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SOXLの株価は上がる?チャート推移・経費率や取り扱い証券会社を徹底解説

米国ETFに投資しようかなと考えた時に「SOXL」という銘柄名を耳にしますよね。

しかし投資初心者は「SOXLってなに?」「どんな特徴があるの?」と不明な点があり、投資する前に事前知識を知りたい人が多いです。

SOXLは米国ETFの中でもレバレッジETFというジャンルの銘柄です。

近年国内でも高い注目を浴びており、今後の成長も大きく見込めます。

今回はSOXLの特徴から取り扱い証券会社まで徹底解説します。

SOXLを運用する上でのメリットやデメリットも分かりやすく紹介するので必見です。

これからSOXLで投資を考えている人は参考にしてください。

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※本ページにはPRが含まれます。

SOXLとは

SOXLの正式名称はDirexionデイリー半導体株ブル3倍ETFで、SOX指数の値動き3倍を目指すレバレッジETFです。

SOX指数は米国の半導体企業銘柄で構成されている指数で、米フィラデルフィア証券取引が提示している半導体関連株指数です。

インテルやクアルコムなどの半導体の製造・流通・販売を手掛ける企業30銘柄の株式で構成されており、単純平均の株価指数なので他の複雑な指数に比べてシンプルです。

1993年から算出されはじめたSOX指数ですが、当初基準値100として算出していたものの現在では2200を超える状態になっています。

SOX指数3倍の値動きを目指すレバレッジETF

SOXLはSOX指数の3倍値動きを目指すレバレッジETFで、SOX指数自体22倍を超える上昇実績があるため、SOXLは高いパフォーマンス成果を挙げています

半導体企業は世界的にも需要のあるジャンルで、将来的にも需要が無くなることが無い分やなので、長期的目線で運用していくこともできます。

SOXLの基本情報

SOXLの基本データ
ファンドマネージャーPaul Brigandi
設定日2010/11/03
経費率0.95%
1年トータルリターン203.39%
3年トータルリターン48.19%
5年トータルリターン84.06%
乖離率0.04%
乖離率52週平均値0.00%

SOXLはレバレッジETFなので、SOXに比べてパフォーマンスが良く2020年のコロナショック後の回復は強い上昇となっており、株価6ドル前半から45ドル後半まで高騰しています。

構成銘柄

SOXLの構成銘柄(上位10銘柄)
銘柄比率
NVDA7.06%
TXN6.86%
AVGO6.22%
TSLA6.13%
QCOM5.94%
INTC3.64%
AMAT3.60%
NXPI3.56%

日本でも馴染み深いインテルやクアルコムが上位構成銘柄に入っています。

主に米国企業がメインとなっていますが、台湾セミコンダクターが一部組み込まれています。

ちなみにSOXLの構成銘柄に選ばれている企業は、8割が半導体そのものを製造しており、2割が半導体を作る装置を製造している企業になっています。

パフォーマンス推移

SOXLのパフォーマンス推移は下記の通りです。

年次1ヶ月6ヶ月1年3年5年
リターン+11.66%+29.57%+208.01%+260.38%+1984.77%

SOXLは5年間のリターンが+1984.77%と著しく成長しています。

また、直近1ヶ月でも11%以上の成果を出しているので、今後の成長も期待できます。

経費率

SOXLの経費率は0.95%と通常の米国ETFに比べて高めです。

ちなみに人気米国ETF「QQQ」は経費率が0.20%とSOXLより低い数値で提示しています。

レバレッジETFは上昇した時のリターンが大きい為、経費率が多少高くても通常のETF以上の利益を得られる可能性があります。

よってレバレッジETFは経費率が高い傾向にありますが、総合的に考えてリターンが大きいので、利益に大きく影響することはありません。

SOXLとQQQのチャート推移を比較

SOXLとQQQのチャートを比較
オレンジ:SOXL ブルー:QQQ

人気米国ETF「QQQ」とSOXLを比較すると、SOXLが圧倒的なパフォーマンスを見せていることがわかります。

コロナショックでの下落で一時QQQの株価に迫る勢いで暴落していますが、反転した後の高騰で再び右肩上がりのチャートを形成しています。

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上昇時のリターンが大きい

SOXLはレバレッジETFなので、連動しているSOX指数が上昇すると大きく反応して右肩上がりチャートになります。

つまり上昇時のリターンが大きく、レバレッジETFの恩恵をしっかり受けることができます。

しかし、上昇時の反応が大きいということは下落場面でも大きく反応するので大損失を引き起こす可能性があります。

下落しているケースでは、含み損に耐える必要があるのである程度冷静に相場を判断して運用刷る必要があります。

アフターコロナ時代でも上昇を望める

SOXLは主に半導体を製造している企業を構成銘柄に組み込んでいる為、アフターコロナ時代でも企業需要が高く、大きな成長を見込むことができます。

しかし2021年のアメリカ市場は高騰しているスピードが速く、インフレ傾向の見方をしている投資家もるので、一度調整が入る可能性もあるので購入時はタイミング見ておきましょう。

SOXLを取り扱っているおすすめ証券会社を紹介

SOXLを取り扱っているおすすめ証券会社を紹介します。

証券会社によって現物取引できる所やCFD取引に対応している所があるので、ご自身の取引戦略に適している証券会社を見つけましょう。

サクソバンク証券

サクソバンク証券

サクソバンク証券は外資系の証券会社で、全世界で80万人以上の人達が利用しています。

サクソバンク証券の特徴としてETF銘柄の豊富さが挙げられ、SOXLは現物取引・CFD取引に対応しています。

他の証券会社では取り扱いしていないTQQQも投資することができるので、レバレッジETFで運用したい人におすすめです。

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IG証券

IG証券

IG証券は取り扱い銘柄が豊富な証券会社で、約17000種類以上のCFD銘柄を取り揃えています。

IG証券口座を持っていれば、世界中の金融商品を取引できるので、半導体セクターメインのSOXL以外の銘柄でも投資戦略を立てられます。

さらにIG証券ではノックアウトオプションを搭載しており、実質レバレッジを高めてローリスクハイリターン投資をすることが可能です。

ある程度経験のある人におすすめできる証券会社です。

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DMM株

DMM株

DMM.com証券のDMM株は、SOXL以外のETFも豊富に取り揃えている証券会社です。

米国株や米国ETFの取引手数料が無料なので、コストをしっかり抑えたい人におすすめです。

株担保サービスでFX資金を株担保から得ることができるので、FX取引も考えている人は効率よく運用できます。

SOXLで投資するメリット・デメリット

魅力的なレバレッジETF「SOXL」ですが、投資する上でのメリット・デメリットが存在します。

今後大きく期待できるセクターを構成銘柄に組み込んでいるSOXLですが、デメリット面もあるのでしっかり把握しておきましょう。

【メリット】長期投資で運用できる

SOXLはレバレッジETFの中でも安定していて、長期投資での運用も可能です。

しかしレバレッジETFなので、ある程度スキルを持った人でないとエントリータイミングを間違えて大損失してしまう恐れがあります。

今後見込みのある企業株を組み込んでいるレバレッジETFなので、ある程度投資知識を身に着けて長期投資に挑戦してみましょう。

【デメリット】レバレッジによるリスクが高い

SOXLは将来的に見込みのあるレバレッジETFと言われていますが、損失リスクが高く初心者向けの銘柄ではありません

レバレッジETFは連動している指数の数倍値動きが発生するので、下落場面での損失リスクが高く、現物取引であっても損失に耐える精神力が必要になります。

メンタルケアやファンダメンタルズ分析をある程度できる人でないと大失敗してしまいます。

SOXLは今後も成長見込みの高いレバレッジETF

SOXLは今後も成長する見込みのあるレバレッジETFです。

レバレッジETFなので、初心者向けの銘柄ではありませんが、ある程度知識のある人にはおすすめできます。

半導体の製造販売企業は、需要が高く、アフターコロナ時代で増加予想のテレワークなどで、半導体需要が更に高まる可能性もあります。

SOXLの投資を検討している人は、今回紹介した証券会社で口座開設してみてください。

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