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バンドウォークとは?ボリンジャーバンドとの関係性や活用方法を解説

「バンドウォークって何のこと?」、「言葉自体は聞いたことがあるけど、よくわからない。」ほとんどの人はこのような疑問を抱いています。

バンドウォークとはテクニカル分析上で生じる現象のことを指しますが、トレードを行っている人は実際どのようなケースが当てはまるのか理解しなければなりません。

またバンドウォークについての理解を深める事によって、その現象を活用していくことも可能になります。

そこで本記事ではバンドウォークについて解説するとともに、ボリンジャーバンドとの関係性やその活用方法についても解説していきます。

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バンドウォークとは?

バンドウォーク

バンドウォークとはテクニカル分析で起こる現象のことです。

バンドウォークに関しての理解を深めることにより、FXのトレンド相場で勝ち抜くことが可能になります。

バンドウォークを理解することは、FXトレードにおいて勝敗を付ける重要なことなのです。

バンドウォークとはボリンジャーバンドでの現象

バンドウォークはテクニカル分析におけるボリンジャーバンドで発生する現象です。

ボリンジャーバンドは価格レートがどのように推移していくのかを表したもののことを表し、移動平均線と±1σから3σまでの7本のグラフによって見る事ができます

±1σから3σという線はそれぞれの数値に推移する確率を表しており、これに応じてチャート判断をすることが可能です。

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バンドウォークはトレンド相場で発生する

バンドウォークがボリンジャーバンドの中で起こる現象であることは理解できたと思いますが、具体的にどのような相場において発生するのか解説していきます。

バンドウォークは価格レートの上下が非常に激しい相場、つまりトレンド相場で発生する現象になっておりトレンド相場発生可能性を判断することができます。

トレンド相場の発生を事前に予想することによって、大きな利益を得るチャンスを獲得できることがあるためバンドウォークの理解はFXには必要不可欠です。

バンドウォークの特徴や発生水準

バンドウォークにはその現象の特徴や発生した時の水準というものがあります。

バンドウォークについて理解はできても、どのようになればバンドウォークに該当するのかどのようにすれば発生が始まったと言えるのかが分かっていないと実際に用いることは難しいです。

それではハンドウォークの現象の特徴や発生した時の水準について見ていきましょう

バンドウォークは±2σのラインにローソク足が並ぶこと

バンドウォーク1

バンドウォークはボリンジャーバンドで起こる現象であるという説明は上でしましたが、具体的にはチャート上のローソク足が±2σのラインに並ぶことです。

ローソク足とは始値や安値、高値、終値を判断することができる指標のことを表しており、それが±2σラインに並ぶことによってバンドウォークを判断することができます。

±2σラインを超えることが、チャートにおけるトレンド相場がやってきたことを判断する一つの基準です。

ここからもバンドウォークがトレンド相場を判断するための一つの基準であることが分かるかと思います。

ボリンジャーバンドの収縮がバンドウォークの発生水準

収縮と発生

バンドウォークが発生する基準として、ローソク足が±2σラインに並んでいることの他にも、ボリンジャーバンドを見極めることによっても判断することができます。

それはボリンジャーバンドの収縮を見極めることです。

バンドウォークの発生前には必ずボリンジャーバンドが収縮する現象が発生します。

つまり価格リートの上下変動が小さくなるレンジ相場が発生するということです。

このようにボリンジャーバンドの動きによってもバンドウォークの発生を見極めることができるため、発生する際の動きに関する知識は深めておきましょう。

ボリンジャーバンドで発生するバンドウォークの形状

ボリンジャーバンドで発生する形状にはバンドウォークの他にも3つの形状があります。

それら中でもバンドウォークが発生する際に起こるものや起こらないものに分類することが可能です。

ここではボリンジャーバンドで発生する3つの形状について解説していきましょう。

エクスパンション

エクスパンション

エクスパンションはその名の通り、ボリンジャーバンドが拡大していることを指します。

具体的には、±2σラインを超えるような値動きをしたり、σのラインがバラバラに散らばるような動きを見せたりしているとエクスパンションを判断することが可能です。

相場としてはトレンドの傾向が発生しているということになりますが、エクスパンションのような急激な価格レート上下はいつ終わるかの見込みを立てることが難しくなっています。

つまり上下した分の反発を受けてします可能性も十分にあるため、注文する際には細心の注意が必要です。

スクイーズやスタグフレーションでは発生しない

スクイーズ

スクイーズは価格レートの上下が収縮していくことを指し、スタグフレーションは価格レートの上下が停滞していくことを指します。

相場としてはレンジ相場に近いため、バンドウォークの発生はしない価格レートの動きです。

今後トレンドが発生し、大きな価格レートの変化をみせることが考えられるため、注意しておきましょう。

バンドウォークの活用方法

ここまで解説してきたバンドウォークですが、実際の取引の場面ではどのように利用することができるのでしょうか?

バンドウォークには主に2つ活用方法があります。

バンドウォークの活用方法
  • トレンド相場の予測ができる
  • だましを回避することができる

バンドウォークは以上のような活用方法が挙げられますが、ここからは活用方法の具体的な内容について解説していきましょう。

トレンド相場の予測ができる

バンドウォークをテクニカル分析に用いることによって、価格レートのトレンド相場を分析することができます。

「バンドウォークの特徴や発生水準」で解説したように、バンドウォークが発生したということはこれからトレンド相場が発生するという兆候です。

チャートを分析している最中に、ローソク足が±2σラインに並んでいる状態を発見した際にはすぐに注文できる状態を整えておくように心がけましょう。

トレンド相場の波にうまく乗れた際には、大きな利益を得ることができるため、必ず注意しながら分析を行うことが必要です。

移動平均線を利用することでだましを回避することができる

バンドウォークを上手く利用することができれば、大きな利益を得ることができます。

しかしそれを逆手にとって、バンドウォークのだましが入る可能性もあります。

例えば±2σラインを脱したにも関わらず、再度±2σライン内に値動きが収まってくる場合です

例えのようなケースが起こってしまうと、トレンド相場の波にも乗ることができず大きな損失を生んでしまうことにもなりかねません。

だましのケースを避けるためには移動平均線を用いることがオススメです。

移動平均線がトレンドを同じような動きを見せているのかを確認することによって、だましかだましではないかを確認することができます。

バンドウォークを有効的に利用するためにも、だましに引っかからないようにしましょう。

バンドウォークを利用した取引手法

バンドウォークについての理解が深まってきたところで、実際のトレードの場面でバンドウォークを有効的に利用する方法を解説します。

バンドウォークを利用した取引手法
  • サポートレジスタンスラインのブレイクを見る
  • 上位足のトレンド方向で判断する

バンドウォークを利用した取引手法を身に付けることによって、バンドウォークを用いて大きな利益を得ることが可能です。

ここでしっかり取引手法への理解を深めていきましょう。

サポートレジスタンスラインのブレイクを見る

バンドウォークを用いてトレンド相場の波に乗る方法として、サポートレジスタンスラインのブレイクを見るという方法があります。

サポートレジスタンスラインとは下値支持線と上値抵抗線のことを言い、この線を超える値動きを見せることがブレイクです。

そもそもサポートレジスタンスラインとは、その範囲を超える値動きを見せることはないだろうと予想して決められている範囲です。

それを超えることで、トレンドに乗ることができるというのは納得することができますね。

上位足のトレンド方向で判断する

サポートレジスタンスラインのブレイクだけで、バンドウォークを判断するだけではトレンドの波に乗れない可能性があります。

より確実にトレンドの波に乗るためには、上位足のトレンド傾向だけを取引の対象にする必要があります。

サポートレジスタンスラインのブレイクを上位足のトレンド方向で判断することにより、より有効的にバンドウォークを利用することができ、トレンド相場の波に乗ることができます

バンドウォークを利用して取引する際の注意

バンドウォークの活用方法について解説してきましたが、実際にバンドウォークを用いる際には注意点も抑えておかなければなりません。

注意点を知っておかないと、バンドウォークを用いる効果を上手く利用できなくなってしまします。

バンドウォークを利用して取引する際の注意点
・損切り設定をしておこう
・ローソク足の動きに注意

ここからは注意点について解説しておくので、しっかりと確認しておきましょう。

損切り設定をしておこう

通常のトレードと同じ、大きな損失を避けるために損切り設定をしておく必要があります。

「トレンドに乗れた」、「バンドウォークが来た」などと上手く分析できてしまうと、どうしても今後の値動きに注目してしまいます。

期待しすぎてしまって、トレンドとは逆の動きを見せた際に損切りができなくなってしまう場合が多いです。

大きな損失を被らないようにするためにも、ある程度のところで損切り設定をしておくようにしましょう。

ローソク足の動きに注意

バンドウォーク後のトレンド相場に乗れた場合でも、その後上手くいかなくなる可能性もあります。

それの一つが、ローソク足が+2σライン~+1σラインのラインに収まることです。

+2σライン~+1σラインのラインに収まるということは、利益を確定させている際に生じる動きなので、今後価格レートが大きく下がっていく可能性が十分にあります。

このような現象を発見した際には、今後の値動きに対する注意が必要です。

バンドウォークについての理解を深め利益を増加させよう

バンドウォークは上手く利用することができれば、トレンド相場の波に乗り、大きな利益を得ることができます。

しかしバンドウォークとボリンジャーバンドとの関係性や活用方法について理解していないと、逆に損失を被ってしまう可能性も忘れてはいけません。

理解するためには日々の学習の他、実際のトレードで経験を積むことも必要です。

バンドウォークについての理解を深め、FXトレードでの利益を増加させましょう。

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