外為オンラインは独自に開発した自動売買システム「iサイクル2取引」が有名な大手FX会社です。
「iサイクル2取引」は急な市場変動にも対応しており、小さな利益も見逃さず取引してくれます。
今回は外為オンラインのレバレッジ設定方法を紹介していきます。
外為オンラインは取引コースを4つ提供しています。
各トレーダーによって最適なコースは違ってくるので、自分がどんな取引をしたいか考えて選択しましょう。
外為オンラインの口コミ・評判は?メリット・デメリットと特徴・口座開設の流れを徹底解説
※本ページにはPRが含まれます。
このページのもくじ
外為オンラインのレバレッジは最大25倍!
外為オンラインのレバレッジは最大25倍かけられるようになっています。
日本国内最大レバレッジは25倍なので、それ以上かけられるFX会社は国内にはありません。
レバレッジはFXの魅力的なシステムなので、投資効率アップする為にも有効活用していきましょう。
国内最大レバレッジは25倍
レバレッジを25倍以上かけたいと思っている人は、海外のFX会社で口座開設しましょう。
海外の場合規定が日本と異なるので、数百倍かけられるFX会社もあります。
ただし、レバレッジは大きくかける程リスクが高くなってくるので海外FX会社で取引する時は注意が必要です。
外為オンラインはレバレッジ設定不可能だが取引コースで調整できる!
外為オンラインはレバレッジを最大25倍に設定しており、証拠金によって実効レバレッジが変化するシステムとなっています。
取引数量によって実効レバレッジが変化するので、資金と相談しながら取引しましょう。
取引コースによって必要最低証拠金が変わってくるので、実効レバレッジの調整ができます。
レバレッジをなるべく抑えたい人は、低リスクな取引コースを選びましょう。
外為オンラインは4つの取引コースを提供!
外為オンラインでは4つの取引コースを提供しています。
取引コース | ||
---|---|---|
コース名 | 取引通貨単位 | ロスカットルール |
L25R | 単位10000通貨 | ロスカット値=取引証拠金×100% |
L25Rmini | 取引単位1000通貨 | |
L25 | 単位10000通貨 | ロスカット値=取引証拠金×20% |
L25mini | 取引単位1000通貨 |
各コースによってレバレッジが異なるというわけではありません。
すべてのコースでレバレッジ最大25倍かけることができます。
各コースの違いは通貨単位とロスカットルールです。
これから各コースの内容を説明します。
各取引コースの基本情報
L25Rは10000通貨単位から取引可能で、証拠金維持率100%をきったらロスカットが発生するコースとなっています。
証拠金判定は随時おこなわれているので、最悪の自体を回避できるコースになっています。
L25Rminiは1000通貨単位から取引可能で、あとのルールはL25Rと同じです。
取引通貨単位が小さいので、少額資金でFXをはじめることができます。
L25は10000通貨単位取引から取引可能で、証拠金維持率20%をきったらロスカットが発生するコースとなります。
L25Rとの違いは、ロスカットルールでかなり甘い設定になっています。
リスクが大きくなりますが、取引の自由度が上がるので上級トレーダー向きとなっています。
L25Rminiは1000通貨単位取引から可能で、ロスカットルールはL25Rとまったく同じです。
通貨単位が少ないので、少額取引可能ですがロスカットルールが甘い設定になっているので余裕をもった資金で取引をおこなう必要がります。
トレーダーのレベルに応じた設定が可能!
トレーダーのレベルに応じてコース選択できるので、自由な取引環境でトレードしたい人におすすめです。
上級トレーダーだけでなく初心者向けのコースもあるので、初心者も安心して取引をはじめることができます。
miniコースは1000通貨単位の取引ができる
miniがついているコースは1000通貨単位取引ができるので、少額取引可能です。
必要最低証拠金も数千円となっているので手軽にはじめることができます。
初心者向けのコースなので、はじめてFX取引をするという人はminiコースを選びましょう。
低リスクで取引したい人はL25Rminiがおすすめ!
初心者でなくても、低リスクで取引したい人はL25Rminiがおすすめです。
少額取引だけでなく、ロスカットルールも厳しいので最悪の自体を回避できるシステムとなっています。
ロスカットはなるべく回避しなければいけないものですが、早めにロスカットすることによって資金を守ることができます。
L25コースやL25miniの場合、チャート分析がしっかりできていないと資金がすぐなくなってしまうでしょう。
外為オンラインのロスカットルールはコースによって違う!
上記でも説明しましたが、ロスカットルールはコースによって違います。
これから各コースのロスカットルールを説明します。
L25R・L25Rminiのロスカット値計算は以下の通りです。
ロスカット値=取引証拠金×100%
証拠金判定は随時おこなわれているので、為替変動によってロスカット値はかわります。
つまり必要証拠金維持率100%をきるとロスカットが発生するシステムとなっています。
例えば1米ドル100円とします。L25Rのコースを選択したとすると必要最低証拠金は4万円となります。
外為オンラインのレバレッジは自動に設定されるので、4万円で取引すると自動的にレバレッジ25倍かかっている状態になります。
このときのロスカット値は4万円となります。
為替変動が起こり1米ドル110円となると、必要最低証拠金は44000円と変動します。
ロスカット値も44000円に変動します。
証拠金が44000円をきっていた場合ロスカットが発生します。
続いてL25・L25miniのロスカットルールを説明します。
L25・L25miniのロスカット値計算式は以下の通りです。
ロスカット値=取引証拠金×20%
例えば1米ドル100円だとして、L25のコースを選択します。
必要最低証拠金は40000円ですが、ロスカット値は8000円となります。
1米ドル100円が110円にかわり必要最低証拠金が44000円に変動しロスカット値も8800円になります。
取引証拠金の20%なので、証拠金8800円をきっていたらロスカットが発生します。
それぞれのロスカットルールを見ていると、L25・L25miniの方がいいのでは?と思う人もでてくるとおもいますが、ロスカット発生が遅いので最悪の場合取り返しの付かない状態になります。
ロスカット値を設定できる
コースによってロスカット値を設定できます。
100%か20%か選べますので、自分のトレードスキルにあったコースをえらびましょう。
証拠金判定時間が異なる
コースによって証拠金判定時間が異なります。
L25RとL25Rminiは証拠金判定を随時しているので、ロスカット発生の可能性が高くなっています。
L25・L25miniは証拠金判定が1日1回なので、レートが急変しても1日の猶予ができます。
L25・L25miniの方が柔軟に取引することができるので、上級トレーダー向きのコースです。
コースによって必要最低証拠金が変化!少額取引したい人は1000通貨単位がおすすめ!
miniがついているコースとそうでないコースによって必要最低証拠金が変化します。
各コースの必要最低証拠金(2020年6月10日) | ||
---|---|---|
通貨ペア | L25Rmini・ L25mini | L25R・L25 |
米ドル/円 | 4310円 | 43100円 |
ユーロ/円 | 4890円 | 48900円 |
英ポンド/円 | 5490円 | 54900円 |
豪ドル/円 | 3000円 | 30000円 |
通貨単位によって必要最低証拠金が変わるので、自分の資金にあった通貨単位を選びましょう。
ロスカットで損失をなるべく最小限に抑えよう
ロスカットが発生すると強制決済となり、ポジションをすべて手放さなければなりません。
最悪の事態ですが、マイナスになる状況を避ける最終手段となります。
証拠金維持率100%でロスカットが起きるコースだと、資金がマイナスになることがないので安心して取引できます。
初心者は特に損失ケアを重視する必要がるので、L25R・L25Rminiをおすすめします。
取引コースは口座開設時に選択する!
取引コースは口座解説時に選択します。
初期資金が少ない人はminiを選択しましょう。
10000通貨単位取引を少額資金ではじめると、最初からハイレバレッジがかかっている状態ではじまってしまいます。
レバレッジを設定することはできない
レバレッジを設定して取引することはできません。
取引数量によってレバレッジを自動計算するので、実効レバレッジを確認したい人は「口座照会」から確認しましょう。
予想より大きくレバレッジがかかってしまっている場合はLot数を調整して取引しましょう。
実効レバレッジをみながら取引しよう
レバレッジを抑えて低リスク取引したい人は常に実効レバレッジを確認しましょう。
必要最低証拠金ギリギリで資金運用すると、ハイレバレッジがかかっている状態になります。
余裕をもった資金で1000通貨単位取引をすると比較的低レバレッジで取引することが可能です。
外為オンラインの取引コースは柔軟な対応力がある!
外為オンラインの取引コースは、色々なトレーダーに合わせたコースを提供しています。
レバレッジ設定することは不可能ですが、通貨単位やLot数を調整して実効レバレッジを変えることができるので問題ありません。
ロスカットルールも、コースによって異なるのでリスク管理を徹底したい人も自由に取引したい人も充実した取引をおこなうことができます。
通貨単位を選択できるから自分の資金運用計画に合わせた取引ができる
通貨単位を選択できるので、自分の資金運用計画に合わせた取引が可能です。
通貨単位によって証拠金もかわってくるので、レバレッジを調整することもできます。
少額資金で取引したい人や長期取引でレバレッジを抑えたい人は、1000通貨単位取引のコースを選びましょう。
外為オンラインは1000通貨単位取引可能だがスプレッド幅が広いことが難点
外為オンラインは取引コースによって1000通貨単位から取引できますが、スプレッド幅がかなり広いので少額取引でスキャルピングトレードをしたい人は向いていません。
外為オンラインのスプレッド(2020年6月10日) | |
---|---|
通貨ペア | スプレッド |
米ドル/円 | 1銭 |
ユーロ/円 | 2銭 |
英ポンド/円 | 4銭 |
豪ドル/円 | 3銭 |
業界最狭水準とは程遠いスプレッド幅なので、少額取引でスキャルピングしたい人は他のFX会社を選びましょう。
レバレッジをかけて取引していると、スプレッド幅によって損失がうまれてしまう人がいます。
長期的にトレードする人は、スプレッド幅をあまりきにする必要がありませんが実効レバレジに注意しましょう。
FX自動売買は少額から始めよう!初心者はスプレッドの幅と証拠金維持率に注目
レバレッジをかける時の注意点
外為オンラインは自動でレバレッジが設定されるので、レート変動によって実効レバレッジも変化します。
ポジションを保持している時は、チャート分析しながら取引しましょう。
レバレッジは少額資金で大きく投資できるのが魅力的ですが、損失リスクもレバレッジが大きくなるほど大きくなってくるので注意しましょう。
損失も倍になるのでリスクがあがる
レバレッジが25倍かかっている状態だと、1円±で約数万円動きがでます。
ロスカット発生するとポジション強制決済となるので、資金にどれくらい余裕があるか常にチェックしておきましょう。
長期取引はレバレッジを抑えて取引しよう
外為オンラインで長期取引をしようと考えている人は、なるべくレバレッジを抑えた状況で取引しましょう。
10000通貨単位取引のコースを選ぶ場合、レバレッジを低く抑えようと思ったら数百万円の資金が必要になります。
十万円単位で始めようとおもっている人は、miniコースがおすすめです。
外為オンラインのレバレッジに関するまとめ
外為オンラインのレバレッジは、設定することはできませんが取引コースによって調整することができます。
資金額によって、取引コースを選びましょう。
固定されているレバレッジコースを選びたいという人は、レバレッジコースを提供しているFX会社を選びましょう。
レバレッジを設定することはできないので注意が必要
外為オンラインはレバレッジを設定することができないので注意しましょう。
最大25倍レバレッジがレート変動によってかかってしまうことがあるのでポジションをもっている時はチャート変動を見つつ、ハイレバレッジになりそうな場合は早めに決済しましょう。
ロスカット値を低く設定すると大損失回避できない場合がある
ロスカット値が低いコースを選択すると、大損失を回避できない場合があります。
長期的運用を考えている人は証拠金維持率100%以下でロスカットがおきるコースを選択した方が良いでしょう。
スキャルピング等を目的としている人はロスカットをあまり気にする必要はありません。
証拠金率20%以下に設定してより多くのポジションを持つ方法で収益をあげるのも1つの方法です。
ただし、外為オンラインのスプレッド幅は業界最広水準なので取引コストがかかってしまいます。
スプレッド幅を毎回チェックしながら慎重に取引しましょう。