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FXの手法

ボリンジャーバンドとは?設定方法と見方・使い方を徹底解説

FXをやって、お金を稼ぐ為にテクニカル分析は必須です。

何も考えずに、なんとなーく上がりそう、下がりそうと思ってエントリーしても、勝てる事はありますが、それで勝ち続けるのは、ほぼ不可能です。

何故なら、投資には必ず、負ける時があるからです。

何も考えず、テキトーにエントリーして自分の思い通りにいかなかった場合どこで負けを認めればいいのか?

損失が大きくなってきて精神的に耐えれなくなり、狼狽してしまうこともあります。

もしかしたら反転するかも?という根拠のない思い込みでなかなか損切りが出来ず、相場から退場をさせられるケースがあります(私も経験済みです)。

逆にテクニカル分析をしっかりしてどうなったら利益を確定するか?!

という事を考えてエントリーした場合、自分の思い通りにいかなかったとしても、損失を限定して投資資金を守り無駄な時間すらもなくす事が出来たりします(中にはそれでも損切り出来ない人もいますが)。

以上の事から、FXで稼ぎ続けていく為にテクニカル分析は避けては通れない関門であると、認識して頂ければと思います。

今回はFXで必須とされているテクニカル分析のボリンジャーバンドについて解説します。

「ボリンジャーバンドってどういうもの?」、「ボリンジャーバンドを適当に使っているけど大丈夫?」と疑問に思っている人は必見です。

ボリンジャーバンドを使った取引手法も紹介しているので参考にしてください。

ボリンジャーバンドとは?

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドは統計学が元になった指標です。

相場でのボラティリティを一定期間のデータだから計算して、価格の変動範囲を予測してチャート上に表示されます。

ボリンジャーバンドが集計するデータ期間は自ら設定することが可能で、トレード手法によって数値が変わります。

ボリンジャーバンドは7本で構成されていて±1σ・±2σ・±3σ・中心線があります。

各ラインには変動確率があり、±1σの中での変動確率は68/3%・±2σの場合95.5%となります。

ボリンジャーバンドの形状は3パターンある

ボリンジャーバンドには3つの形状パターンがあり、形状パターンから相場状況を大方読むことができます。

ボリンジャーバンドの3パターン
指標 スクイーズ エクスパンション ウォーク
σバンド 収束する 拡大する 拡大する
移動平均線 平行に近い トレンド方向への傾き トレンド方向への傾き
ローソク足 σを往復する動作 トレンド方向への動き σに沿った場所
相場状況 値動き幅が小さい トレンド発生中 強いトレンド発生中

ボリンジャーバンドの形状によって、トレンド発生やレンジ相場を把握することができるので、ボリンジャーバンドをはじめて使う人は形状だけでも覚えておいてください

スクイーズはレンジ相場を表している

スクイーズ

ボリンジャーバンドのスクイーズはσラインがキュッと閉まっている状態で、大きな値動きが起きていない状態を表しています。

トレンド発生後、値動きが落ち着いた時に発生しやすい形状で、スクイーズが起きている状態は今後大きな値動きが発生する可能性があります。

エクスパンションはトレンド相場を表している

エスパンション

エクスパンションは大きなトレンド相場が発生している時に、σラインが拡大して膨れ上がっている状態を表します。

トレンド相場が発生していることを視覚で分かるので、順張りしやすい状況になっています。

しかし、トレンド相場が終わるタイミングを読むのが難しい為、順張りした後に反転されることもあります。

バンドウォークは強いトレンド発生を表している

バンドウォーク

バンドウォークはトレンド相場でも強いトレンドが発生している時に現れる形状で、ボリンジャーバンドの±2σラインに沿ってローソク足が進んでいきます

上記の状況は、スクイーズ状態になっている時に発生しやすくバンドウォーク発生と共にエントリーするのも1つの方法です。

ボリンジャーバンドの設定方法

ボリンジャーバンドの設定数値

前提として、完璧なテクニカルは存在しません

テクニカル分析がFXで稼ぎ続けていく為に、必要不可欠なのは理解して頂いたと思います。

しかし、一口にテクニカル分析と言っても様々なものがあり、一体全体、どれがいいのか分からない!

あるいは、一つのテクニカル指標でも期間などの数値の設定をどうすればいいのか分からない!という疑問が出てくると思います。

これに対して、100%これがいいです!という回答はありません

例えば、ボリンジャーバンドの期間を20にしたら上手く機能して利益を出せる場合もあれば21にした方がピッタリ反発を取れて利益を出せる場合もあります。

この辺りは、自分の好みで使いやすいものを使うやりやすい設定にして頂ければいいと思います。

ただ、出来る限り多くの人が利用しているものを使う方がいいとは思います。

FXは売りと買いの人気投票みたいなもので売りたい人より買いたい人が多ければ(厳密には資金量)為替レートは上がりますし、買いたい人より売りたい人が多ければ為替レートは下がります。

売り買いをする人は何を見て売り買いを決めるのか?!と、言われたら何らかのテクニカル指標である事が大半になります。

ですので、より多数の人が意識するであろうものを使うのがより安定した勝率を残せると言えると私は考えていますし、実際に使っているものって、ボリンジャーバンドと移動平均線ぐらいですから。

何を使うかは好みや、合う合わないがありますが、より多数の人が意識しているものを使いこなして頂ければと思います

テクニカル分析する時の適切な設定値

ボリンジャーバンドは期間の設定によって形を変化させる事が出来ます。

この期間の設定ですが、だいたいの初期設定は20か21になります。

20と21はどちらがいいのか?!

と思われるかもしれませんが、どちらでも構わないです。

20が機能する時もあれば21が機能する時もあります。

先にもお話しましたが、完璧なテクニカル指標というのは存在しませんので、あまり神経質になる必要はないかと思います。

一般的にボリンジャーバンドの設定値は「20」・「21」・「25」を利用している人が多いです。

あまりにも数値を低く設定すると小さな値動きもチャート上に反映されてしまうのでミスリードしてしまう恐れがあります。

ボリンジャーバンドを設定する時の注意点

ボリンジャーバンドを設定する時に1番重要なポイントは、どの様な相場でどの様な取引をするか決めておくことです。

何度も説明していますが、ボリンジャーバンドの設定にピタリと当てはまる相場状況もあれば、そうでない状況もあります

自分の取引手法によって若干数値設定が異なることもあるので、色々と検証を重ねてください。

ボリンジャーバンドを使った取引手法

ボリンジャーバンドのラインはサポートライン、もしくはレジスタンスラインとして機能する事があります。

その性質を利用したトレード手法について、ここではお話したいと思います。

今回解説するトレード手法は、ボリンジャーバンドを利用した取引手法の一部なので絶対的な使い方ではありません。

ボリンジャーバンドを利用した手法の1つと受け取って下さい。

順張りでロングする方法

順張りロング

15分〜4時間足のチャートでボリンジャーバンドの向きが平行から少し右上の場合で、ボリンジャーバンドの真ん中のラインで下ヒゲのローソク足が複数出現した場合、下値が限定され上値追いしようとしていると判断出来ますので、ロングをします。

この場合、損切りはその時間足が確定した段階で、
ボリンジャーバンドの真ん中のラインを下回っていれば損切りになります。

レートというよりも時間との闘いと言えるかもしれません。

順張りでショートする方法

順張りショート

ボリンジャーバンドが平行もしくは右下に向いている時に、ボリンジャーバンドの真ん中のラインでローソク足が上髭を形成したら、ショートという形になります。

これらの手法以外にも逆張り手法でボリンジャーバンド3σ、-3σにローソク足がタッチしたら、ショート、ロングというのもあります(かなりざっくりと説明していますが)。

ボリンジャーバンドを使った取引に関する注意事項

ボリンジャーバンドを使った取引に関する注意事項をまとめました。

ボリンジャーバンドを使った取引に関する注意事項
  • FXトレードに必勝法はない
  • 相場状況に合わせて使い分ける
  • トレーダーの経験スキルが必要

ボリンジャーバンドを使ったテクニカル分析は、トレーダーの経験スキルが無いと成り立ちません。

ボリンジャーバンドを利用して、反転するサインをじっくり分析する必要があります。

FXトレードにおいて必勝法はないので、今回の手法を参考にしながら独自に検証していきましょう。

紹介した取引手法は必勝法ではない

ボリンジャーバンドを使った手法について私が主に使っているものを紹介しましたが、この手法を使えば必ず勝てるようになるものではありません

相場というのは生き物です。

なので、状況によって当てはまるテクニカル指標も変わってきます。

今回紹介したトレード手法が絶対と思わず、色々と自分で試してみましょう。

相場状況に合わせて使い分けることが重要

上記でも説明しましたが、相場は生き物です。

生き物であるから、その時その時で当てはまるテクニカル指標も変わってきます。

例えば、ボリンジャーバンドには反応しなかったが移動平均線には反応したりする時もあります。

ですので、相場環境に合わせて使用するテクニカル、手法を変えていく事が重要になってきます。

相場環境とは今が上昇トレンドなのか?下落トレンドなのか?または、上下どちらでもないレンジ相場なのか?という事を判断するものになります。

当然ながらロングの手法は上昇トレンドの相場でこそ威力を発揮しますし、ショートの手法は下落トレンドの相場でこそ威力を発揮します。

トレンドの判断は基本的には大きい時間足4時間足、日足、週足でトレンドを判断していきます。

ボリンジャーバンドを使って全ての相場分析をするのは無理があるので、状況によって使いわけましょう。

相場経験を積まないと細かく分析できない

最初は過去チャートを検証しながらどんな相場で上記の手法、もしくはあなた自身の手法の勝率が高いのか!?という事をじっくりと検証してみて下さい。

じゃあ、テクニカル指標は沢山使ったらいいのか?と言われたらそういう訳ではなく、自分がチャートを見て、最も使いやすい組み合わせで使用して頂ければと思います。

あまりにも複雑な組み合わせにしてしまうとなかなかエントリーが出来なかったり、もっと利益を伸ばす事が出来たのに、テクニカル指標が邪魔(メンタル的に)をして、小さい利益で終わってしまったりと複雑なら複雑でデメリットがあります。

勿論そういったデメリットもクリアしてしまえるのならば、複雑にしてもいいと思いますが、そうでないなら自分に合った形にする事をオススメします。

ちなみに、私の場合は、チャートに設定しているのはボリンジャーバンドと3本の移動平均線(13,21,50)になります。

一時、一目均衡表も使ったりもしましたが、ややこしくなるだけで、勝率が上がる訳でもなかったので、使うのを辞めちゃいました。

大事なのは、テクニカル指標を使いこなせるかです。

ボリンジャーバンドならボリンジャーバンドを徹底して、そのクセなどを研究し、ボリンジャーバンドを極める!という位の気持ちが必要になります。

ちょっと負けたからといって、すぐにアレコレとテクニカル指標や手法を変えたところで、トレード成績が上がるなんて事はありません。

それよりかは、一つのテクニカル指標、手法を徹底して研究し、磨き上げる方が遥かに良いと言えます。

ボリンジャーバンドを使った最適の取引方法は自分で検証しないとわからない

以上でボリンジャーバンドについてのお話は終了になります。

重要なのは、とにかくボリンジャーバンドに限らず自分に合ったテクニカル指標を徹底的に使いこなすという事です。

使っているうちにだんだんと癖が見えてきますので、とにかく最初は少額でFXを実践しながら慣れていくようにしていきましょう。

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