ポーカーはカードを組み合わせて役を作るゲームです。
つまり役を把握しておかないと、勝負に勝つのが難しくなってしまいます。
そこで今回は、ポーカーの役を全て紹介します。
役の強さや確率などもわかりやすく紹介するので、これからポーカーを始めたいという人は参考にしてください。
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このページのもくじ
ポーカーの役一覧
ポーカーの役は下記の通りです。
| ポーカーの役一覧 | |
|---|---|
| ロイヤルストレートフラッシュ | 1種類のマークで、 最も高い数位5枚が揃った状態 |
| ストレートフラッシュ | 1種類のマークで、5枚の数位が連続して揃った状態 |
| フォーカード | 同じ数字のカードが4枚揃った状態 |
| フルハウス | 同じ数字のカードを3枚と残り2枚のカードもペアである状態 |
| フラッシュ | 1種類のマークで構成された状態 |
| ストレート | 5枚のカードの数字が連続している状態 |
| スリーカード | 同じ数字のカードが3枚揃っている状態 |
| ツーペア | 同じ数字のカードが2枚×2組ある状態 |
| ワンペア | 同じ位数字のカードが2枚ある状態 |
| ノーハンド | 何も揃っていない状態 |
ちなみにカード自体のランクはA(エース)が強く、その次にK~2と順番に強さが決まっています。
ポーカーの役は全部で10種類なので、役を10個覚えてカードランクを把握しておけば、ポーカーを楽しむことができます。
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ポーカーの役紹介
ポーカーの役を一覧で紹介しましたが「どういう役か詳しくしりたい！」という人もいますよね。
これから、ポーカーの役を１つずつわかりやすく紹介します。
発生確率なども紹介するので、より詳しい役の説明を知りたい人は必見です。
ロイヤルストレートフラッシュ
ロイアルストレートフラッシュは、ポーカーの中で最も強い役で、「A・K・Q・J・10」のストレートとカードのマークが揃っている状態です。
発生確率は0.0015%とかなり低く、実際にポーカーのゲームでろい
ストレートフラッシュ
ストレートフラッシュはマークが全て同じカードで、数位が連続している状態の役です。
ロイアルストレートフラッシュは数字の指定がありますが、ストレートフラッシュはありません。
発生確率は0.00139%とロイアルストレートフラッシュより確率が高くなるものの、ゲーム中に見ることは稀です。
フォーカード
フォーカードは4枚同じ数字が揃った状態の役です。
海外圏ではフォーカードを「フォー・オブ・ア・カインド」と呼ぶため、フォーカードは日本の中でのみ通用する言葉です。
発生する確率は0.024%で、1日中ポーカーをやっていると見ることができるレベルです。
フルハウス
フルハウスは同じ数字のカードが3枚揃っていて、残りの2枚カードもペアである状態の役です。
代表的なポーカーゲーム「テキサスホールデム」では実用的かつ強い役の１つです。
発生確率は0.14%となっており、初手でスリーカードが揃っていれば狙うのもありです。
フラッシュ
フラッシュは同じマークが5枚揃っている状態です。
カードの数字関係無く揃えると役になるので、初心者でも分かりやすい役です。
発生確率は0.2%となっています。
ストレート
数字が連続した5枚のカードが揃っている状態です。
連続している数字が大きくなればなるほど強くなります。
例えば「2・3・4・5・6」と「5・6・7・8・9」の役が揃ったとすると、後者の「5・6・7・8・8」が勝ちます。
またストレートは1と2を跨いぐことが不可能で「1・2・3・4・5」はストレートとして成り立たないので注意しましょう。
スリーカード
スリーカードは同じ数字が3枚揃った状態の役です。
スリーカードもフォーカードと同様、海外圏では「スリー・オブ・カード」と呼びます。
発生確率は2.1%で、割と見る機会の多い役です。
ツーペア
ツーペアは同じ数字が2枚あってその形が2組ある状態です。
残りの1枚の数字に指定は無く、作りやすい役です。
ツーペア同士の勝負では、ペアの数字が高い方が勝ちになります。
ツーペアの確率は4.75%で揃ったらかならず勝てる形ではありません。
場の状況によって強く出て良いときと悪い時があるので、注意しましょう。
ワンペア
ワンペアは同じ数字のカードが2枚ある状態で、残り3枚のカードはペアカードとは別の数字で構成されています。
ペアの数字がAに近い程強くなりますが、揃いやすい役なので、出しても負けてしまう可能性があります。
発生確率は42.25%とかなり高いです。
ノーハンド(ぶた)
ノーハンドは何も揃っていない状態で、日本ではぶたと呼ぶ人もいます。
ノーハンド同士の戦いは、ハイカードを持った方が勝ちます。
ハイカードはカードランクによって決まっており、Aを持っている人が一番強くなります。
発生確率は50%で、約2回に1回発生します。
同じ役の場合でも勝敗がある
ポーカーの役を見ていくと「同じ役同士だとどっちが勝つ？」と気になる人もいますよね。
ポーカーは同じ役同士でも勝敗が決まるようになっており、引き分けになることは殆どありません。
カードランクによって決まる
同じ役だった場合、役のカードランクによって決まります。
例えばワンペア同士の戦いが発生し、Aさんが「10・10」Bさんが「K・K」をもっていたとします。
カードランクを見るとAの次にKが強いので、Bさんの勝ちになります。
上記のように同じ役でも、カードの数字の強さで勝敗が決まります。
役もカードランクも同じ場合は役以外のカードランクを見る
ポーカーは、役もカードも同じケースが出てきます。
例えば「8・8」のペアを2人持っているケースがあったとします。
ワンペアの役同士な上にカードランクが同一で、どちらが勝ちかわかりません。
しかし上記のような場合は、役以外のカードランクを見ることによって勝敗が付きます。
先程の例で出ているワンペアが「8・8・Q・A・10」「8・8・J・10・Q」だったとすると、前者の勝ちになります。
ポーカーの役を覚えてゲームを楽しもう
ポーカーの役は10種類で、カードランクもシンプルで覚えやすいです。
役の強さによって勝負に出る出ないの強弱を付けると、勝率も変わってきます。
ポーカー初心者は、役をまず覚えて勝負の押し引きを学びましょう。
