トラッキングトレードはFXブロードネットが提供しているFX自動売買で、リピート系注文で取引することができます。
ランキング形式のシステムから1番良いものを選ぶだけで、資金運用を開始することができます。
リピート系注文は取引する値幅・損切り設定といった細い設定が必要ですが、トラッキングトレードは全てシステムがしてくれているので選ぶだけではじめられます。
今回はトラッキングトレードの両健てについて説明します。
両健てとは同じ通貨ペアで買いポジションと売りポジションをもって両方面から利益をねらう手法です。
資金分散と注文方向をばらつかせているので、損失リスクを軽減できます。
証拠金維持率を調整することもできるのでおすすめです。
これからトラッキングトレードで取引しようと考えている人は参考にしてください。
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このページのもくじ
トラッキングトレードで両健てが可能!1つの手法として流行っている
両健てを禁止しているFX業者もありますが、FXブロードネットでは両健ては禁止されていません。
リピート系自動売買で両健てする手法は、近年多くのトレーダーが実践していて損失リスクが軽減されるため流行っています。
デメリットもありますが、相場状況をきっちり分析できる人は収益をのばすことができます。
両健ては損失リスクを軽減することができる
両健ては損失リスクを大幅に軽減することができます。
通常売買どちらかのポジションをエントリーで損益をだしますが、予想と反する動きをされるとマイナス損益になってしまいます。
両健てはどちらかのポジションがマイナスになっていても片方のポジションがプラスになっているので、損失を軽減できます。
レンジ相場の下値・上値を調べて両健てを実践してみましょう。
レンジ相場での投資効率がアップ
両健てはレンジ相場との相性が良く、レンジ相場のレジスタンスラインとサポートラインに売買注文を仕掛ける設定をすると収益率があがります。
レンジ相場は売買注文どちらでも稼ぐことができるタイミングなので、両方プラス損益ポジションを保有することができます。
トレンド発生すると大損失してしまう危険性がある
両健てにも天敵相場があり、トレンド相場では片方が大損失してしまう危険性があります。
トラッキングトレードは損切り設定ありのシステムしかないので、トレンド発生して損失あっても損切りで損失金額を抑えてくれますが、どちらかの注文をストップさせないとうまく稼ぐことができなくなってきます。
トラッキングトレードで両健てする3つのメリット
トラッキングトレードで両健てする3つのメリットを紹介します。
- 投資効率をあげてレンジ相場での利益を倍にできる
- 損失リスクを軽減できる
- リピート系注文との相性が抜群に良い
両健てはリピート系注文に最適の取引方法で、うまく噛み合うと大きく稼ぐことができます。
メリットを良く理解して両健ての使い方を確立しましょう。
【メリット1】投資効率をあげてレンジ相場での利益を倍にできる
両健てはレンジ相場につよく、レンジ相場の1番高い値と1番低い値あたりに設定する収益が通常の2倍になります。
取引数量によって稼げる金額は変わってきますが、レンジ相場の場合立てたポジション全てプラスになる可能性をもっているので、裁量トレードでは稼げない状況でも自動売買で収益をのばすことができます。
【メリット2】損失リスクを軽減できる
どちらか一方の方向でポジションを確保する方法が一般的ですが、自動売買の場合多方面のポジションをもっているとリスクを軽減することができます。
裁量トレードでも可能ですが、自動売買のほうが有効活用できます。
買い注文がマイナスで合っても売り注文がプラスになるので結果的に証拠金維持率を保つことができます。
設定したレート範囲内で動いている場合、そのレート変動でも稼ぐチャンスがでてくるのでおすすめです。
【メリット3】リピート系注文との相性が抜群に良い
両健てはリピート系注文との相性が抜群です。
リピート系自動売買はレンジ相場に強く、買い方面か売り方面か決めて運用開始しますが。
レンジ相場に両方設定すると範囲内で収まっている間はずっと利益を出すトレードを続けるようになります。
自動売買なので、24時間自動で取引してくれるのでチャンスを逃しません。
トラッキングトレードと両健ての相性はとても良いのでおすすめです。
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トラッキングトレードで両健てする3つのデメリット
両健てはメリットの多い手法に見えがちですが、デメリットも存在します。
- トレンド発生時片方のポジションが大損失してしまう
- 設定の組み合わせをしっかりしていないと稼げない
- マイナススワップポイントが発生してしまう
相場状況が両健て向きの時と向いていないときがあります。
向いていない時に両健てを実効すると最悪の場合、どのポジションもマイナスになってしまう事態になります。
両健てをする時は、相場状況を把握してから取引しましょう。
【デメリット1】トレンド発生時片方のポジションが大損失してしまう
1時間足~4時間足レベルでのトレンド発生時は、両健てのレート幅から大きくハズレている状況にあります。
どちらか一方の設定は利益を積み重ねますが、片方の設定がマイナストレードを連発します。
設定範囲外のレート幅に移行すると最悪の場合全て損失トレードとなってしまうので気を付けましょう。
【デメリット2】設定の組み合わせをしっかりしていないと稼げない
買い注文・売り注文の設定と組み合わせをしっかりしていないと稼ぐことができません。
ランキング上位の買い・売り注文を組み合わせれば成り立つ訳ではないので、トラッキングトレードの設定を細かくみていきましょう。
1番良い組み合わせは相場状況によって変化します。
【デメリット3】マイナススワップポイントが発生してしまう
両健てはマイナススワップポイントが発生します。
買い注文のみだとスワップがプラスになったりプラスマイナスゼロでポジションを持ち越したりすることができますが、売り注文も同時にしているとマイナススワップの方が大きいのでマイナススワップを毎回支払うことになります。
スワップ運用を考えている人には向いていない手法なので、自分がどんな取引で稼ごうとしているのか考えて両健てを検討しましょう。
トラッキングトレードで両健てする方法を解説
トラッキングトレードで両健てする方法を紹介します。
トラッキングトレードはレート幅を設定することができないので、買い注文・売り注文のシステムを見比べて1番良い組み合わせだとおもうシステムを見つけなければなりません。
通貨ペアを選択し各注文方法で検索
両健ては同じ通貨ペアで設定する必要があるので、レート変動が一方的ではない通貨ペアを狙います。
大きなレンジ相場で動いている豪ドル円・米ドル円がおすすめです。
長年右肩下がりトレンドだったり右肩あがりトレンドだったりする通貨ペアは、両健てに不向きなので把握しておきましょう。
買・売両方の設定を完了して運用開始
トラッキングトレードはシステムを検索して、適切なものを選ぶと運用開始できます。
買い注文の検索・売り注文の検索両方おこなって運用開始しましょう。
どちらかのポジションがマイナス続きの場合、トレンド発生している可能性があるので相場状況を分析してシステムを変更してみましょう。
トラッキングトレードで両健てするときのコツ・注意点を解説
トラッキングトレードで両健てするときのコツと注意点を紹介します。
両健てはうまく噛み合えば利益を倍にできますが、間違った使い方をすれば損失大きくなってしまいます。
注意するべき部分を抑えて、収益向上を目指しましょう。
トレンド相場で使用しないこと
トレンド相場は下落しているか上昇しているかの状況なので、両健てをしてもうまく稼ぐことができません。
トレンドの大きさにもよりますが、トレンド相場を終えてレンジ相場になるタイミングで両健てをしましょう。
トレンド相場時は買い注文・売り注文どちらかにしぼって取引しましょう。
レートの値幅を確認して設定しよう
レンジ相場が起きていても、レート変動幅をしっかり理解していないと効率の良い取引はできません。
両健てする時は、過去のレート変動を元にしっかり変動幅を把握しておきましょう。
変動幅の小さい通貨ペアの方がリスクを減らして取引することができます。
相場状況の急変時両健ては不利
どちらか一方の勢いが強い時、両健てをしていると不利になります。
重要経済指標で相場状況がおおきくかわる時や、年末の値動きが不安定な時期に両健てするのは控えましょう。
トラッキングトレードで両健てすると効率よく稼げる!相場状況をみながら実践しよう
トラッキングトレードで両健てすると効率よく稼げることがわかりました。
相場状況によって不利になる場合もあるので、しっかりと分析して取引しましょう。
両健て設定している値幅をブレイクすると大損失の危険
トラッキングトレードで設定している値幅の範囲内でレートが動いている時は確実に稼ぐことが可能ですが、どちらかの値幅の範囲外を大きく超えると大損失してしまう可能性があります。
両健てするときは、テクニカル分析が必須作業なのでやり方がわからない人はテクニカル指標の使い方を勉強しましょう。
初心者は少額で両健てを設定して練習しよう
初心者は相場状況を読んだりするスキルが未熟なので、少額取引で両健ての練習をしましょう。
両健てで稼ぐ資金運用をしたい人は、通貨ペアの変動傾向・値動きの特徴などをしっかり理解してから設定してください。