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トラリピの通貨別スプレッドを比較!スプレッド幅が広すぎるという噂の実証と取引時の注意点

「トラリピ」は、マネースクエアが出している一定の値幅ごとに売買を繰り返す自動売買ツールです。

今回は、トラリピのスプレッドについて解説していきます。

他のFX会社よりスプレッド幅が大きいと言われているのが特徴です。

トラリピのスプレッドってどのくらいなの?他のFX会社と比べてどうなんだろう?といった疑問にお答えします。

FX初心者でトラリピを始めたいと思ってる人は、ここで一緒に勉強していきましょう。

トラリピの評判・口コミは?メリット・デメリットも併せて徹底解説

トラリピの通貨別スプレッド一覧

トラリピでは、ホームページ上でスプレッドを明らかにすることはありませんが、実際の取引画面で売値と買値の差を出すとスプレッドがわかります。

例えば、2020年10月20日現在米ドル円ペアは売値が105.522円、買値は105.552円

その差は0.03円あり、この0.03の違いのことを3pipsと言います。

今回この「pips」を用いてスプレッドを表していきますではトラリピのスプレッドについて見ていきましょう。

トラリピの通貨ごとのスプレッド(2020年10月20日現在)
米ドル円 3~4pips
ユーロ円 4~5pips
英ポンド円 7~8pips
豪ドル円 5~6pips
NZドル円 6~7pips
カナダドル円 5~6pips

トラリピのスプレッドが広いのは事実?他社との違いは?

スプレッドとは、売値と買値の差のことでFXでは手数料に相当します。

手数料が多くなると、FXトレーダーの取引から差し引かれる額が多くなります。

マネースクエアのスプレッドは、他のFX会社に比べて広いことがあります。

FX会社 米ドル円 ユーロ円 英ポンド円 豪ドル円 NZドル カナダドル円
トラリピ 3~4pips 4~5pips 7~8pips 5~6pips 6~7pips 5~6pips
DMM FX 0.2pips 0.5pips 1.0pips 0.7pips 1.2pips 1.7pips
みんなのFX 0.2pips 0.4pips 0.8pips 0.6pips 1.0pips 1.6pips
GMOクリック証券 0.2pips 0.5pips 1.0pips 0.7pips 1.2pips 1.5pips
ヒロセ通商 0.2pips 0.5pips 0.5pips 0.7pips 0.9pips 1.5pips
YJFX! 0.2pips 0.5pips 1.0pips 0.7pips 1.2pips 1.7pips
FXプライムbyGMO 0.3~0.6pips 0.6pips 1.1pips 0.9pips 1.6pips 1.76pips
FXブロードネット 0.2pips 0.5pips 1.0pips 0.6pips 1.3pips 4.8pips

例えば、同じタイミングで同じ量と同じ通貨ペアの取引をした場合、他のFX会社に比べて利益が低くなります。

トラリピと他社を比較すると、やはりある程度スプレッドの方が高いということが言えます。

トラリピの自動売買では、値幅に応じて自動的に買って売ってと取引をします。

その1往復の取引ごとの利幅を大きくすることで、手数料分であるスプレッドの影響を小さくすることができます。

トラリピは取引手数料が無料!

トラリピは数年前まで取引手数料がありましたが、今は取引手数料が完全無料となりました。

つまり実質的な取引手数料はスプレッドだけです。

以前に比べて多くの手数料を払わなくて済むようになり、収益が出やすくなりました。

取引手数料は無料だけど注意点が!しっかり確認しよう

取引手数料無料の注意点について、説明します。

取引手数料無料が適用されないケースがあるので、一緒に見ていきましょう。

ロスカットでは手数料がかかるので要注意!

取引手数料無料のパターン
  • ストップロスによる取引
  • 損切りによる取引

基本的に取引する際の手数料は無料ということはできますが、自動的なロスカットでは取引手数料が発生します。

米ドル円やユーロ円など日本円との通貨ペアは、1000通貨単位で30円の手数料がかかります。

商品を十分に入れて安全なトレードをしていればこういったことは起きませんが強制的なロスカットはなるべく避けられるよう対策しておきましょう。

対象外期間あり!2018年4月21日以前の注文設定は対象外

2018年4月21日より前の注文設定は、取引手数料無料の対象外です。

古い設定は一度廃止して、改めて新しい注文をした方が良いでしょう。

注文の設定内容をアップデートしても、古い方式の取引で保有しているポジションについては手数料が発生しますので、注意してください。

スプレッドは他のFX会社と同じようにある!

スプレッドというのは買値と売値の差分で、一般的に売買が活発な通貨ペアほどスプレッドが狭くなります。

ただFX会社のサービスとしてはスプレッドは必ずかかり、その値段の差に大小はあれど、なくなるものではありません。

どのFX会社でも、取引手数料が無料だからといって、全ての取引にかかるコストがゼロになるわけではないので、注意をしてください。

トラリピはスプレッドが広いけど取引手数料が無料!

トラリピは一見するとスプレッドが広いように見えます。

ただし、取引手数料を一律無料化していますので、スプレッドが広いからと言って、各種手数料の合算が高いということはできません。

他社はスプレッドが狭いけど手数料あり?

他社で著しくスプレッドが低いように見える会社、取引手数料を取っていることがあります。

各種手数料を合算すると、トラリピの方が実質の手数料は安いということもありますので、自動売買を取り扱ってるFX会社を複数見るときはチェックしてみましょう。

それでも人気?自動売買ならトラリピという人も多い

スプレッドが大きいにもかかわらず、トラリピの認知度が高いのはなぜだろう?と思う人もいるのではないでしょうか。

ここではトラリピのメリット・デメリットの解説をしていきます。

トラリピのメリット

取引コストが大きく見えるのは事実ですが、以下のようなメリットがあります。こういった特徴は他のFX会社ではありません。

  • 自動売買の設定において自由に値幅の設定ができる
  • 通貨ペアが14種類も用意されている
  • FXだけでなく日経225CFDにも投資ができる

トラリピのデメリット

トラリピのデメリットには以下のようなものがあります。

トラリピは一定の幅で値が上がったり下がったりする、レンジ相場の特性を利用して自動売買の戦略を組み立てています。

そのためレンジ相場には強いですが、上下どちらかの方向に一方的に動くトレンド相場では含み損がどんどん拡大していきます。

  • 含み損は避けられない
  • 値が一方的に動くトレンド相場では不利になる
  • スプレッドが広め
  • 一度に大きな利益は狙いづらい

トラリピのスプレッドが広くてもメリットが上回ることも

スプレッドが広いというのは、デメリットの一つではありますが、トラリピで稼いでいるトレーダーの中には「トラリピはスプレッドが広いが稼げないわけではない」という結論を出している人もいます。

きちんと相場を分析し、戦略を立ててトラリピに挑戦すれば、結果を出すことができるのです。

FXだけでなく投資全般に言えることですが、始めなければ利益を得ることはできません。

口座開設をせずに「あの時やれば良かった」と思うより、しっかり勉強した上でFXトレードを始めてみましょう。

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