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FXの欧州時間(ヨーロッパ時間)は何時から何時まで?欧州時間の特徴とおすすめのトレード方法を解説

FXは、様々な国が関わっているため時間によって値動きに差があります。

政府から新しい金融政策や経済政策が発表されれば値動きに大きな影響を与えます。

時差を考慮して、その時間帯はどんな特徴があるのかどんなトレード方法がおすすめなのかについて解説していきます。

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欧州時間は16:00~24:00

世界の市場は全部で10個あり、オーストラリア→オセアニア→東京→香港→シンガポール→バーレーン→フランクフルト→チューリッヒ→ロンドン→ニューヨークの順で開きます。

10ある市場の中でも特に大きい市場を世界三大市場と呼んでいます。

世界三大市場は下記の表の通りです。

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欧州市場16:00から24:00
東京市場9:00から15:00
ニューヨーク市場21:00から6:00

欧州時間の4つの特徴

市場によって大きな差があります、市場ごとの特徴をしっかりと把握することで、FX取引を有利にすることが出来ます。

ここでは、欧州時間の特徴について解説します。

先述の通り欧州時間は16時~24時と説明しましたが、日本の11月第2週の日曜日以降は、サマータイムの影響で17時~25時に変わるのに注意をしましょう。

トレンドが生まれやすい

欧州時間は、莫大な資金を持った多くの投資家が活発に動く時間なので、トレンドが出やすいです。

この時間帯は、安値の目安として引くサポートライン・高値の目安として引くレジスタンラインを度々突破するので投資初心者は注意が必要です。

トレンドが生まれやすいのでトレンドが定まってから投資することで利益を出すことが出来ます。

ロンドンフィキシング
欧州時間の16時に全世界の金の指標である、ロンドンフィキシングが行われます。

世界の金の値段がこの時間に決まるので、金の値段によっては為替レートに大きな影響を与えます。

サマータイムは1時間ずれ込むのに注意をしましょう。

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ロンドンフィックス
日本時間の24時、サマータイム期間は25時に決まる取引レートです。銀行が顧客と外貨取引する際に基準となる取引レートを決定します。ロンドンフィックスは値動きが荒くなるので、トレンドがここで一気に変わる可能性が高いです。この時間での取引は高いリターンを得ることが出来ますが、その分リスクも高くなります。

東京市場と逆の動きをする

東京市場は欧州市場やニューヨーク市場と比べて市場の大きさが小さいので市場に与える影響が小さいです。

そのため、トレンドが定まらないでポジションに偏りが生まれます。

欧州時間が開始されると、東京市場で作られた流れを打ち消すほどのお金の流入が始まります。

そのため、東京市場でコツコツ作られたトレンドが一気に反対の動きをすることが多いです。

スイスフランが活発になる

欧州に属する多くの国が加盟しているEUの共通通貨はユーロですが、ギリシャ危機やEUで問題が起こるとユーロの価値が一気に下がってしまいます。

そのため、ユーロを導入しておらず国の金保有率が高いスイスフランが逃避通貨として買われるのでスイスフランが活発になります。

1日で対ユーロで20%の暴落を経験したほどです。

着実に回復してきていますが、その傷跡は今でも回復しきっていません。

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トルコリラが活発になる

トルコは欧州に含まれませんが欧州との通貨ペアとして選ばれる確率が高いため欧州時間から値動きが大きくなります。

欧州の通貨ペアとしてトルコリラが選ばれる理由として、トルコリラの金利が19.0%と非常に高くスワップポイントを狙っての取引が考えられます。

トルコリラを扱う際は欧州時間以降に扱うことで、リスクを抑えることが可能です。

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欧州時間はトレンドフォロー戦略をとる

欧州時間はユーロ/ドルは、トレンドが続きやすい傾向にあるのでトレンドフォロー戦略で戦うのがおすすめです。

むやみにエントリーするのではなく、きちんとエントリーポイントを見極めてエントリーする必要があります。

多くのトレーダーが行っている一つの手法として、水平線に注目した取引です。

サポートライン、レジスタンスライン上にあるレートに注目して、そのレートを抜けた瞬間にエントリーする方法です。

もみあいに突入した場合は、もみ合い後の動きを見てから動くようにしましょう。

欧州時間に確認すること

市場の動きが活発になる欧州時間ですが、世界の市場に大きな影響を与える経済市場が5つあり、そのうちの2つが欧州で発表されます。

欧州時間でトレードを行うならば、2つとも確認しましょう。

政治動向と政府の背策は大きな相関関係があります。

ECB(欧州中央銀行)の動向

欧州の主役はEUです。

EUで扱われているユーロに対する金融政策が発表されるので、ユーロの値動きが大きくなります。

特にEUが国債の購入額を縮小したり、量的緩和後の再投資策は為替相場に大きな影響を与えます。

BOE(イギリス中央銀行)の動向

金融政策委員会は年8回行われます。

発表内容は、利率の引き上げ引き下げ、制作金利や量的緩和についてです。

特に、気を付けるのは金融政策委員会の発表です。

制作委員会の発表が金融政策委員会の発表と言っても過言ではないくらいのBOE内での影響力が高いです。

リーマンショックが起きた時は、景気のこれ以上の悪化を防ぐために量的緩和・緊縮財政策などが行われてきました。

その他の市場時間の特徴

各国には、時差があるの市場が開く時間も違います。

それぞれのの時間の特徴を把握して、時間ごとにトレードの手法を変えることが大切です。

アジア時間とニューヨーク時間の特徴は下記の通りですので、しっかりと確認しましょう。

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アジア時間の特徴

東京市場や香港市場では、1日の中で常にもみ合いが起きています。

通貨ペアとしてはAUD・NZD・JPYが動きやすいです。

莫大な資金力を有している機関投資家は参入していなく輸出入業者や両替として利用している人が多いです。

アジア時間で大きな利益を生み出すことが出来る時は、相場を動かう大きな余韻が発生した時のみです。

値動きが小さいので、初心者でも大きなリスクを背負うわずにF、X取引をすることが出来ます。

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ニューヨーク時間の特徴

アメリカの大手ヘッジファンドが動き出す時間です。

世界の市場の50%はアメリカであり、大きな資金が動きます。

投機筋も参入をするため値動きは最大になります。

短時間で急激にトレンドが拡大し、乱高下が発生することも珍しくありません。

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欧州時間の特徴を生かしたFX取引をしよう

欧州時間にFX取引をする際は、ECB(欧州中央銀行)の動向・BOE(イギリス中央銀行)の動向について、しっかりと確認をしたうえで参入をしましょう。

手法としては、ユーロドルを中心に水平線に注目をしてトレードするのがおすすめです。

アジア時間・欧州時間・ニューヨーク時間それぞれの時間の特徴をしっかりと把握することで、FXで利益を生み出すことが出来ます。

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