マネックスFXはマネックス証券が提供しているFXサービスです。
マネックス証券は、マネックスFXの他にFX PLUSも提供しています。
今回はマネックスFX(マネックス証券)の評判・口コミを詳しく解説します。
公式に載っていないメリット・デメリットも説明するので必見です。
「マネックスFXで口座開設するかまよっている」、「マネックスFXとFX PLUSの違いを知りたい」という人は参考にしてください。
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このページのもくじ
マネックスFX(マネックス証券)の評判・口コミ
マネックスFXの評判・口コミをまとめました。
全体的に使いやすいコメントが多くありましたが、取引コストに関して満足していないトレーダーもいました。
実際にマネックスFXで取引している人の評判を見て、自分のトレードスタイルと合っているか確認しましょう。
評判①スプレッドが広い
3年くらいマネックスFXを利用しています。最近気づいたのですが、マネックスFXのスプレッドはレート状況によって大きく左右します。
思ったより広がりやすく、利益を出すのに一苦労です。
スワップポイントの差も激しいので、利益効率を考えるとおすすめできません。
スプレッドが広いと取引コストが掛かる上に、勝率も下がってしまいます。
評判②取引ツールが使いやすい
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どこかの宣伝でマネックス証券を見て、口座開設しました。トレード歴の浅い私でも、スムーズに取引することが出来ました。
ストレスなくトレードに打ち込めるので特に問題はありません。
私にとって1番重要な部分はストレスを軽減することなので、マネックスFXとの相性は良いと思っています。
評判③時々滑るから心配
基本デイトレードでマネックスFXを利用しています。
取引ツールも使いやすく、ニュース情報もしっかり収集できるので良いのですが、時々滑ることがあるので心配です。
万が一、エントリーが大外れした時に素早く損切り出来なかったらどうしようと悩んでいます。
あとトレードアプリに15分足が搭載されていないことや、ライン描画できないのが不満です。
利益は出せているのでしばらく使いますが、約定力があまりにも低いと感じたら移行します。
評判④サポート対応が親切
私はマネックスFXが初めてのFX口座で、最初使い方がわからず四苦八苦したのですが、お問い合わせしたところ丁寧に対応してくれました。
サポート対応がずさんなところもあると聞いていたので、マネックスFXの丁寧な対応に感動しています。
現在取引ツールの操作性になれてコツコツ利益を出している状況です。
24時間フルサポート体制ではありませんが、サポート内容に関しては非常に良いと感じています。
評判⑤マーケット情報が見にくい
マーケット情報はある程度はいってくるので良いです。
しかし、ちょっとマーケット情報が見にくいです。
もう少しわかりやすく表示してくれれば良いのにと思います。
その他は問題なく、取引ツールの機能性に満足しています。
スプレッドが広いので、少額取引はおすすめできませんが、1万通貨からトレードするならマネックスFXで問題ないと思います。
評判⑥スマホアプリの操作性がスムーズ
マネックスFXのアプリが使いやすく、操作をスムーズにおこなえるのが魅力です。
しっかり安定しているので、滑りにくいと思います。
私はスマホで取引しているのでパソコンツールはわかりませんが、トレードアプリは非常に使いやすいので初心者におすすめです。
メイン口座としてもおすすめできる、最高のFX会社です。
評判⑦1000通貨単位から取引できる
マネックスFXは1000通貨単位から取引できるので、取引数量を細かく管理することが出来ます。
少額資金の方でもトレードできるので、おすすめです。
しかしスプレッドがかなり広いので、少額取引すると利益を出すのに一苦労かもしれません。
基本的にマネックスFXでは10000通貨単位から取引した方が利益効率は良いでしょう。
評判⑧通貨ペアの種類が少ない
通貨ペアの種類が少ないので、マイナー通貨ペアで取引したい人は注意してください。
高スワップポイント通貨ペアは揃っているのですが、スワップポイントが低いです。
スワップ運用をメインに考えている人はおすすめできないです。
裁量トレードをはじめる予定の初心者には、充分なサービス内容となっているので、スワップ運用を考えている人以外は利用しても問題ないと思います。
評判⑨オートレール注文で自動売買できる
オートレール注文では発注すると自動売買できるので、とても良いと感じて居ます。
オートレール注文は、自分で一定のルールを決めて連続で注文してくれます。
自動売買ツールを使わなくても、自動で売買してくれるのでおすすめです。
裁量トレードも可能ですし取引ツールの機能性も良いので、自動売買と裁量トレードを両立したい人におすすめです。
評判⑩レバレッジコースを選べる
マネックスFXはレバレッジコースを選べるので、長期投資でリスクを抑えたい人に向いています。
マネックスFXはスプレッドが広いので、全体的に長期投資向けのサービスだと思います。
レバレッジコースでリスクを軽減させて、長期間ポジションを保有させる予定の人にマネックスFXはおすすめです。
しかし、スワップポイントは低いので注意してください。
マネックスFXの概要
マネックスFXのサービス内容を詳しく紹介します。
マネックスFXは通貨ペアが少なく、スプレッド・スワップポイントが業界最高水準ではありません。
自分のトレードスタイルと相性の悪いサービス内容だとうまく稼ぐことができないので、しっかり把握しましょう。
通貨ペア
マネックスFXの通貨ペアは全部で16種類です。
- USD/JPY
- EUR/JPY
- AUD/JPY
- NZD/JPY
- GBP/JPY
- CHF/JPY
- CAD/JPY
- HKD/JPY
- SGD/JPY
- ZAR/JPY
- EUR/USD
- GBP/USD
- AUD/USD
- TRY/JPY
- CNH/JPY
- MXN/JPY
高スワップポイントを受け取れる通貨ペアもありますが、種類は少なめとなっています。
ドルストレードの通貨ペアが4種類と少ないので、外貨通しの通貨ペアで取引したい人は不満に思ってしまう可能性があります。
レバレッジコース
マネックスFXのレバレッジコースは以下の通りです。
- 1倍
- 2倍
- 5倍
- 10倍
- 25倍
法人口座の場合、レバレッジ100倍まで可能となっています。
マネックスFXのレバレッジコースは、コースによってロスカット・ルールが変わります。
レバレッジ10倍以下のコースは証拠金維持率40%・30%までロスカット値を下げることができます。
レバレッジを抑えて損失リスクを軽減したい人にも対応しているコースがあるので、長期投資メインの人におすすめです。
デモトレード可能
マネックスFXではデモトレード可能となっています。
しかし、デモトレード可能なツールはweb版のツールのみとなっています。
トレードアプリのデモトレードは非対応なので注意しましょう。
- MonexFXブラウザツール
- MonexFX SPEED Lite
- MonexFX SPEED
トレードアプリの操作確認は口座開設後になるので、デモ版からアプリを使いたい人にはおすすめできません。
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外貨の両替と現物受渡決済に対応
マネックスFXは外貨の両替と現物受渡決済に対応しています。
外貨の両替は日本円を両替したい外貨に変更可能で、両替時のレートに20銭加算した数値で計算されます。
銀行での両替の場合、2円~3円加算されるので、両替内容によってはお得になります。
現物受渡はFX口座内に外貨がある状態でおこないます。
外貨が口座に入って居ない場合、両替して現物受渡となるので手数料がかかります。
海外旅行の時などに有効活用できるので、海外に良く行く人におすすめのサービスです。
1000通貨単位から取引可能
マネックスFXは1000通貨単位から取引可能です。
1000通貨単位~10000通貨単位の間で取引する場合、スプレッドも狭くなるのでおすすめです。
しかし1000通貨単位~10000通貨単位のスプレッドは業界最狭水準と比べてかなり広いので、取引コストを抑えたい人にはおすすめできません。
スプレッド
マネックスFXのスプレッドは以下の通りです。
マネックスFXのスプレッド | |||
---|---|---|---|
通貨ペア名 | 1,000 ~ 10,000 | 11,000 ~ 1,000,000 | 1,001,000 ~ 2,000,000 |
USD/JPY | 1.5銭 | 1.6銭 | 1.8銭 |
EUR/JPY | 2.7銭 | 2.8銭 | 3.3銭 |
AUD/JPY | 3.5銭 | 3.6銭 | 4.0銭 |
NZD/JPY | 3.8銭 | 4.3銭 | 6.8銭 |
GBP/JPY | 6.5銭 | 6.9銭 | 7.6銭 |
CHF/JPY | 1.8銭 | 2.5銭 | 5.0銭 |
CAD/JPY | 1.7銭 | 2.0銭 | 5.0銭 |
HKD/JPY | 1.9銭 | 2.8銭 | 2.8銭 |
SGD/JPY | 1.0銭 | 2.0銭 | 5.8銭 |
ZAR/JPY | 1.0銭 | 2.0銭 | 4.0銭 |
EUR/USD | 1.4pips | 1.5pips | 2.1pips |
GBP/USD | 4.7pips | 5.1pips | 7.9pips |
AUD/USD | 2.8pips | 3.0pips | 5.0pips |
TRY/JPY | 1.9銭 | 2.7銭 | 2.9銭 |
CNH/JPY | 1.6銭 | 1.7銭 | 1.8銭 |
MXN/JPY | 0.4銭 | 0.6銭 | 0.9銭 |
マネックスFXは取引数量によってスプレッドが異なります。
1000通貨単位~10000通貨単位のスプレッドが1番狭く設定されていますが、米ドル円が1.5銭と広く短期売買に不適切な環境となっています。
原則固定スプレッドですが、場合によってはスプレッドが開くこともあるので注意しましょう。
マネックスFXとFX PLUSの違い
マネックス証券ではマネックスFX以外にFX PLUSというサービスも提供しています。
マネックスFXとFX PLUSのサービス内容は、大枠が同じでも最大取引数量やスプレッド・注文方法に違いがあります。
FX PLUSのサービス内容の方が適している人もいるので、違いを確認していきましょう。
スプレッドが異なる
マネックスFXは取引数量によってスプレッドが異なりますが、FX PLUSはスプレッドが共通しています。
どちらも原則固定スプレッドですが、大口取引する人はFX PLUSのほうが取引コストを抑えられます。
FX PLUSのスプレッドは米ドル円が1.4銭となっており、マネックスFXの1.5銭(1000~10000)より狭く設定されています。
取引コストを重視したい人は、FX PLUSをおすすめします。
レバレッジコース
マネックスFXはレバレッジコースの選択がありますが、FX PLUSはレバレッジ25倍固定となっています。
どちらのコースも法人口座の場合レバレッジ最大100倍まで掛けられます。
レバレッジコースを選択してリスク軽減をしたい人はマネックスFXをおすすめします。
注文方法
マネックスFXはオートレール注文に対応していませんが、FX PLUSは対応しています。
自動売買と裁量トレードを両立したい人はFX PLUSの方が向いています。
他の注文方法は共通して入っているので、自動売買を目的にしていない人は重要視しなくても問題ありません。
マネックスFXのメリット
マネックスFXのメリットは以下の通りです。
- 外貨の両替
- レバレッジコース選択できる
- デモトレード可能
マネックスFXは外貨の両替ができるので、FX取引以外の面でもメリットがあります。
外貨の現物を普段から取り扱っているという人にマネックスFXのメリットは有効的です。
外貨の両替は海外に行く時便利
外貨の両替に対応しているので、海外に行く時便利です。
手数料も銀行と比べてやすいので、効率良く両替出来ます。
マネックスFX口座に外貨が入っている人は、そのまま下ろすことも可能です。
レバレッジコースでリスクを軽減できる
マネックスFXはレバレッジコースがあるので、リスクを管理することができます。
レバレッジコースによってロスカット値も変更できるので、長期運用を考えている人は低いレバレッジコースを選びましょう。
法人口座の場合、レバレッジ100倍コースがあるので、最大レバレッジ25倍以上かけたい人におすすめです。
デモトレードで操作性を確認できる
マネックスFXはデモトレード対応しているので、口座開設する前に操作性を確認できます。
しかし、トレードアプリのデモトレードは非対応なので注意しましょう。
スマホでもweb版取引ツールを利用すればデモトレードは可能なので、スマホメインの人はweb版で練習することをおすすめします。
マネックスFXのデメリット
マネックスFXのデメリットは以下の通りです。
- 取り扱い通貨ペアが少なめ
- スワップポイントが低い
- スプレッドが広い
マネックスFXは高スワップポイントを受け取れる通貨ペアを搭載していますが、スワップポイントが低いためスワップ運用に向いていません。
取り扱い通貨ペアが少ないので外貨同士の通貨ペアで取引したい人にはおすすめできません。
デメリットを把握して、自分のトレードスタイルに合わないと感じた人は他のFX会社で口座開設しましょう。
通貨ペアが少ない
マネックスFXの通貨ペアは16種類と少なめです。
クロス円通貨ペアは一通り揃っていますが、ドルストレードの通貨ペアが4種類と少ないです。
マイナー通貨ペアでトレードしている人にはおすすめできない内容です。
FX初心者が取引する分には問題ないラインナップとなっているので、初心者は充実したトレードをおこなえます。
スワップポイントが低い
マネックスFXの最新スワップポイントは以下の通りです。
マネックスFXの最新スワップポイント(2021年1月25日) | ||
---|---|---|
XN/JPY | ZAR/JPY | TRY/JPY |
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スワップポイントの高水準と比べて低いので、スワップ運用を目的にしている人はおすすめできません。
マイナススワップも高めに設定されているので、ショートポジションを長期間保有する人は注意しましょう。
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スプレッドが広がりやすい
マネックスFXはスプレッドが広がりやすい傾向にあり、原則固定スプレッドも広めになっています。
取引コストを抑えたい人にはおすすめできないスプレッドとなっているので、短期トレーダーや取引コストを重視している人は他のFX会社で口座開設しましょう。
取引数量が多いほどスプレッドが広くなっているので、取引コストに注意してエントリーする数量を決めましょう。
マネックスFXは取引コストがかかるので初心者にはおすすめできない
マネックスFXは取引コストがかかるので初心者におすすめできません。
1000通貨単位取引できますが米ドル円のスプレッドが1.5銭と広く、利益を出すのが難しくなっています。
大口取引で長期投資したい人に向いていますが、メイン口座としておすすめできないサービス内容なので、初心者は他のFX会社で口座開設することをおすすめします。