LINE FXはLINE証券が新しくリリースしたFX取引サービスです。
LINE通知機能で重要指標や為替変動のお知らせを受け取ることができ、アプリを起動させていない状態でも為替状況を理解することができます。
2020年に始まったFXサービスなので、今後のアップデートに期待がかかっています。
今回はLINE FXの取引時間を解説します。
LINE FXは米国標準時間を適用しているので、サマータイム時取引時間が変化します。
間違えないように気を付けながら取引しましょう。
メンテナンス時間等も紹介するので、口座開設した人は参考にしてください。
LINE FXの口コミ・評判と気になるメリット・デメリットを徹底解説!
※本ページにはPRが含まれます。
このページのもくじ
LINE FXの取引時間は平日のみ!
LINE FXの取引時間は以下の通りです。
- 月曜日7:00~翌日6:50
- 火曜~金曜日7:10~翌日6:50
米国標準時間で設定しているので、米国夏時間が適用されます。
- 月曜日7:00~翌日5:50
- 火曜~金曜日:6:10~翌日5:50
※米国夏時間は3月第2日曜日から11月第1日曜日まで
サマータイムの適用期間は3月第2日曜日から11月第1日曜日となっているので、今どの時間帯が適用されているか確認しておきましょう。
サマータイム時は1時間繰り上がる
ほかのFX会社でも米国標準時間を適用しており、サマータイム時は1時間くりあがります。
日本には馴染みのない時間帯となっているので、サマータイム適用時期を理解して取引してください。
注文受付時間は原則24時間365日
注文受付時間は原則24時間365日となっていますが、メンテナンスがおこなわれている時間帯や市場がクローズしている時間帯は取引することができません。
- 火曜~金曜の取引終了から20分
- 土曜日の取引終了から12:00まで
臨時メンテナンスがあるときは、予めLINEでお知らせするシステムとなっています。
メンテナンス中はログインできない可能性があるので、メンテナンス前後は気を付けましょう。
メンテナンスと市場がクローズしている時間帯は取引不可能!
FXは土日市場がクローズしているので、取引することが不可能となっています。
土日の取引はどのFX会社も取引することが出来ないので把握しておきましょう。
平時のメンテナンス時も取引することができないので注意してください。
年末年始のスケジュールは提示していないがクリスマスと正月取引はNG!
LINE FXは年末年始のスケジュールを提示していませんが、大体どのFX会社も取引できない状況になっています。
特にクリスマスと1月1日は取引できないFX会社が多く存在し、ほとんどの市場もクローズしています。
年末年始やクリスマスは、トレーダーの参加率が悪くスプレッド幅も異様に開いたりするので取引は控えましょう。
トレーダー参加者が少ない為スプレッドが大きく開く可能性がある
年末年始はトレーダー参加者が少なく、スプレッド幅が大きく開いたりレートが急変したりする可能性があります。
初心者は控えようということではなく、プロトレーダーでも損失リスクが高く危ない相場環境となっているのでどんなに能力が高い人でもおすすめできません。
長期取引をおこなっているひとは、年を越えるまえにポジションを手放しておきましょう。
年明けのレート変動は激しく、予想外の損失やロスカットになる可能性があります。
ポジションをすべて決済して、年越しを迎えましょう。
レート変動が激しいので注意
年末年始はスプレッド幅だけでなく、レート変動も激しくなります。
通貨ペアによっては配信をストップすることもあるので注意しましょう。
なるべく12月初旬に決済を終えて、出金予定がある人は早めに出金しておきましょう。
年末に申込むと反映に時間がかかる可能性があります。
原則固定スプレッドで取引できない可能性がある
年末年始は原則固定スプレッドで取引出来ない可能性があります。
原則固定スプレッドを反映しないFX会社は多く存在するので注意しましょう。
一般的に原則固定スプレッ時間外はスプレッドが拡がる傾向がありますが、通常時よりもかなり開いてしまう可能性があります。
取引時間によって値動きが激しくなる通貨ペアが変わる?
取引時間によって値動きが激しくなる通貨ペアがあります。
米ドル/円はレート変動が鈍く、トレンドが発生しにくい通貨ペアとなっていますが夜の時間帯は急変動する可能性があります。
ニューヨーク市場と欧州市場がオープンしている間は、トレーダーも多く参加しているので利益を狙うチャンスになります。
初心者は好きな時間帯で取引するのがベスト
初心者は好きな時間帯で取引するのがベストです。
原則固定スプレッドの時間帯の中で、取引できる時にはじめましょう。
各通貨ペアの変動が激しい時間帯を狙いたい人は、各国の市場オープン時間を把握しておきましょう。
原則固定スプレッドが適用されていない時間帯はNG
原則固定スプレッドが適用されていない早朝の時間帯は取引をさけましょう。
LINE FXは業界最狭水準のスプレッドを提供していますが、原則固定スプレッド時間外は適用されていないので注意が必要です。
LINE FXの原則固定スプレッド時間は以下の通りです。
AM9:00~翌AM3:00まで
LINEでレート急変の通知が来た時がチャンス!
LINE FXはLINEを利用した通知機能があります。
取引画面を開いていない状況でも、レート変動がおきると通知してくれるので、取引タイミングを逃すことがありません。
重要指標もお知らせしてくれるので、LINE通知機能を有効活用して取引しましょう。
LINE FXの取引時間は長い?他社と徹底比較
LINE FXの取引時間は長いのか他社と比較してみました。
各FX会社の取引時間を比較 | |||
---|---|---|---|
FX会社名 | 取引時間 | 平日メンテナンス | |
米国標準時間 | サマータイム | ||
LINE FX | 月曜日7:00~翌日6:50 火曜~金曜日7:10~翌日6:50 | 月曜日7:00~翌日5:50 火曜~金曜日6:10~翌日5:50 ※米国夏時間は3月第2日曜日から11月第1日曜日まで | あり |
DMM FX | 月 07時00分~翌06時59分 火~木 07時00分~翌06時59分 金 07時00分~翌06時50分 | 月 07時00分~翌05時59分 火~木 06時00分~翌05時59分 金 06時00分~翌05時50分 | なし |
みんなのFX | 月曜日7時~土曜日6時40分 | 月曜日7時~土曜日5時40分 | あり |
GMOクリック証券 | 月曜午前7:00~土曜午前7:00 | 米国サマータイム適用時は土曜日午前6:00まで | なし |
基本的にどのFX会社も平日24時間取引することができます。
平日メンテナンスがないFX会社が良い人は他社を選ぼう!
平日メンテナンスがないFX会社を選びたい人は、LINE FXではなくほかのFX会社をおすすめします。
平日メンテナンスがない利点として、早朝も問題なく取引できるところがあります。
早朝取引を考えている人は平日メンテナンスの無いFX会社を選びましょう。
DMM FXは平日24時間取引可能!
DMM FXは平日24時間取引することができます。
土日メンテナンスのみとなっているのでおすすめのFX会社です。
スプレッドも狭く、取引コストを抑えられるので短期取引したい人はDMM FXを選びましょう。
DMM FXの取引時間は何時まで?祝日・年末年始の取引はどうなる?
FXプライムbyGMOはスワップポイントも高く24時間取引可能!
FXプライムbyGMOはスワップポイントが高いので、スワップ取引向きのFX会社です。
平日メンテナンスがないので、早朝取引も可能です。
スプレッドは幅が広い通貨ペアもあるので注意しましょう。
南アフリカランド/円のスワップ取引を考えている人はFXプライムbyGMOがおすすめです。
FXプライムbyGMOの口コミ・評判は?メリット・デメリットとアプリの使いやすさ・口座開設のポイントを徹底解説
GMOクリック証券は平日メンテナンスがない!
DMOクリック証券は平日メンテナンスがないFX会社となっています。
スワップポイント・スプレッドが高水準で提供しているので、どの取引方法でも柔軟に対応してくれます。
色々な取引を試したいとおもっている人はGMOクリック証券で口座開設しましょう。
メンテナンス時間・おすすめの時間帯も紹介GMOクリック証券「FXネオ」の取引時間について解説!
他社も平日ほぼ24時間取引可能!
どのFX会社も平日ほぼ24時間取引することができます。
平日メンテナンスの有無によって、早朝取引できるかできないかが変わってきますが数十分程度なので問題はありません。
LINE FXは平日であればほぼ24時間取引することができます。
早朝メンテナンス時前後は取引を控えて、好きな時間帯で取引をはじめてみましょう。
LINE FXのメンテナンス時はログイン自体不可能
LINE FXのメンテナンス時はログイン自体不可能となっています。
場合によってメンテナンス明けでもログインできなかったり約定に時間がかかってしまったりする可能性があります。
メンテナンスがおこなわれる前後はなるべく取引を控えて、原則固定スプレッドの時間帯で取引しましょう。
土日ポジションを持ち越す人は注意が必要
土日ポジションを持ち越す人は、マイナススワップになっていないか注意しましょう。
月曜日の市場開けはレート変動が激しくなっています。
予想外の動きをする可能性があるので、なるべく土日はポジションを持ち越さずに取引しましょう。
マイナススワップポイントでポジションをもちこすと損失してしまうので注意です。
マイナススワップのポジションを持っている人は損失する
マイナススワップのポジションを土日に持ち越すと金利差分損失してしまいます。
売注文する人は、スワップポイントを見てポジションを持ち越さないようにしましょう。
土日を挟んでしまうと損失が大きくなります。
LINE FXは平日ほぼ24時間取引可能!年始年末の取引は控えよう!
LINE FXは平日ほぼ24時間取引可能ということが分かりました。
原則365日取引可能ですが、年末年始の取引には充分注意してください。
取引以外のシステムも一部使えない状況になっているので、出金予約は12月初旬でおわらせておきましょう。
原則固定スプレッドの時間帯で取引しよう
原則固定スプレッドの時間帯で取引すると、取引コストを抑えたトレードができます。
特にスキャルピングをしたいという人は、原則固定スプレッドの時間帯をねらって取引しましょう。
早朝の取引は予想外のスプレッドの開きがでるので注意してください。
初心者は少額取引できる南アフリカランド/円がおすすめ!
初心者は少額取引できる南アフリカランド/円がおすすめです。
スワップポイントも高いので、スワップ取引にも向いています。
南アフリカランド/円は早朝の時間帯、レート配信を停止している場合があります。
レート配信が停止している時間帯は非常に不安定なので取引を避けましょう。
リスク管理をしっかりして取引を開始しよう
リスク管理をしっかりして取引をはじめましょう。
LINE FXはほぼ24時間取引可能ですが、早朝メンテナンスが20分程度あるということを忘れないでください。
ログインできない時は、臨時メンテナンスがおこなわれている可能性があります。
LINE通知で臨時メンテナンスのお知らせが来ていないか確認しておきましょう。