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FXとは?

FXでの決済注文はどう利用する?使い方や注意点を解説

決済注文とは、FX取引における注文方法の一つです。

利確や損切りなどが決定するため、トレードにおいて重要な注文になります。

決済のタイミングは利益と損失に影響するため、勘や運に頼って取引をすることは避ける必要があります。

うまく活用すれば大きく利益を増やますが、レバレッジをかけたまま決済ができずに損失が膨らみ続けることもありえます。

決済注文のタイミングは投資の結果を左右するため、使い方や注意点を知った上で取引を行いましょう

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FX取引での決済注文とは

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決済注文とは、建玉を反対売買により決済を行う方法を指します。

新規注文の買いポジションと売りポジションのどちらかから、新しく建玉を建てた後に決済注文を行います。

買いポジションの場合は、買い注文を新規で行った後の外貨を売却して円に換算します。

反対に売りポジションは、売り注文を新規で行った後の外貨を購入して円にすることです。

保有しているポジションを決済する注文方法

決済注文は、買いポジションと売りポジションのどちらかを決済する注文方法です。

基本的に決済の流れは「新規注文」「ポジションの保有」「決済注文」の順番で行われるので、決済注文は最後の工程になります。

注文したポジションが利益を出せそうなタイミングを見計らい、決済することで取引が終了します。

ちなみに決済注文には保有する建玉すべてを操作する「全決済注文」や、通貨ペアごとに決済する「一括決済注文」などがあるので、用途に応じ使い分けましょう。

決済注文の使い方

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決済注文を利益が出ている時点で取引すると確実に利益を得られる取引になります

反対に、損切りのタイミングは損失の被害を抑えるために必要不可欠です。

どちらのタイミングでも、利益と損失の額に大きく影響します。

市場を分析して、適切なタイミングを掴んで運用を行わなければなりません。

日々のトレードで為替相場の動きを分析して投資する意識が必要です。

利確タイミングでポジションを決済するときに使う

利確タイミングで決済することで利益を生みます。利確タイミングとは、利益が確定する時のタイミングに決済することです。

購入した価格よりも額が上回るときに決済注文を行うと、コツコツと利益を積み上げることができるでしょう。

利益を積み上げるために必要な考え方は、損益が出るリスクを押さえながら利益を確定させることです。

なぜなら為替相場の価格は急に下がる場合があるので、利益が出るときに確定させなければならないからです。

しかし決済するタイミングが早すぎると、本来であれば得られるはずの利益を逃すことに繋がります。

また決済のタイミングが遅すぎると、反転して損をすることになるでしょう。

FXはトータルで利益を増やすことを考えて、市場の動向に合わせて利確タイミングを調整することが必要になります。

損切りタイミングでポジションを決済するときに使う

決済注文は損切りのタイミングをつかまなければなりません。

投資で勝ち続けるためには、損切りは利確のタイミングより重要といえます。

なぜなら価格が下がった場合に利益が上がることを期待して待ち続けると、値下がりして損をする可能性が高くなるためです。

人は損失が出ているときほど取り返そうと必死になり、値上がりを待ち続けて失敗する人は少なくありません。

適切な損切りのタイミングを見つけるためには、実践を通して学ぶしかありません。

自分で損切りのルールを設定し、確実に勝てる勝負を見極めましょう。

FX取引での決済注文に関する注意点

注意事項

決済注文は、必ずしも成功するわけではありません。相場の状況によって約定を拒否されることがあります

またスマートフォンのアプリを使用する際に誤操作が起こりやすく、取引の数量の確認ミスやボタンの押し間違えなど発生してしまいます。

さらに決済時の滑り(スリッページ)による損失が出る可能性があるため、FX会社の約定力には注意が必要です。

FX取引の決済注文において利益の拡大や損失を抑えるためには、一定の誤差があることを前提に取引を行わなければなりません。

約定拒否されることがある

決済注文は約定の拒否、つまり注文の成立が拒否される可能性があります。

とくに相場の値動きが激しい場合、約定拒否される確率が高くなる点に注意しましょう。

約定拒否されることで取引が終了しないので、利益の確定や損切りが行えなないままレートが変動してしまいます。

中長期売買の取引では約定を意識しすぎる必要はありませんが、短期売買の取引の場合は決済注文に影響します。

約定拒否される可能性を減らすには、FX会社の評判や口コミなどを参考に取引システムやサーバーの確認が必要です。

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誤操作で決済注文すると損失する恐れがある

決済注文時は誤操作を行い、損失を出すことが考えられます。

焦ってボタンを押すことや、取引の数量を間違えて注文などが誤操作の原因です。

とくにスマートフォンにおけるトレードは操作ミスが起こりやすく、誤操作に気づかないまま損をする人は少なくありません。

アプリの仕様によっても誤操作を起こす可能性があるため、複数のFX会社のアプリを使って比較することをおすすめします。

滑りの発生で利益が少なくなるまたは損失する場合がある

決済注文で滑りが発生して、利益の減少や損失の拡大が考えられます。この滑りを「スリッページ」と呼び、各FX会社の約定力によって起こりやすさが異なります。

スリッページを起こさないために、約定力を高めたい場合はスリッページ幅を広く設定しましょう。

反対に価格を優先したい場合は、スリッページ幅を極端に狭くする設定が必要になります。

為替相場においてスリッページをなくすことは不可能なので、相場の動きを分析や注文するタイミングを工夫して対策しなければなりません。

FXでの決済注文は利用するタイミングを考えて注文しよう

FXの決済注文は利確と損切りのタイミング次第で、利益を増加や損失を減少に大きく影響します。

勘や運に任せてタイミングを判断せずに、市場の動向を分析した結果に基づいて決済を行わなければなりません。

利益を出すためにポジションを持ち続けると多額の損失に繋がる場合もあるので、決済のタイミングには注意して運用を行うことが重要です。

損益が決定する重要な注文なので慎重に判断しよう

決済注文とは、その名の通り損益が決まってしまう注文方法です。

取引そのものが終了するので、決済後は数値や売買の変更ができません。

決済時にはなるべく感情を入れずに利確や損切りを行うことを意識して、自分の取引のルールを遵守する必要があります。

利益が上がることを期待して、損失を大きくする人は多いので注意が必要です。

FXは取引時の心理の負担が取引に影響するので、慎重に判断できる精神状態で決済注文を行いましょう。

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