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【2021年】ワールドベンチャーズはヤバい?本当に稼げる?怪しい収益構造と利用時の注意点を解説

今回はワールドベンチャーズという副業の一種についてお話していきたいと思います。

副業にも色々な種類があると思いますが、ワールドベンチャーズを聞いたことがある人は少ないのではないでしょうか。

なので、まずはワールドベンチャーズがどんなものなのか説明していきます。

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※本ページにはPRが含まれます。

ワールドベンチャーズとは?

ワールドベンチャーズとは?

ワールドベンチャーズとは2005年に設立されたアメリカの会員制旅行会社で、世界42か国で展開しており、会員数は数百万人を超えています。

有料ではありますが、ワールドベンチャーズに入会すれば会員価格で安く旅行することが出来ます。

3泊4日のアメリカ旅行が70000円弱で参加できるなど国内旅行並みの安さで海外旅行に行くことが出来ます。

ワールドベンチャーズの収益の仕組み

有料登録すればポイントが貯まる

ワールドベンチャーズに有料登録すれば安く海外旅行をすることが出来るということをお話ししてきましたが、それだけではありません。

ワールドベンチャーズにはポイント制というものがあり、月会費の約8割をポイントとして建て替えることが出来ます。

そのため最初に支払った初期費用でとても安く海外旅行に行くことも。
しかし、これだけではお金を稼ぐということは出来ません。

旅行しながら稼ぐ方法というのはワールドベンチャーズを他の人に紹介してキャッシュバックを貰うという制度で、旅行しながら稼げるというのはこのことを指しています。

この仕組みに関しては後程、詳しく説明していきます。

マルチ商法の仕組みを踏襲

ワールドベンチャーズのねずみ講システム

先程、ワールドベンチャーズを他の人に紹介してキャッシュバックを貰うというお金の稼ぎ方を紹介しましたが、このやり方はあまり良いとはされていません。

簡単に言うと第三者に紹介するごとに紹介料がもらえる仕組みなのでマルチ商法になってしまうからです。

マルチ商法と聞くだけで多くの人は良いイメージを抱きませんよね。

しかし、この稼ぎ方がマルチ商法と違う点は商品自体を買うお金がかからないことです。

自分で購入した商品を進めるのではなく、旅行が商品になるので出費はかかりません。

しかし、ビジネスの為に友人などを勧誘すると友人などの信用を無くし友人をなくすことにも繋がりかねません。

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ワールドベンチャーズで稼ぐのが難しい理由

ポイントの有効期限がある

一つ目の稼げない点はポイントに有効期限があることです。
ポイントの有効期限は1年となっております。

これはかなりの難点で、稼ぐことを目的としたビジネス会員の場合は入会費込みで1年15万円かかるため平均的に考えても年2回は海外旅行に行かないと元は取れない可能性が高いです。

年2回も海外旅行に行くことが出来る人にしか紹介できない商材なのでかなり難易度が高いです。

この難易度の中でプラスを出すには一年以内に4人には紹介しないといけないのであまりおすすめできる商材ではありません。

会費が高い

二つ目は会費が高いことでこれは入会する際のランクによって変わってきますが、稼ぐことが可能なビジネス会員なら最低でも4万以上必要になり安いとは言えません。

会員のランクの種類や年会費などは後程詳しく説明させていただきます。

ワールドベンチャーズの会費を会員ランク別に紹介

ワールドベンチャーズの会費

ワールドベンチャーズは安く旅行に行きたい方に向けたユーザー会員と旅行しながら稼ぎたいと考えるビジネス会員に分かれます。

それぞれ会費も異なるので、注意しましょう。

ユーザー会員の会費

ユーザー会員は先ほども言った通り、安く旅行に行きたいだけの方におススメのプランです。

ユーザー会員にもランク制度というものがあり、下記のような価格となっております。

  • ゴールド会員:入会金224ドル・会員費57ドル
  • プラチナ会員:入会金336ドル・会員費100ドル
  • チタン会員:入会金1120ドル・会員費150ドル

ビジネス会員の会費

ビジネス会員は旅行しながら稼ぐのが目的の方で、こちらに登録したいと考えている人の方が少ないでしょう。

ビジネス会員のランクごとの初期費用はこちらになります。

  • ゴールド会員:入会金:306ドル・会員費:100ドル
  • プラチナ会員:入会金392ドル・会員費125ドル
  • チタン会員:入会金:1120ドル・会員費175ドル

やはりユーザー会員よりは高い価格設定になっています。

アメリカドルに直しても最低4万以上は必須になるので無料で始められる副業などがあることを考えると、安く始められる副業とは言えないですね。

報酬が生まれるまでの仕組み

ワールドベンチャーズの報酬プランはかなり複雑でチームを作り自分を中心としてワールドベンチャーズを紹介していくシステムとなっています。

獲得できるパーセンテージは先ほど言った通り、ランクごとに様々で下記のようになっています。

  • ゴールド会員;一人紹介するごとに20ドル
  • プラチナ会員:一人紹介するごとに50ドル
  • チタン会員:一人紹介するごとに100ドル

会員が増えていったチームはボーナスなども用意されていて、チームで成果を出せば出すだけ、報酬がゲットできるシステムになっているのでチームごとのモチベーションは高くなるでしょう。

他にもチームで会員を継続している人数によって報酬が出るシステムもあります。

報酬の受け取り方

報酬の支払い方法は月払いと週払いがあり、かなり柔軟な支払方法となっています。

手持ちがピンチになった時に週払いを選択できるのは副業としては大きなメリットですね。

報酬の受け取り方法はワールドベンチャーズ登録時に自動的に開設される「eWallet」というネット口座に振り込まれそこから世界中のATMや現地通貨でも受け取ることが出来ます。

副業は報酬を受け取る方法がかなり面倒なことが多いので、基本的にどこでも受け取ることの出来るこのシステムはとてもありがたいシステムです。

報酬受け取りのタイミングは運営元がアメリカの会社なので日本とは少し異なり、週払いの場合毎週金曜日締め金曜日払い(アメリカ時間)になるので日本では土曜払いになり、受け取りが可能です。

月締め払いの方だと月末締め翌月15日払い(アメリカ時間)となり、日本では16日から受け取り可能です。

ワールドベンチャーズのメリット

旅行好きな方には最適

ワールドベンチャーズの仕組み

旅行が好きで自分が好きなことでどうしても稼ぎたい方にとってはワールドベンチャーズはおすすめ出来るかもしれません。

自分で旅行も出来てそれを他の人に紹介すればお金がもらえるなんて旅行好きからしたらメリットしかないでしょう。

人脈や知見を増やすことに繋がる

副業というとお金だけにフォーカスしがちですが、ワールドベンチャーズの場合は本業に好影響を与えるものが多かったとの声もあります。

報酬以外にも本業では使っていなかったスキルがアップしたことや新しい人脈が増えて、それが本業に好影響を与えているなどですね。

そのほかにもワールドベンチャーズをやることによってマインドが変わり、本業に対してのアプローチが変わっていき出世が出来たというようなものまであります。

ワールドベンチャーズのデメリット

収入を得るまで時間がかかる

一つ目のデメリットはやはり時間がかかることです。

初期費用なども無料から始められる副業とは違い、最低でも4万円以上かかりますし、その初期費用を払ったところで元を取れる確証もありません。

元を取れたとしてもすぐに取り返せるものでもなく、稼げるようになるまでかなり時間はかかってしまうでしょう。

あくまで、ワールドベンチャーズは副業です。

こちらの副業に時間をかけすぎて睡眠時間が削られて、本業にまで悪影響を及ぼす方もいるのでそのような事にはならないよう注意しましょう。

ネズミ講に加担してしまう

二つ目のデメリットはやはり友人関係でしょう。

ワールドベンチャーズの仕組み上、第三者に商品を紹介するというのを継続する必要があります。

この商法を友達にやり続けていると信頼関係がすり減っていく可能性は大いにあります。

またマルチ商法というだけで周りからの評判は良くないので、たとえ稼げるようになっても理解を得るのは難しいかもしれませんね。

逆にこの仕事を始めると新しい人脈は生まれると思いますが、今までの友達との関係を維持したい方はやる際によく考えてみてください。

ワールドベンチャーズはグレーな商法を採用

ここまでワールドベンチャーズについて話してきましたがいかがだったでしょうか。

仕組みとしてはチームで活動してそのチームでどんどん第三者に商品を紹介していくというものでしたね。

仕組みとしては会員を続けていって、利益を上げられれば、ボーナスなども貰えて、モチベーションアップにつながるのは良い点だと思います。

しかし稼げるかと言われれば、稼ぐのは難しいと答えるほかありません。

短時間でお小遣い稼ぎできる認識の副業の中では、初期費用も最低でも4万円かかり、他の副業と違いすぐ稼げるようになるわけではないので成長も感じにくいです。

この商品が好きでどうしてもこの商品を売りたいと考えている人以外は他の副業でスキマ時間などを見つけてコツコツ稼いだ方がいいでしょう。

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