようにしましょう。
経済指標をGoogleカレンダーに入れると素早く確認できるようになるからおすすめ
経済指標をGoogleカレンダーに入れると、初心者でも簡単に利用できてなおかつ細かい戦略を立てられるのでおすすめです。
Googleカレンダーを利用することによって経済指標をいち早く把握し、不要な損失を出さないように心がけられるので初心者は有効活用しましょう。
取引ツールで代用することも可能なので、Googleカレンダーは無くてもツールにある経済指標カレンダーで通知を受けてみましょう。
取引ツールにある経済指標カレンダーを活用するのもあり
近年トレードアプリの機能は高い基準で作られており、ツールによっては通知してくれるのもあるのでおすすめです。
Googleカレンダーは無料で見ることができるので、無料で経済指標を確認したいという人にはおすすめですが、経済指標カレンダーを見やすく利用したいという人はスマホアプリで利用することをおすすめします。