NFTゲームは、現在市場が徐々に拡大しているマーケットプレイスです。
遊びながら稼げるゲームとして非常に注目が集まっています。
NFTゲームはPC版だけではなく、スマホ版も出ているので気軽に始めることができます。
この記事ではスマホでできるNFTゲームを紹介してから、NFTゲームでの稼ぎ方や注意点についても解説していきます。
NFTアートを作れるおすすめアプリ8選!作成から販売までの手順も紹介
※本ページにはPRが含まれます。
このページのもくじ
NFTゲームとは?
NFTゲームとは、仮想通貨で用いられるブロックチェーン技術を利用したゲームのことを指します。
そのため、ブロックチェーンゲームとも呼ばれることがあります。
機能的には通常のコンシューマーゲームやスマホゲームと大差なく、育成ゲームやバトルゲームなど多岐にわたります。
ゲーム好きな人や、NFTで稼ぎたい人が始めているイメージだと思えば問題ありません。
ただし、プレイ人口が少ないわけではなく、現在どんどん市場拡大していっています。
2021年でには220億ドルを超える市場へと成長しており、今後はeスポーツへの参入も視野に入れているほどです。
日本では未だユーザー数が少ないですが、今後認知度が上がれば一気に増えることでしょう。
NFTゲームの特徴
NFTゲームはPC版・スマホ版と出ているゲームですが、通常のゲームとは多少異なる特徴があります。
NFTゲームならではの特徴は、次の3つです。
- ゲーム内データに価値がある
- サービス終了してもデータが残る
- 不正プレイヤーが出ない
他のゲームとは違って、稼ぐことができるというポイントがそもそも違うので、多少違いがあります。
以下にそれぞれ解説していきます。
ゲーム内データに価値がある
NFTゲーム内のアイテムや土地、アバターなどはすべてNFT化されており、それぞれに価値があります。
従来のゲーム内アイテムは単なるデジタルデータでしたが、NFTゲームでは各アイテムに実際に価値があるので、よりリアルに取引されやすくなっています。
例えばレア度の高いアイテムやキャラクターが実際に高値で取引される、といった具合です。
ゲーム内で手に入れたアイテムや土地は、プラットフォーム内のユーザー同士で取引されます。
他にもNFTマーケットに販売することでゲームデータを仮想通貨に替えることもできます。
ゲームデータに価値があり、実際に取引される点が通常のゲームにはあまり見られない大きな特徴です。
サービス終了してもデータが残る
NFTゲームは、ゲーム自体がサービス終了してもゲームデータが残ります。
自分が持っていたアイテムは資産として手元に残るので、それから売買することもできる点が特徴です。
従来のゲームではゲームデータは運営側にありますが、NFTゲームのゲームデータ所有権はユーザーにあります。
そのため「課金したけどサービス終了してしまった」なんてことにならず、サービス終了しても自分の資産として他のゲームに活用できます。
不正プレイヤーが出ない
NFTゲームは仮想通貨のブロックチェーン技術を使用しているため、不正プレイヤーが非常に出づらくなっています。
ブロックチェーン技術にはデータを改ざんしにくく、従来のゲームのようにコードの書き換えを簡単に行えないので不正プレイヤーが出ません。
どんなゲームにも不正プレイヤーは一定数出ており、出会ったことがある人はイライラしていたことでしょうが、チーターが出ないNFTゲームは快適にプレイできます。
また、ゲームデータは分散管理されているので、万が一不正があった場合にはすぐに排除されます。
ゲーム内のアイテムやキャラクターで稼ぐことができることを考えても、不正プレイヤーが出づらいのは平等な取引を支えていると言えます。
すぐにでもお金が欲しい人向け!即日で稼ぐおすすめの方法を徹底紹介!
スマホで遊べるNFTゲーム5選
スマホで遊べるNFTゲームを紹介していきます。
- Thetan Arean
- Axie Infinity
- TownStar
- クロスリンク(CrossLink)
- Sorare ファンタジーフットボールゲーム
どれもスマホで遊べるアプリなので、電車の中など隙間時間にできるアプリです。
もちろんNFTゲームとしてゲーム内アイテムの出品等はできます。
以下にそれぞれゲーム内容を解説していきます。
Thetan Arean
Thetan Areanはスマホメインで遊べるNFTゲームです。
初心者にもわかりやすいアクションゲームで、現行のスマホアプリだと「ブロスタ」というアプリに似ています。
初期費用は稼ぐ目的でない場合は無料、稼ぐ目的でも1万円以下と非常に価格を押さえて始めることができます。
Thetan Areanではガチャで出たキャラやアイテムが売却時には価値になります。
Axie Infinity
Axie Infinityは2018年にベトナムでリリースされたNFTゲームで、ポケモンのようなアドベンチャーゲームです。
初心者でも簡単に稼ぐことができると有名で、毎月1~2万円の稼ぎが出せます。
初期投資は3万円程度と多少高いですが、それでも2か月程度で回収できるので簡単でしょう。
特に東南アジアで人気のあるゲームで、Axie Infinitの収入だけで家を建てた人もいるほどです。
ゲーム内通貨を日本円に変換することもできるので、仮想通貨にあまりなれていなくても安心です。
TownStar
TownStarはスマホで遊べる街育成NFTゲームです。
初心者にも簡単操作でまったり進めることができます。
TownStarも無料で始めることができ、課金アイテムという形で有料のアイテムを購入することができます。
課金アイテムは30万円程度とかなり高額ですが、利用すると圧倒的に街が育ちやすくなるので本気でやりたい人は利用すべきです。
基本プレイ自体は無料でできるので、初めて見て続けられそうなら課金する形で問題ないでしょう。
クロスリンク(CrossLink)
クロスリンクは、片手間にゲームをプレイできるGPS連動のNFTゲームです。
GPSゲームと放置ゲームの要素を取り入れており、ゲーム内でヒーローを派遣して敵を倒し、アイテムやビットコインを獲得していくことができるので、プレイすれば自動でお小遣いが稼げます。
ゲーム内では自動でヒーローを目的地に向かわせて敵を倒すこともできるので、完全放置でもアイテムやビットコインを獲得できます。
他プレイヤーと協力してオンラインバトルを楽しむような要素もあるので、アドベンチャーゲームとしても楽しむことができます。
GPSと連動したNFTゲームは非常に珍しく、さらに簡単に稼ぐことができるので初心者や忙しい人にもおすすめです。
Sorare ファンタジーフットボールゲーム
Sorare ファンタジーフットボールゲームは、現実の戦績がゲーム内のスコアに反映される、大人気サッカーゲームです。
従来のサッカーゲームにありがちなランダム確率やレベル、育成などの勝敗では全くなく、実際に行われるサッカーの試合がゲームに反映されます。
試合に出場する実在選手のパフォーマンスによって、点数・ポイントが変化するので、選手の活躍を予想してゲームを進めます。
予想して選出した選手のスコアによってアセットやETHが獲得できる仕組みになっています。
2020年7月時点で月間55万ドル、ユーザー数25,000人以上突破しています。
2021年3月にはC・ロナウド選手のカードが約3,200万円で売却されているほど高額での取引になっているゲームなので、稼ぎたい人にもおすすめです。
お金を稼ぐ方法15選!月1万円から稼げる方法や成功させるコツを解説
NFTゲームでの稼ぎ方
NFTゲームを始める人は、純粋にゲームを楽しむよりは稼ぐ目的で始める人が多いでしょう。
そこで、NFTゲームの稼ぎ方について解説します。
NFTゲームで実際に稼ぎたい人は、次のような手順で進めると良いでしょう。
- Coincheck NFTを利用するために口座開設する
- 値上がりしそうなNFTアセットを購入する
- プレイヤーとしてNFTゲームをプレイする
- Coincheck NFTで対象NFTアセットを売買する
以下にそれぞれ解説していきます。
Coincheck NFTを利用するために口座開設する
NFTゲームを始めるにはゲーム内アイテムを売買するために、Coincheck NFTを口座開設する必要があります。
Coincheckの口座を持っていない方は、先に口座を開設しておきましょう。
またメタマスクという仮想通貨を使うための財布も作っておく必要があるので、事前に準備しておくことも必要です。
値上がりしそうなNFTアセットを購入する
NFTゲームで稼ぐには、値上がりしそうなNFTアセットを早い段階で購入して、マーケットプレイスに出品することで稼ぐことができます。
各ゲームの強いアセットやゲーム内コミュニティの盛り上がりには普段からチェックしておけば、色んなゲームに手を出して効率よく稼ぐことができます。
NFTアセットを購入するなら、プレセールやクラウドセール開催時がおすすめです。
セールで購入したNFTアセットを即売却すれば、少し高い金額でも購入してくれる可能性があります。
プレイヤーとしてNFTゲームをプレイする
NFTゲームで稼ぐには、NFTアセットの売買だけでなく、プレイヤーとしてゲームを楽しむことも重要です。
毎日のログインボーナスがあるものや、実績によってゲーム内通貨が手に入るからです。
- デイリークエストのクリア報酬
- PvPによる勝者への報酬
- ミニゲームでのお小遣い稼ぎ
上記のような手段でゲーム内通貨は手に入れることができます。
他にも大きなゲームであれば公式大会が開かれていることもあるので、その大会報酬としてゲーム内通貨が手に入ることがあります。
Coincheck NFTで対象NFTアセットを売買する
ゲーム内の通貨を貯めて値上がりしそうなNFTアセットを手に入れたら、Coincheck NFTにアセットを出品しましょう。
アセットを出品する場合は、受け取る通貨と出品金額を自由に選択できます。
出品内容の編集時には各アセットの平均価格が表示されるので、参考にして買ってくれそうな範囲で出品金額を決めましょう。
出品したアセットが購入されれば仮想通貨が入金され、その仮想通貨を売却することで日本円に変えられます。
NFTゲームを始める際の注意点
NFTゲームは楽しみながら稼ぐことができる便利なゲームですが、始める前に知っておきたい注意点もあります。
NFTゲームを始める場合は、次の注意点に気を付けましょう。
- NFT自体に法規制がかかる可能性がある
- ユーザーが参入しづらく少ない
- ゲームのクオリティが低い
NFTゲームは人気が出始めていると言っても、まだ発展途上です。
他のコンシューマーゲームやスマホゲームに比べると多少物足りなく感じる部分も多いと思います。
以下に注意点をそれぞれ解説していきます。
NFT自体に法規制がかかる可能性がある
NFTは作ったものや得たものを売却することで稼ぐことができる分野ですが、マネーロンダリングという違法に当たる可能性があります。
マネーロンダリングとは、違法に手に入れたお金を合法的なお金に替えることです。
ゲーム内のアイテムやキャラクターに価値がつけられて売られるので、違法に手にするお金とみなされることもあるでしょう。
NFTゲームのアイテムやキャラクターに付ける価値は決まったものではなく、意図的に上げることができるので、将来的に問題になるかもしれません。
すでに法規制をすべきではないかというのは日本でも議論に上がっているので、始めてから法規制されてしまった、なんてことにもなりかねません。
ユーザーが参入しづらく少ない
NFTゲームはまだゲームを楽しむ目的よりは稼ぐことを主目的に始める人が多いです。
そのためゲームとしての価値があまりなく、ゲームを純粋に楽しみたい人が参入しづらくなっています。
例え参入したとしても、周りの稼ぐ目的の人が全力で課金している、課金アイテムの金額が高額すぎるなどの条件が重なると続けづらいです。
またシンプルに始める前の仮想通貨の口座を作るのが面倒だという理由もあります。
NFTゲームはゲームを楽しむという目的では遊ばれることがほとんどないので、ユーザー数も限られています。
ゲームのクオリティが低い
NFTゲームは資本力のない会社が作ることがほとんどなので、ゲームのクオリティがコンシューマーゲームやスマホアプリと比べると著しく低いです。
本来のゲームであれば生産に100億円程度かけることも可能ですが、小規模な会社ではその莫大な予算を取ることは不可能で、低予算で作れるものになってしまいます。
またブロックチーンにはユーザー過多による遅延状況などが出ているので、あまりに高クオリティのゲームを作ってしまうとゲームが起動できない問題もあります。
そのため現在人気のあるNFTゲームは育成ゲームや簡単なアドベンチャーゲームなど、ユーザー間が交流しづらいものが多いです。
クオリティが低くても楽しめる自信がない場合、単にお金を稼ぐために自分の時間を溶かしている感覚になってしまうので注意が必要です。
【2021年】儲かる在宅副業ランキング!PC・スマホで安全に稼げる10個の副業を徹底比較
スマホでNFTゲームを始めて楽しみながら稼ごう!
NFTゲームはゲームを楽しみながら稼げる、非常におすすめの稼ぎ方です。
現在はゲームも増えてきてスマホでできるものも多くリリースされているので、気になっている人はぜひ始めてみましょう。
NFTゲームは始める前の準備が多いので、これから始める人は事前準備から確認しながら始めると良いでしょう。