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FXの手法

エリオット波動を描くならZigZagインジケーターがおすすめ!カウント表示で簡単に分析できる

エリオット波動という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

おそらく、FXなどをやっている方でないとあまり聞いたことのない言葉なのではないでしょうか?

今回はエリオット波動の意味やそれを解析するのに必要なインジケーターについても説明していきたいと思います。

FXでのエリオット波動で発生するエンディング・ダイアゴナルの定義と特徴・戦略

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ZigZagインジケーターがおすすめの理由

安値・高値が分かりやすい

ZigZagインジケーターは高値安値がとても見やすく、初心者でも使いやすいです。

しかしこのインジケーター実は初心者だけでなく、中級者、上級者でも結構使っているがいます。

その理由については次で説明していきます。

FX初心者から上級者まで使える

先程は初心者でも使いやすいインジケーターだと言ったのですが、初心者以外の中級者、上級者でも結構使っている人がいます。

その理由として一見、初心者向けのインジケーターに見えるのですが、パラメーターを変更することで表示を細かくしたりすることが出来ます。

初心者にはあまり分からないかもしれませんが、中級者、上級者になってくると用途によって表示を変えるということも出てくると思います。

高値や安値を見るだけで使っているのであれば、設定を変えずにアバウトに設定すればいいと思いますし、損切で使うのであれば、細かく表示することが必要になります。

エリオット波動とは

エリオット波動

エリオット波動とは米国の経済哲学者であるラルフ・ネルソン・エリオット氏が確立した理論でその名前からエリオット波動と名付けられました。

現在では、多くのFXトレーダーが相場の方向性を予測するために利用している分析方法です。

エリオット波動の第3波はダウ理論と重なる

エリオット波動はチャート上の上昇五波・下降三波を見るのが重要だとされています。

そしてその中でも一波と三波が重要だとされています。

ではエリオット波動で重要だとされる一波と三波がダウ理論とどのような関係があるのでしょうか?

実はエリオット波動で重要だとされる第3波はダウ理論と重なるタイミングがあります。

このタイミングは絶好のトレードポイントになるのでダウ理論とエリオット波動の関連性はとても重要だということですね。

それでは次にこのトレードポイントに関するトレンドについてお話していきたいと思います。

上昇トレンドでの波動の動き

上昇トレンドは前の高値より次の高値の方が高くなる状態なので買い注文を入れた方が利益が出やすい状態です。

上昇トレンドについては先ほどお話しした通り、五つの波動を描きます。

では、その上昇五波どのような動きをしているのでしょうか?

上昇トレンドの際の動き方を説明していきます。

上昇五波

まず、上昇の形としてはアルファベットのWのような形になり、相場としては上げ→下げ→上げ→下げ→上げのような形になります。

その後の下降トレンドの際の動きは次の見出しで説明させていただきます。

エントリーのタイミングですが、先ほどお話しした三波と五波の重要性の話は覚えてますでしょうか?

なぜ、三波と五波がエリオット波動の中でも重要かというと波の大きさなんですね。

三波と五波はエリオット波動の中でもっとも波が大きいため、利益を出すためにはその前の二波と四波のところでエントリーをすることが重要となってきます。

それでは下降トレンドに関してはどのような特徴があるのでしょうか?
説明していきたいと思います。

下降トレンドでの波動の動き

下降トレンドの場合は上昇トレンドと違い、三波で構成されています。

この場合は、相場価格が大きく下がることが多いので、売り注文が多い状態になります。

では、その三波についての特徴をお話しさせていただきたいと思います。

下降三波

下降トレンドの場合はアルファベットで表すと逆さNのような形になり、相場としては下げ→上げ→下げのような形になります。

下降トレンドの場合、売り注文が全体的に多く、相場価格が下落していく状態です。

買い注文の場合は損切りを行い、損を最小限に抑えましょう。

エリオット波動のトレンド転換

まずは上昇トレンドの転換から行います。上昇トレンドへと移行する場合は前の谷の安値より次の谷の安値が高いことが上昇トレンド転換のサインです。

この場合は転換を予測して買い注文するチャンスです。

続いて下降トレンドへの転換です。前の高値を次の高値が越えられなかった場合は下降トレンド転換のサインです。

買い注文をしていれば利益確定を行うべきでしょう。

エリオット波動の解析で注意すべきポイント

第二波が第一波の始点を下回ることはない

上昇トレンドの場合、第二波が第一波の始点を下回ることはありません。

よって、戻る際に売り注文をしておけば2回目の下落のパターンの際に利益をあげることが可能です。

しかし、パターン通りにならないことももちろんありますし、経済指標発表時などには違う動きになる場合もあるので気を付けてください。

第三波が最も短い波になることはない

第三波はエリオット波動の中でも重要とされるものなのでこれが最も短くなることはありません。

基準としては第一波を超えていれば問題ないです。

第四波が第一波の価格帯には割り込まない

第一波の高値以下に第四波の安値が来ることはないです。

第一波でレジスタンスとなっていたレベルが今度はサポートとして機能するか見ます。

エクステンション時の上昇五波の特徴

エクステンションとはエリオット波動が変形したものを言います。

上昇五波には次のような特徴があります。

  • 第一波:じわじわした動きから徐々に方向性が分かってくる
  • 第二波:第一波の大半を打ち消す反対方向の強い動きで売買高が低下すると収束する
  • 第三波:通常はもっとも強く長い動きで、五波のうち最も
  • 動く幅が大きい
  • 第四波:上昇・下落がとても大きく複雑
  • 第五波:かなりのスピードで急激に上がることなどが多い

上昇五波・下降三波とはいえど形が崩れることもあるのでこのような事をエクステンションと言います。

その中でもやはり重要と言われる第三波や第五波がエクステンションしやすいと言われています。

フィボナッチ・リトレースメントとエリオット波動の関係

フィボナッチ・リトレースメントもエリオット波動と大きな関連があります。

どんな関連性があるかというとフィボナッチ・リトレースメントを使えばエリオット波動論の第二波・第四波の戻り幅を推測することが出来るのです。

フィボナッチ・リトレースメントには重視する指標が3つあるのでそちらを説明していきます。

第二波の分析ポイント

第一波の安値と高値を選択すると第二波が61.8%か38.2%のライン付近まで戻ることが予測できます。

エリオット波動とフィボナッチ・リトレースメントを使うと、二択まで絞れるのでとても便利です。

第四波の分析ポイント

同じく、第三波の安値・高値を選択すると38.2%か61.8%のラインまで戻ることが予想されます。

エリオット波動の分析には他の指標も必要

ここまでエリオット波動の解析におすすめのインジケーターやその解析に必要なフィボナッチ・リトレースやダウ理論についてお話してきましたが、いかがだったでしょうか。

エリオット波動を解析するだけでもダウ理論やフィボナッチ・リトレースを使わないといけないことが分かりましたね。

しかし、初心者の方でもZigZagインジケーターを使えば簡単にエリオット波動を使うことが出来るので、是非ZigZagインジケーターを使ってトレードの勝率を上げちゃいましょう。

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