FXの4本値手法とは？具体的な方法と実際に稼げるのか紹介

FXの4本値手法を聞いたことがあるでしょうか？

FXのテクニカル分析はチャート分析から移動平均線やRSI、ボリンジャーバンドなど多岐にわたるものがありますが、明確にどうすればいいかわからないことが多いです。

4本値手法であれば、基本的に数字を見るだけで行動を決定できるので特に悩むことなく損切や新規の購入が決定できます。

この記事では4本値手法の具体的な方法と実際に稼げるのかについて紹介していきます。

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FX取引の4本値手法とは？

4本値手法とは、始値・終値・高値・安値の4つの指標を見るだけで投資するかどうかを確認する方法です。

つまり日足を見るだけで取引するかどうかを決めることができるので、忙しい人でも時間をかけずにできます。

4本値の数値によって損切するか新たに購入するかを決めるので、今までなんとなく損切していた人も明確なルールにのっとって行動できます。

ちなみに、4本値とは次の内容になります。

4本値を使ったローソク足手法がありますが、そちらとは手法が変わっています。

4本値手法は利益を上げやすいのがポンド円と言われていますが、他の通貨ペアでも活用できます。

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4本値手法のルール

4本値手法の実際のルールは次の通りです。

取引スタイルとしては「スイングトレード」になります。

日足で判断する手法なので、ポジションを取ってから日をまたいで保有することが多い手法です。

また月取引回数は平均3回と、ＦＸ取引をする中では少なめです。

利益確定ラインの300pips、損失確定ラインの－100pipsは広めに設定されています。

4本値手法を運用した体験談

4本値手法は簡単な方法ですが、実際に稼げるのか気になっている人も多いでしょう。

実際に運用した結果を解説している体験談を紹介していきます。

世界を越えし者のFX

世界を越えし者のFXは数多く出回っているFXの手法を実際に検証しているブログです。

4本値手法もルール検証から実践までしています。

「利益か損失かの確定ラインに到達するか翌日の日足確定まで保持してどちらにも到達しなければ自動決済する」というルールを追加していますが、それ以外はほとんど同じルールです。

2016年か～2018年の3年間運用した結果、利益を出すことが判明しました。

最初の8か月で口座金額が1.5倍にまで増える検証結果になっており、かなり大きく稼げることが分かりました。

ただし大きく稼いでいる時期以外はだんだんお金が減っていくので注意が必要です。

Torekuma　Blog

様々なFX手法を検証しているTorekuma Blogでも、4本値手法を紹介しています。

ポンド円ではなくドル円で、2015年1月～2019年10月までの検証を行っており、PF1.17・勝率28％と低い勝率ながら利益を生み出すことができています。

「勝てる回数は少ないが、勝った時に大きく勝てる取引」ということです。

Toremura Blogではルールを最適化した検証結果もさらに追加で検証していますが、基本的にルールはそのままでも活用すれば最終的には勝てる方法と言えるでしょう。

無職ニートトレーダーの記録

専業トレーダーとして活動している無職ニートトレーダーの記録では、ドル円取引、2016年～2018年までの期間で検証しています。

総取引回数は56回、勝てた取引は16回、勝率28％と取引回数は少なくなっているので、忙しい人に有効なのもわかります。

3年間のPFは1.23とそこまで悪い数字になっていないので、かなり実用性のある結果と言えるでしょう。

また、10年間に延ばした結果は勝率32％、PF1.47まで上がっています。

基本的に取引回数が少なく勝つときに大きく勝つことを特徴としているので、長期的に取引した方が負け分より大きく勝てるようになるので勝率が上がります。

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4本足手法を活用して利益を出そう

4本足手法は日足を確認するだけでできる簡単な方法なので、忙しい人でも利用できます。

また取引回数も少ないので、何度も取引しないといけないということもありません。

ルールに従うだけで利益を生み出せる4本値手法を活用して、FXで稼ぎましょう！